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欠陥品ですか…確かにボーカロイドが楽譜を読めないんじゃ、そう呼ばれても仕方ないとは思いますけどね。
[そう答える表情は複雑そうで]
僕がメイン…ですか?
出来ない事はないですけど…いえ、良い機会だからやってみましょうか。苦手だからと言って逃げ続けるわけにもいきませんし
―レッスンスタジオ→廊下―
[走っている間にシャトに事情を聞けば]
ちょっと!貴方!もし鳥音さんを探しにいくのなら
こんなメールを出したぐらいだもの!本部がとっくに回収している筈よ!
[先頭を走るリヒトを追いかけながら呼びかけることだろう。]
僕は男性型だから・・・。
[と留めようとしたものの、自分が一人になるなと言っておきながらと指摘されれば、返す言葉もなく]
分かりました。
では、離れないでくださいね!
[ソヨに対しても言った]
/*
リヒトさんのかっこよさは異常。
ただ、頼りになるよなという点ではバクさんも同じなのですよね…方向が違うというかそんな感じで。
元気な子に引っ付いて離れない!!
――生活棟・廊下――
さて、スヤばあちゃんの結果は聞けたし、次はヨルのほうだな。
起きてるかな?
[ヨルの自室前へと移動して、盛大にノックをしてみる。返事は返ってくるだろうか?]
ぼくは〜おぼえているよ〜
あのひのきみ〜♪
わすれないよ〜
きみのなまえ〜
たったひとつだったけど〜
かわしたやくそくは〜
いつまでもわすれない〜♪
[元々スローな曲だったが、さらにゆっくり目に設定された伴奏。
たぶん、ルラでも十分に追いつける。
しかも、3曲目にして、ルラの発音は格段に良くなってきている]
あのときのぼくは〜♪
おさなくて〜
きみのなみだを〜
しらなかったのさ〜♪
[唄い終わった、ベルは、感激のあまり、ルラをぎゅっと抱きしめたかもしれません]
ルラさん、ありがとう。
わたし、ルラさんとなら、やっていける気がする…。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
XIは ランダムに せきにんをまるなげしたよ。
―生活棟・スヤの部屋―
[調査結果を聞いたらすぐに飛び出して行ったバクを追いかけようとするが、思えばスヤを1人にしておくわけにも行かない]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
あのね、スヤばーちゃん。多分…そっちにもメールが来てると思うんだ、楽譜が読めない人の事。
…うん、だからこれからはあんまり1人にならない方が良いと思うんだ。
充電とかしなきゃいけないからずっと誰かと一緒なのは無理だけど、部屋に居る時は絶対に絶対に戸締りしっかりしてね?
[お見舞いに、と自分のカバンからキャンディ型の燃料を1つスヤの掌に乗せた。少し前にリヒトからもらったものとは違う、良く見るタイプのものだ]
ちょっとちっちゃいから多分だいじょーぶだと思う。
無理だったらごめんね。
…それじゃ、バクを追いかけてくる。
[何度も何度も「戸締りしっかりね!?」と念を押してサーティと一緒に部屋を後にした]
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