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― 2F廃墟・廃ビル屋上 ―
ほう。
像だけではなく、絵画までも己の力とするとは。
[アーチャーの更なる一手。
像のみではなく、壁に描かれた腕からも飛び出す。
まさしくそれは――彼女の手によって描かれたもの、造り出されたもの全てが魂を吹き込まれてきた証。手抜かりなど一切存在せず、文字通り、彼女は彼女の造り出した全てを賭して、この場に立っていた。]
――――、そう凌ぐか。
面白い男だ。
[キャスターも負けてはいない。
謎の球体を自在に繰りながら、一歩、また一歩とアーチャーへ近付かんと大地を踏みしめていく。――振り落とされた掌を、轟く気流が押し上げんと吹き荒れた。]
[――階層に新たな気配が現れたのと。
キャスターが言葉を告げたのは、ほぼ同時か。]
――――……、
[オリーブの輝きが、手に槍を形作り。
――届いた気配の弱弱しさに、僅かに眉を上げ――瞼を閉じた。]
あ、でもアインツベルンのホムンクルスの例があるか。
内燃機関を有して魔術機構でも組み込めば十分戦えるかもしれない。
―2F―
[ふわり、と。光の残滓を帯びながら
吟遊詩人は高くせり出す廃墟の上に降り立った。
多くの、サーヴァントの気配。
ぶつかり合うのはふたつ。
眩しそうに眼を細めた。
繰り広げられるのは、
伝えられる神話さえ凌ぐ奇跡の交叉だ。]
[少し、状況に石を投げ入れてみるか。
片翼の青年に、隠された意図があるなら、他チームがつつきまわすことで何か見えてくるかもしれない。
パピーはそう考える。]
こいつは、片翼から言われた事なんだが、聖杯で願いをかなえると、町と住人は吸い尽くされ、消滅するらしい。
だが、聖杯を破壊するとあふれた魔力で、住人はこの町から解放されるそうだ。
だから、自分は聖杯の破壊を目的にしていると。
まあ、言ってる事が全部本当とは限らないんだけどな
[自分達が協力を頼まれた事は黙っておく。]
いや、それ聞いて考えちまったよ、俺。
自分の願いは、町の住人全員の命に見合うものかってな
[最後のつけたしは、パピー自身のささやかな揺さぶりである。
意志の弱いマスターがいるなら、そこで揺れてくれるかもしれない、と言う色気はあった。]
−中央ブロック・上空−
・・・・・・なれ合いは、関心しないなあ。
[隠密行動によってその気配を消しながら、片翼の堕天使は上空から彼らの行動を見つめていた。]
―2F―
[戦いの中心には、先頃まで共に在った彫刻家と――眼鏡の男。
彫刻家の作り上げたらしき石の兵士と
風変わりな重なる輪がしのぎを削る。]
……見事な、ものだ
[あてられたか――少しだけ、眩暈がする。
狙われればきっとひとたまりもない。
風の前の塵よりも]
……―― ふふ
[けれど、吟遊詩人は笑みを浮かべた。
此処は奇跡の戦場だ。
可能性の宝石を拾い上げるつもりではあるが
もし、そうなったとしても。
ただ腐り朽ちるよりも、ずっといい。]
全部で何騎いるかわからないと、聖杯戦争の終わりがいつになるのか、わからないことになってくるな。
[少し考え込むようなそぶり。
尚、かぐやの言動は特に問題視していないようだった。
竜の声が8騎目のサーヴァントのことへ及ぶと、顔を上げる]
消滅するのは仕方ないとしても、聖杯を破壊したら解放されるとか、わけがわからないな。
そもそもこの塔ができた時点で、ここの住人達の生活は現実世界とは切り離されてる。
突然解放されて、元の生活に戻るなんて、ここの住人達はそれを受け入れることができるだろうけど、周りはどうなんだろう。
人が一人消えて戻るのとはわけが違う。
聖杯は奇跡を呼ぶけど、そこまでのことが、可能なのか、許されるのか。
[そうなれば、魔術師という存在が表に出てしまうのではないだろうか、と]
流石。
[呟く。見ればキャスターの周囲に巻き上がる風・風・風。流れを生み出し、うねり、質量で持って押しつぶそうとする石の掌を押し返し、砕き、吹き飛ばす。]
――解った。この生涯の最高傑作をお目にかけよう。
[>>445出し惜しみと言われ。全力を乞われ。ミケランジェロは高らかに右腕を掲げ挙げた。]
魔力を貰うぞ、ラギ。
[高く掲げた右腕は破格の魔力を汲み上げる。
その魔力は絵筆となりて、廃墟の天をひとつのキャンバスとして染め上げていく――。]
……聖杯が破壊されると、住人が解放される?
それ、その片翼が言ったの?
その解放って、まさかこの町から生きて出られるようになるってこと?
この塔に囚われた魂の解放……つまり、ただの死人に戻る、というわけではなくて?
[この町は一度消滅している。ここはその再現だと思っていた。
だからここの住人はみな死人だと、そう思っていた]
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