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[やるべきことはまだある。
一つは怪盗に場を荒らされないようにする事だ。
『パラダイス』自慢の千里眼能力者達が見張っているため、そうそう簡単にはいくまい。おまけに、警備としてフリーランス――と称した『Coc』のメンバーを配備している。
先ほど強面の男に指示した>>1:15のはこの配置の件だ。警備の長たる彼に怪しまれないよう、『Coc』のメンバーがオークション会場にまとまるよう配置した。更に、オークション会場の真上と隣接する部屋にもカジノの警備を多く配置してある。]
「あいつが言いくるめやすい男で助かったよ。」
[支配人はほくそ笑む。]
[そして、もう一つ。
最も気を付けなければならないのが、カジノのオーナーに気づかれないことだ。
これまで犯罪組織の出品物を扱う事には多少目をつむっていたオーナーだが、犯罪組織が主催となると話は別だ。公になればカジノの存続が危ぶまれる事態になりかねない。少なくとも、支配人の首は間違いなく飛ぶだろう。]
「ま、オーナーは私の事を信頼しきっているからな。
大丈夫だろうよ。」
[支配人はあごをさすりながらつぶやいた。
この支配人、多額の報酬に目がくらみ、オーナーに内密でこの話を引き受けたのだ。]
「支配人、お客様がいらしています。」
[ドアの向こうから従業員の声がする。通せ、と返事をして支配人は鏡を見る。]
「おっと。」
[ずれていたカツラを直し、威厳たっぷり深く椅子に腰かけ直した。]**
─── ヴェス?
[「……力が無いのが、悪いだけだし」]
[「あの人は、悪く無いんだ……」]
[「だって、都市の… ……」]
ヴェス。
[ヴェスの幼い頃、両親については妻から聞いている。
当時のヴェスを助けたのが従兄とは知らなかったが、紡がれた言葉からそうなのだろうという推測は立った。
かと言って、ハロルドの中で従兄の株が上がることは微塵も無い]
ヴェス、良い、思い出すな。
[押さえられた口元から零れる言葉が示すもの全ては分からない。
けれど流れから幼い当時のことを思い出しているのだろうと考え、落ち着かせようと言葉を向けた。
ソファから立ち上がりヴェスの傍に寄り、意識をこちらに向けさせようとヴェスの肩に手を伸ばす*]
[零れ落ちる言葉は自責のよう]
…………
[最初、かける言葉が見つからず、沈黙が漂う]
…誰が悪い、なんてことは。
恐らくないのだと、思う。
[紡げたのはそれくらい*]
[そして、もう一つ。最も気を付けなければならないのが、カジノのオーナーに気づかれないことだ。
これまで犯罪組織の出品物を扱う事には多少目をつむっていたオーナーだが、犯罪組織が主催となると話は別だ。公になればカジノの存続が危ぶまれる事態になりかねない。少なくとも、支配人の首は間違いなく飛ぶだろう。]
「ま、オーナーは私の事を信頼しきっているからな。
大丈夫だろうよ。」
[支配人はあごをさすりながらつぶやいた。
このカジノに勤めてもうウン年。すっかりオーナーの信頼を得てカジノの取り仕切りの一切を任せられているのだ。にもかかわらず、多額の報酬に目がくらみ、オーナーに内密でこの話を引き受けた。]
「支配人、お客様がいらしています。」
[ドアの向こうから従業員の声がする。通せ、と返事をして支配人は鏡を見る。]
「おっと。」
[ずれていたカツラを直し、威厳たっぷり深く椅子に腰かけ直した。]**
5年前まで護衛やってたんですよ。
正式に護衛雇えないようなやつとか。
素性関係なし、ワケアリ専門の護衛。
…深くは事情を聞かないっていうか?
[だから、名前も知らないことも多く。
真面目な表情は崩れ、わざと口調も軽く。]
だから、まぁ、関わってる可能性、
ありまくるんだよなぁ、これが。
[あっはは、と乾いた笑いを零す*]
[肩に伸ばされた手は振り払われなかっただろう。
ただ、言葉が落ちる]
皆…… そう言う
悪くなかったって……!
悪くない…
仕方ない……
じゃあ俺は、機械生命体に近づいて、生き残って、
両親を殺した俺の罪は……どうやって贖えばいいんだよ!
[激昂]
[ギロリとハロルドを睨む。
しかしそれは怒りに彩られているのでは無く、何処か悲痛なものにも見えたろうか]
生き残って…
死にたいのに……
俺はでも、また生き残って、
'生きて'って……言われた
生きててくれないか? って言われた
うん、て約束しても…
分からないんだ……
/*
通常のオークションとして…というのは…ううむ…。
(どういうことだ?と理解ってない顔)
闇オク部分は、何か…違うのかな?
何か別の物を出しておいて、後で交換する的な。
っ、
[激昂。
それは悲痛な叫び。
逃れ得ぬ罪の意識]
……………
[ヴェスの肩に手を置いたまま、何か言おうとして、言葉にならず唇だけが動く仕草を何度かする。
ヴェスが抱えているものに直接触れたのは、これが初めてで。
根の深さに開閉していた唇を一度引き結んだ]
ヴェス。
[顔を背けるヴェスに対し、視線を合わせる位置へと移動する]
死ぬばかりが贖罪じゃない。
君が両親を殺してしまったというのなら、その罪を背負って生きることも贖罪だ。
[根深い罪の意識を根本から取り除くのは容易ではない。
時間をかけたとしても癒えない傷となることも多い。
罪の意識が消えないのであれば、それを抱えてでも生きる方向へと修正出来たなら]
死ねばそれまでだ。
だが生きるなら、自分が自分を赦すまで贖罪は続く。
生きながら、贖い方を探すのも良い。
何ならそれを手伝っても良い。
[そうして生きる間に答えを見つける《自分を赦せる》ことが出来たなら ────]
……生き方は、難しく考えることは無いのだと思う。
日々を過ごすことも生きることだし、
何か目標を定めて目指すことも生きることだ。
友や、仲間がいるなら、彼らと過ごすことも生きること。
”生きる”ことは、そこかしこにある。
[考え出せばキリのない、難しい話だとは思う。
けれど難しく考えることでもないとも思う。
目の前を生きる、誰かと共に生きる。
そのくらいの気軽さで良いのではないだろうか]
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