1611 who are you?〜そして誰かがいなくなった〜
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ふつう。
……懐かしい響きですね。
[大人のひと。紅も真珠も別世界のもののようで、なのに何処か母を思わせる。そんなヤーニカの吐露に、睫毛を伏せた。
追い詰められた人間か人外かを疑う、慣れた罪悪感に]
……いいえ。
これまで、ヤーニカさんに頼りきりだったもの。
[慰めにもならない言葉を、絞り出す]
( 203 ) 2015/08/23(日) 22:51:45
― 台所 ―
大丈夫です。
私、体は強い方ですし……
……汗まみれよりは大分ましです。
[>>193台所に向かいながら応える。
そういう問題じゃないなどと考えるような娘でもなかった。]
[そういえばお腹がすいていた。
処刑がどうとか考える前に、まず食べなくては生きられない。]
[ニイナの用意してくれたスープを飲みながら、かまどの火を見つめた。
処刑か襲撃かはわからないけれど、今度こそ死ぬかもしれない。
けれどこんな状況では、炎に抱かれるなど夢のまた夢か。]
( 204 ) 2015/08/23(日) 22:52:27
/*
うっへい。ずっとランスさんのターン!
返さにゃ。
( -109 ) 2015/08/23(日) 22:52:32
[朝食には肉料理が全く無かった。
昼食には根菜をメインにしたシチューに、細かく切った豚肉でも入れようか。
自分も含めて皆、食が進まないかもしれないけれど。]
[一方で、誰を疑うべきか考える。
気になる点があった人は、なぜかアリスの死の状況を知っていたらしいマイダ、昨日までと違って責めるような言葉を並べるキリク、――娘が人間であると確信しているようなヤーニカ。
彼女には恩がある。
けれど、娘を信じる根拠を述べてくれない。
もし彼女が占い師という存在で、名乗りあげてくれたならば、また反応は違ったかもしれないのに。
そして、だれかのことは、気になる人リストから無意識に除外していた。]
( 205 ) 2015/08/23(日) 22:52:41
彫師 ランスは、墓守 マコト を投票先に選びました。
[優しいマイダ。
自分が言い淀んだ言葉を続け>>195、
自分より年下の、本来なら心を労わってやらなければ
ならない少女に慰められる>>203]
優しくて、強いね、マイダ。
[ただそれだけで疑いたくなくなる。
なんて弱いのだろうと自分を笑いながら、
投票箱に視線を向けた。]
( 206 ) 2015/08/23(日) 22:55:50
/*
壁に鉈の件で一応ここに、
できる事なら▼霧×100がいいです。
( -110 ) 2015/08/23(日) 22:56:36
私の村では、最初は占いに頼って。
庇われない人から…弾かれていって。
……この状況では、あまり役に立たないですね…。
[問い>>194にあやふやに答えて、揺れる窓枠に目をそらす]
信じられる人がいるなら、それでいいと思います。
私は……無理だから。
だから、嵐のうちに、やらなきゃ。
[後半はぶつぶつと独り言のように。
容疑者の6人の顔を思い浮かべる]
( 207 ) 2015/08/23(日) 22:58:37
( -111 ) 2015/08/23(日) 22:58:49
/*
>>196
冷静…?
すいません、現実逃避してるだけです。
( -112 ) 2015/08/23(日) 22:59:19
/*
>>205
根拠ないのにマコト様信じてるとかクッソブーメラン
( -113 ) 2015/08/23(日) 22:59:47
/*
すっげ今更だけどキリクさんの村時間的昨夜の礼拝堂シーン、謎の心底コイツ信用ならねえ感(褒めてます)がすごい好きです、なんだあれすごい
PLは霧にぼろ負けてます、どうしようも無い_:(´ཀ`」∠):_
( -114 ) 2015/08/23(日) 23:00:12
( -115 ) 2015/08/23(日) 23:04:43
傷病者 マイダは、修道女 クリスタ を投票先に選びました。
―― 回想:所謂"最終日">>199 ――
[犠牲者の居なかった朝。告げられた内容は、予想通りの内容で。
告げられた内容は、ただ事実としてすとんと心の中に落ちた。
それを容易にできるほど、心の中は空っぽになっていたから]
……そう、そっか……そっか……。
[ランスの口から出た言葉は半分も入ってこなかったけれど。
それが彼の優しい嘘だとは、なんとなく理解できた。
それ故に――私の中で人狼と『おにいちゃん』が等号で結ばれたとも言えるかもしれない]*
( 208 ) 2015/08/23(日) 23:08:27
―― 回想:朝:ランスの自室>>201 ――
あ、起きた起きた。
もう、寝癖も付けちゃって……。
[ぼんやり薄く笑うランス>>201。その姿に苦笑しつつも、出る準備があるなら手伝えるところを手伝う。
流石に寝癖のまま出ようとするなら]
だーめ!ちゃんとピシッとしなきゃ!
ね?
[彼から言われたお礼の言葉。それが嬉しくて、つい早足になってしまいそうだったけれど一緒に食堂へ。
これから彼がどうなるか、まだよくわかっていない]*
( 209 ) 2015/08/23(日) 23:08:36
―― 回想:食堂>>202 ――
[みんなが動いている。キリクとマコトの口論も聞こえる。
私はどう動くべきなんだろうか。
過去の人狼騒動では、結局どう動くべきか定められず足を引っ張っていた記憶がある。
だから、今朝自分が役に立てたのなら、それがとても嬉しくて。
顔を伏せながら、その気持ちを押し殺す。まだ途中なのだ]
あ……ありがとう、ランスさん。
[椅子を勧められれば、素直にそこへと座る。
座った先で彼の横顔を見上げたりもしたけれど]
――大丈夫。
ランスさんだからできる事はある、よ。
[ため息を漏らした彼に、慰めにならないような慰めを]*
( 210 ) 2015/08/23(日) 23:08:49
……。
[キリクはどう反応したのか。
男はそれにも上の空で何か返事をしたかもしれないが、不意に奥の台所へと歩き出す。
そこには居たのはクリスタとニイナだろうか。
どちらの事も特に見つめる事無く、かまどのその近く、いつも食事の時に座っていた場所に黙って腰かける。]
……すいません。
[最初に口をついたのは意味のない謝罪。
それから、暫く火を見詰めて沈黙する。]
( 211 ) 2015/08/23(日) 23:09:15
俺は……。
貴方がどれだけ手を汚し、穢れようとも。
汚らわしい、とは思わない。
[パチリと火花が弾ける音を聞きながら。
独り言のようにぽつりと零す。]
( 212 ) 2015/08/23(日) 23:09:57
……その鉈、借りてもいいですか。
[いつも通りの坦々と感情の籠らない声で問うた。]
( 213 ) 2015/08/23(日) 23:10:06
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