[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
57 陽が落ちる ほんの手前に 手招いて 逃げ場はない と 嗤う黄昏 (う)
58 不運かな 路地から出たら はねられた ガラス細工の 猫碑がたたずむ (ま)
59 秋が来て 裏山で獲る アケビの実 今年は甘く よく叫びます (す)
60 「かえりたい」 迎えの豪雨に手を延べて 生簀跳ね出し道路を泳ぐ (あ)
61 実家より 届いたあけび 裏山に 埋まったあいつの 最後に似た声 (真)
62 下駄箱に恋文ならぬ注意書き 「ノックしてから 開けてください」 (あ)
63 ペアカップ 先に割れたの 僕の方 ごめんと言った 笑顔うつくし (す)
64 街中の 防犯カメラ 写ってやる 負けず嫌いの 幽霊ランナー (ま)
65 エレベーター 五階のボタン 押したのに 猛スピードで 堕ちていく籠 (ま)
66 誕生日 蝋燭吹いて 願い事 誰かの命 何処かで消える (す)
67 客の無い 車内に響く 降車ベル 誰かが帰る お盆も終わり (な)
68 解体後 リサイクルした 血天井 冷房いらぬと 知らぬが仏 (す)
69 客の無い 車内に響く 降車ベル 運転席も 人影はない (ま)
70 「はいどうぞ」 くわえたばこの すぐ横に 炎は点る 墓場の小径 (真)
71 「こりゃどうも」 二本くわえて 吸いつける 片方は置く 線香代わりに (真)
72 注意書き 守らず入れた あの子への 恋文届かず 今はいずこや (う)
73 五階です。ごかカk意イイご5ゴthす ドアがヒララ魔 誤解death (あ)
74 焼け焦げた柱の影から子守唄 歌っているのはあの日の私 (な)
75 全身を あますことなく 差し出して 飲んでと迫る 果汁100パーセント (う)
76 古ぼけた 時計の螺子を 逆向きに 巻いてつぶやく 「戻れたら」って (う)
77 実家から 駅まで親父と 二人連れ 「お前幾つだ」 「父さんを越したよ」 (真)
78 葦原や いきてかえりし 比良坂の 松に掛かりし 我が背の骸 (な)
79 迎え火の 提灯下げてるばあちゃんの 後ろにいるのは じいちゃんじゃない (な)
80 「この煙草好きだったんだ」と呟いて か細く昇る 煙を眺め (う)
81 百奇譚 最後の灯りを 吹き消した 途端に点る 九十九本 (真)
82 猫の森 数があわない 客と影 舌舐めて待つ 誰が人やら (す)
83 いつの日か おまえと酒を酌み交わす 夢はおまえが来るまでお預け (な)
84 猫カフェの マスター・ルーツ 調べあげ タイムトラベル コチョコチョしちゃお (ま)
/*
今日の菜津さん
[ハンドアウト]気が付くと、君は電話ボックスの中で座り込んでいる。ぶら下がった受話器からは、何の音も聞こえてこない。《開始地点[町]http://shindanmaker.com/541547》
[町]喉が渇いた…。公園の水飲み場へ近付くと、怯えた顔の住人達が得物を手に君を取り囲む。《所持異形1つ以下なら保護される【魂+1】、異形2つ以上で死亡【魂-2/異形『棘(力+2)』を入手】》
/*
菜津さん……(ほろり) また喉を潤せぬまま死かい
鈴原菜津 【魂4/力5/探索1】
『角(力+2)』『獣足(探索+1、力+1)』『棘(力+2)』
ナツは、・∀・ノシ** ( B1 )
おおー。
ちゃんと数えてある。
よーし、えらいぞー。
[スナノをなでなでした。扱いは猫。
猫缶は出ないから安心するといい。]
2首増えて86首だね。
よーし。なにか考えるか。
舐めるなこらこら。
飯やらないぞ。
なんとなく頭が短歌仕様にならなくて詠めないなぁ。
上の句だけ置いてみる。
終電を乗り過ごしたのか 知らぬ駅
これだけじゃ怪談にならない。
>>-37
あれは技巧に寄りすぎていてちょっとまだ情緒が足りなかったね。
そうそう。豊葦原中国。黄泉平坂があるという噂の。
下の句を、
松の根方に 我が背の骸
として、根の堅洲の国も織り込むか迷ってた。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ