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30 給食の献立表に書かれてる あなたのなまえ スペシャルメニュー (す)
31 雨上がり 恋しきひとは 神上がり たまと結びて 墨染めに咲け (す)
32 包丁の 刃に貼り付きし 髪三すじ まな板にのる パプリカ一切れ (真)
33 お盆には帰ると言っていたけれど 今地獄だから帰れないって (な)
34 化けて出た 父が恨むは 若い僧 時代の流れ キラキラ戒名 (す)
35 田舎寺 土産に貰った USB 電子墓参の アプリが揺れる (ま)
36 自転車の ライトがぴかり トンネルを 照らすも奥は 見えぬ黄昏 (う)
37 硬きもの 舌に残りし 冷や奴 米粒ほどの 真白き乳歯 (真)
38 石投げて 水面の月は 失せにけり 代わりに浮かぶ 白きかたびら (す)
39 誰ぞ彼 気配交わる トンネルの 奥からぴかり 一つ目の鬼 (あ)
40 ドローンを 飛ばして観たよ 細い路地 カニ歩きする あれは人間? (ま)
41 ふ 、 と 息を吐くみたいに 目が覚めた 泣いてる君と 笑顔の写真 (あ)
42 話しかけ 手を伸ばしても 届かない横顔 わたし ここにいる、 のに (あ)
43 肩の上 おもいためいき 幾月夜 ずっと一緒、と 囁いてみる (あ)
44 かりそめの 白帷子を まとう女性 水底にゆく まぼろしを見た (真)
45 まぼろしの よこがおとても うつくしく ほほえむくちびる まとうくれなゐ (う)
46 山寺で 流しそうめん 白糸が 黒髪となり 霧たちこめる (ま)
47 右オーケー 左オーライ 茶碗割り クラクション響き 永久のたびだち (ま)
48 「宿題はやった?」 と声してじんわりと かつての親の苦労を思ふ (う)
49 マスコミで 心霊スポット 我が住まい ギャラ次第では 映ってやろうか (ま)
50 ひもじくて 牛を食べたら ツノ生えた 人を食べたら 君に会えるか (す)
51 廃院の 孤影が舞うは 「道成寺」 まとうリネンを 西日が朱に (真)
52 下り立てば 闇にのまれる 無人駅 「歩いて帰る」 それが最後の (す)
53 ドローンで 猫カフェ撮って アップする なんだこの顔 閲覧注意 (ま)
54 これでまたパーツが増えた あといくつ集めてできる すてきな家族 (す)
55 白蛇を 殺した日から あの家の 家族はみんな 手萎え足萎え (す)
56 裏切りに 鐘落ち焼ける 長恨歌 比翼連理を 願えども蛇 (あ)
57 陽が落ちる ほんの手前に 手招いて 逃げ場はない と 嗤う黄昏 (う)
58 不運かな 路地から出たら はねられた ガラス細工の 猫碑がたたずむ (ま)
59 秋が来て 裏山で獲る アケビの実 今年は甘く よく叫びます (す)
60 「かえりたい」 迎えの豪雨に手を延べて 生簀跳ね出し道路を泳ぐ (あ)
61 実家より 届いたあけび 裏山に 埋まったあいつの 最後に似た声 (真)
62 下駄箱に恋文ならぬ注意書き 「ノックしてから 開けてください」 (あ)
63 ペアカップ 先に割れたの 僕の方 ごめんと言った 笑顔うつくし (す)
64 街中の 防犯カメラ 写ってやる 負けず嫌いの 幽霊ランナー (ま)
65 エレベーター 五階のボタン 押したのに 猛スピードで 堕ちていく籠 (ま)
66 誕生日 蝋燭吹いて 願い事 誰かの命 何処かで消える (す)
67 客の無い 車内に響く 降車ベル 誰かが帰る お盆も終わり (な)
68 解体後 リサイクルした 血天井 冷房いらぬと 知らぬが仏 (す)
69 客の無い 車内に響く 降車ベル 運転席も 人影はない (ま)
70 「はいどうぞ」 くわえたばこの すぐ横に 炎は点る 墓場の小径 (真)
71 「こりゃどうも」 二本くわえて 吸いつける 片方は置く 線香代わりに (真)
72 注意書き 守らず入れた あの子への 恋文届かず 今はいずこや (う)
73 五階です。ごかカk意イイご5ゴthす ドアがヒララ魔 誤解death (あ)
74 焼け焦げた柱の影から子守唄 歌っているのはあの日の私 (な)
75 全身を あますことなく 差し出して 飲んでと迫る 果汁100パーセント (う)
76 古ぼけた 時計の螺子を 逆向きに 巻いてつぶやく 「戻れたら」って (う)
77 実家から 駅まで親父と 二人連れ 「お前幾つだ」 「父さんを越したよ」 (真)
78 葦原や いきてかえりし 比良坂の 松に掛かりし 我が背の骸 (な)
79 迎え火の 提灯下げてるばあちゃんの 後ろにいるのは じいちゃんじゃない (な)
80 「この煙草好きだったんだ」と呟いて か細く昇る 煙を眺め (う)
81 百奇譚 最後の灯りを 吹き消した 途端に点る 九十九本 (真)
82 猫の森 数があわない 客と影 舌舐めて待つ 誰が人やら (す)
83 いつの日か おまえと酒を酌み交わす 夢はおまえが来るまでお預け (な)
84 猫カフェの マスター・ルーツ 調べあげ タイムトラベル コチョコチョしちゃお (ま)
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今日の菜津さん
[ハンドアウト]気が付くと、君は電話ボックスの中で座り込んでいる。ぶら下がった受話器からは、何の音も聞こえてこない。《開始地点[町]http://shindanmaker.com/541547》
[町]喉が渇いた…。公園の水飲み場へ近付くと、怯えた顔の住人達が得物を手に君を取り囲む。《所持異形1つ以下なら保護される【魂+1】、異形2つ以上で死亡【魂-2/異形『棘(力+2)』を入手】》
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菜津さん……(ほろり) また喉を潤せぬまま死かい
鈴原菜津 【魂4/力5/探索1】
『角(力+2)』『獣足(探索+1、力+1)』『棘(力+2)』
ナツは、・∀・ノシ** ( B1 )
おおー。
ちゃんと数えてある。
よーし、えらいぞー。
[スナノをなでなでした。扱いは猫。
猫缶は出ないから安心するといい。]
2首増えて86首だね。
よーし。なにか考えるか。
舐めるなこらこら。
飯やらないぞ。
なんとなく頭が短歌仕様にならなくて詠めないなぁ。
上の句だけ置いてみる。
終電を乗り過ごしたのか 知らぬ駅
これだけじゃ怪談にならない。
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