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シャーロットさん、ネリーさん、一体何が――!
[徒歩にてたどり着いた屋敷の表、その惨状を目にするなりコーネリアスは、彼にできる限りの速さでもって中へと駆け込んできた。
珍しく大声をあげて二人の名を呼びながら、それでもしっかりと返しに来たのだろう空のバスケットは携えて――]
………え?
[今の村の状況を知っているから、考えうる限りの最悪の想像をしていたに違いなかった。
もしもシャーロットやネリーに兵達によって危害が及んでいたなら、今度こそは持てる力の全てで守ろうと、白くなるまでバスケットの持ち手を握りしめてすらいたのだ。
しかし目の前の状況は、予想の斜め下を行っていた。
何しろ、そこに居たのは]
――リッタさん?
あ…ルーサーさんも…。
[今この屋敷で何が起こっているのやらさっぱり想像できず、誰に聞けば分かるのやらと惑う目を泳がせる]
村の中でこうも発砲が続く理由は何だ、
准尉殿、如何なっているのか判るかね?
武器を持っているとすれば軍の連中の仕業か、
クインの処の連中だろうが…
いえ…私には、お礼を言うべきだと感じたのです。
[ジーンの言葉に、小さく首を振って…
銃声が聞こえれば、ゆっくりと窓の外に視線を向ける
この近辺ではないことを確認すると、ジーンの方に向き直った]
…ありがとうございます。
暫くお待ち下さい…
それで、銃声が止んでいるならば、仮宿舎へと向かいましょう。
[もう一度ジーンに頭を下げると、自室へと入っていった]
>>0
[...は更に屋敷へと入って来た見慣れぬ女性――キャロルにハッと緊張の面持ちになるが、次の瞬間弾かれたように扉の外へと目を向ける]
今のは―――……銃、声?
ばかな。前線で銃が仕舞えるか!
……ミス・シャーロット。
本部に来る、というなら来るといい。話くらいいつでも聞くぞ。
邪魔したな。
[去っていくさなか、動きそうもないジープを蹴飛ばして。
ついにリッタは、一度も頭を下げることがなかった。]
コーネリアスさん、これは・・・。
[一連の自身にとっては腹立たしくもある出来事を説明すれば]
何はともあれ、怪我がなかったから良かったものの。
あ、バスケット・・・。
わざわざありがとうございます。
[礼を言うも銃声の音が気になり視線はゆるりと外へ向けられた]
〔聴こえた語尾の揺れは、耳に心地良く。
無言の頷きは所作に衣擦れもあったかもしれない〕
…では…少尉も此方へお出ででしょうね。
彼は大丈夫です、此方には以前の名調子を取り戻して
戴けそうでありますので――はは。
〔銃弾の行方については、はてさてと笑ってみせた〕
銃声――同型のものが重なって二発、かと。
ワイズの装備なら、もっと火力が強いように思います。
――ジーン、"捕食"の痕はそろそろ発見されていそうですね?
[ニーナの言葉に緩く首を傾けるも
そうか、と静かに返し頷いて見せ]
銃声は、既に止んでいる。
銃撃戦と言う程では無かったらしい。
[部屋の前に立ち
壁に寄りかかり]
寄宿舎とてそう遠くは無い、
今宵の着替えがあれば充分だろう。
[カバンの中に着替え、財産…そして、薬を詰め込んでいく。
いざというとき…万一、診療所に何かがあった時。
元手があるのと無いのとでは大きな差がある…
鞄を締めると、手に下げ…自室を出た]
…ええ。その様、ですね…
お待たせ致しました。
私は、準備が終わりました…後は、診療所の戸締まりだけです。
[微かな衣擦れの音に
所作に思い巡らせる]
あの女もそろそろ其方に到着したか。
クインはある意味ではあの女より食えぬ、
腹に何を隠しているか引き出せそうかね?
[銃声に対する見解に瞬き]
軍支給品だとしても仲違いかね?
聊か情報が足りぬ、
明日にでももう少し探るとしよう。
…捕食の方も巧く行っただろうさ。
いえこちらこそ、いつもありがとうございました。
――もう届けて頂いて喜ぶ子達も、教会からは居なくなってしまいましたが…。
今どこで何を食べているとしても、シャーロットさんのパンの味はきっと忘れられません。
美味しそうに焼きたての生地を頬張る笑顔が、目を閉じるだけですぐに浮かんでくるようです。
[歓声をあげてバスケットに集まる子達の顔を思い浮かべてふっと笑み、シャーロットへとバスケットを返す]
…そ、それはそれは……。
[何があったかの説明を受ければ、シャーロットが腹を立てるのも最もでその気持ちも分かる一方――]
[――小さな姿で威厳を振り撒きながら、こういった騒動を巻き起こすリッタに滑稽さを感じてしまう。
なるべく表情を引き締めながら]
リッタさん…わざとじゃないとしても、悪い事をしたならちゃんと謝らなくては。
[姿が姿だけにコーネリアスには、彼の手にする銃もどこか玩具めいて見えてしまっている。
まだしも平和な頃のごっこ遊びの子供を思い出して、先刻の銃声を気にしながらもつい、諭す調子で言葉を向けた。
困惑が見て取れるルーサーの様子は、何だか子供の不始末に詫びて回る父親のそれにも似て見えて、こんな時だと言うのにコーネリアスは口元に手を当てた。
さすがに申し訳無いので、咳払いで誤魔化して]
…はい、ルーサーさん。
失礼して入れて頂きます。
[傷の男は、ルーサーが出て行くのを目で追った後、通信機の向こうの相手に言葉を投げ掛けた]
…次も私が撃てるとは限らん。
用意は怠るな。
[通信を終えると、椅子から立ち上がり。
ゆっくりと店の外を眺めた]
どうする、かね。
もう…未練が残っている訳でも無い筈だ。
[胸のポケットから、ボロボロになった塊を取り出す。
星が二つ並んだそれは、ボロボロになった今も輝きを忘れては居ない様で]
ハッ!結局は俺も決別出来てないってのか。
情けないにも程がある。
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