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[足の裏が血で汚れるのも構わず2人の首へ近付いた。
どうして会ってやらなかったのだろう。
恐らく死ぬかもしれないと覚悟もしていたのに。
後悔だけが沸き上がる。]
アナスタシア、シュテファン……必ず仇は取ってやる。
[噛み締める様に名を呼び、血だらけの頬に手をやる。
頭がいっぱいの儂は、昨日の内に2人と既知である事を
誰にも伝えていなかった。
今更懐かしみ、仇に燃える等、
狂言じみて見えても仕方ないかもしれない**]
―― 回想1d:事務室:夜 ――
[そう言えばここ最近経費申請をしていなかったので、必要な物を資料室で用意して事務室へと赴く。
不思議な事務員である彼は、今事務室にいるだろうか。多少不安になりつつも、事務室の扉をノックする。
彼がいて、入室の許可が得られれば中に入り経費申請の書類を出しながら]
こんばんは、リー・リ―。
夜遅くにごめんなさいね。経費申請に来たのだけれど。
[出した書類には領収書に使用用途が書かれた書類。大体は資料、本の配送や取り寄せ。時々管理に必要な文具や紙の類の購入といったところ。
他の支部や本部に比べれば少ないだろうが結構な量になるかもしれない]
……一つ聞きたいのだけれど、あなたは憑狼の存在をどのくらい信じてる?
[それは、今日来たアナスタシアがいった事をどのくらい信じているのかという事でもあるが]
私は、まずは明日まで待ってみようかと思うわ。
結果が分かるまで悶々としてもしょうがないと思うから。
[とはいえ、その『結果』もどのようなもので信用できるかもまだ不明ではあるけれど]*
……殺された?
[誰に? 何に?
>>37肩を揺する背後の人へ、鸚鵡のように返す。]
人狼に?
[そんなわけがない。
一蹴しようとしたが、彼女の声が涙混じりに聞こえて口を噤んだ。]
[傷口をじっと見る。
賢女と共にあった12年間で、幾つもの切り傷を見てきたが、目の前の遺体の傷は、獣のつけるそれに酷似していた。]
[野生の獣がやったのでは……
けれどこの吹雪の中、どうやって獣が入り込んだというのか。]
……まさか、ほんとうに?
[――そう、答えはもうとっくに出ている。]
変わると大変だから。
食べれなかったのは残念だなあ。
[部屋に戻って煩いほどの笑い声を上げるのは止めても。
くすりくすりと笑む気配は暫く続く。]
そういえば、話したことなかったけど。
『貴女』はなんで結社に潜り込んでいるの?
[ふと、思いついたように問いを投げる。]
『私』は覚えてないんですよ。
潜り込んで情報集めしてたくらいだから、なんか恨みとかあったかもしれないけど。
何度も何度も姿を変えるうちに。
少しずつ前の記憶が零れ落ちていく。
元々『誰』だったのかも覚えてないんだ。
他の憑狼は違うのかな。
[彼/彼女はそれ故に"名無し"の憑狼。]
まあ、理由なんてなくっても愉しければいいし。
『お兄ちゃん』が長かったから、すぐに忘れたりしないから安心して。
[そう言って"ソレ"は無邪気に笑う。]
―朝 厨房―
[『ミレイユ』の朝は早い。
いつも通りに早く起き出して、厨房へと向かう。
その腰ではちりん、ちりんと鈴が鳴っている。
夜の間に随分と雪が積もってしまっていたから。
水汲みは後にして水瓶に残った水で、早速誰かのはじめた雪かきの音>>20を聞きながら料理を始める。]
……凄腕だからこそ、だよね。
[銀色のティースプーンを手にして密やかに笑う。
シュテファンが凄腕の狩人だったからこそ、違和感とただのスプーンの投擲両方に反応出来て、結果的に二重に虚を突かれたのだ。
そう何度もできる芸当ではない。
何故か結構残ってしまった芋尽くしの残り物の他に、パンにジャムやチーズを用意する。
建物内を駆けまわる気配>>16には全く気付からない振りをして、ホットミルクを用意するとそろそろ騒ぎが起こっているだろう部屋へと向かう。]
―廊下―
[案の定、そこには既に人が集まっていた。
真っ先に目に留まるのは呆然とした様子のフィグネリアとその肩を揺らすイライダ。]
おはようございます。
何かあったんです……。
[惨劇に気づいていないように一歩近づいてから。
ガシャン、と大きな音を立て、持って行ったお盆を取り落す。]
や……あ……なん、で……。
[溢れそうになる声を堪えるように、口元を両手で覆い。
一歩、二歩と後退っていき、背が壁につくとそのままずるずるとへたり込む。]
嘘。
私の見間違いだよね。
[現実を直視するのを恐れ混乱しているように見えるように呟いて、廊下に座り込んだまま『少女』は小刻みに肩を揺らした。**]
[がしゃん。
盆の落ちた音>>48で、はっと振り返る。
そこにはへたり込むミレイユの姿があった。
自分とは違う、“まともな女の子”らしい反応だ。]
……見間違いなら良かったんですけれど。
[ふらりと立ち上がる。
ワンピースの裾から、赤黒い血がぽたぽたと落ちた。]
傷口を見せていただきましたが……人の手や、刃物によるものじゃありません。
正直、ものすごく、信じがたいことですが……本部の方たちが言っていた通り、支部の中に、人狼がいる、としか。
[“人狼がいる”――
そう口にして初めて、その存在を認識した気がする。
魔女とは違う。
実在のものなのだと。]
私達は結社員として……
[人狼騒動に遭遇した場合、どのように動くべきか。
これから何をするべきか。
基礎知識として学んでいる。]
結社員、として……
…………。
[けれどそこから先の言葉は出てこない。]
[フィグネリアは口元を抑え、ふるふると首を横に振った。]
─ 裏庭 ─
[窓から見える痕跡はなかった>>15らしいが、本当に人ならざる者が紛れ込んだならば思いがけない侵入口があったかもしれないじゃないか。どうか、そうであってほしい。
自分の目で確かめていなくても、アミルの様子から人狼の出現が真実と理解しているほどには、まだ仲間を信じる──という甘えがあった]
……。
塀や門に、昨日なかった故障はなし。
足跡も、セン──アミルが内から外へ回ったものと、オレのくらい。外からのものはない。
不審な毛や形跡も、少なくとも今はない。くそっ…。
[日中は夜の激しさに比べれば多少マシなものの、降り続ける雪も吹き付ける風も、まるで味方しているようだ。おぞましいモノ達を。
ぐるりと回って薪小屋まで戻ってきて、苛立ちに壁を殴った]
あ……次は。次はなんだっけ……。
侵入経路だって、これで、じゅうぶん…か……?
[足跡や痕跡の探り方を教わったのは平和な時期だった。森や村、川のほとり、寮の周辺で子どもや結社員の痕跡を追ったものだった。
一度「おっさんの今日の外での行動を推測しよう」とお題を出されたら、その日はずっと部屋の中にいたんだったっけ。
思い返せるのは、そんなくだらなくも穏やかな記憶ばかりで]
―― 早朝 ――
[昨日、フィグネリアが吹雪の中、支部から一時期いなくなり騒動になっていたらしい。資料室に籠りがちだと、そう言った情報に疎くなってしまうのが難点か。後で様子を見に行くのもいいかもしれない]
……そう言えば結果はどうなったのかしら。
[まずはアナスタシアの所に行くのもいいだろう。そう思って、そちらの方へ足を運べば]
……そう、そうなるのね。
[目に映る惨劇の現場>>0。そしてそれに対して様々な反応をする面々。部屋に入らずとも中の惨状は容易に想像できた。
獣ではありえない。並の人間でもありえないだろう。この狩人の腕前はそんなものを寄せ付けない。
それならば、この惨状を見ればいやでもわかるだろう。人狼は――憑狼はこの中にいると]
まずやるべき事は遺体の埋葬……かしら。
いつまでも野ざらしにするわけにはいかないもの、ね。
[吹雪の中、墓を作るのは大変だろう。死体を運ぶことに抵抗するものもいるかもしれない。
だが、できる事から確実にこなさなければ溺れてしまうだろうから]
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