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むむむ!?
[しかし、その見守りは一瞬で終わる。]
サイラス、一体何がどうなった…?
ミルファーク殿も、今何が起こったのか、解りますか…!
[グレダの娘も見えていただろうか。
青年が水柱に消え、何故水に浮かんでしまったのかを――。
>>96>>98突然の出来事の連続で、思考が追い付かない。]
エルフの戦士 エステルは、街の野鍛冶 ソレックス「武器としては勿論、何かに引っ掛けて移動に使ったり、離れたものを拾い上げるのにも使えそうだのう」
せっかくだから、劫火の鍛冶師 ギャラン は 剣士 アサド・アル=サイフラ に投票するぜ!
私が考え付いたのはこんな所かの。
[案を伝え終えて一息つく]
後はソレックス殿が得意なもの、試合までに完成させられそうなものを選んでおくれ。
無論、ソレックス殿に良き案があるなら、それも聞きたいのう。
[投げられた双剣を空中でキャッチしたあとリーマンは『ちょっとタイム』を宣告し、サイフラをちょいちょいとリーマンの近くへと呼んだ]
殺気はNGだからね。
楽しく戦いなさい、いいね?
[そう言うと、残された最後の竜器である竜滅をサイフラに手渡した]
レッツファイト!
こっちは大丈夫なのか?
[刀を受け取ってなお訝しげにリーマンをジト目で見るが、ファイトの掛け声と共にグレダへと向き直る。]
……待たせた。
[2m近い長刀。よく手になじむその刀は確かにアサドの愛刀【アル=サイフラ】だ]
(やっぱこうでなくちゃな……)
っておい!リーマン!これ俺の刀!反則負けになる!
[パシっと【竜滅】を受け取り今度こそグレダへと向き直る]
さて最初から仕切り直しだ。
幾ら出したら降参してくれる?1億か?
……っていうのは冗談だ。
[受け取った【竜滅】を抜き放ちその切っ先をグレダへと向ける。
やや長めの刀である【竜滅】だが竜器としての機能はすでに停止している。
双剣と連動しているのだから当然といえば当然なのだが。
そんなものは関係ない。如何なるとき如何なる相手でも戦えるのがアル=サイフラの戦士だ]
やろうかグレダ婆さん。
[アルゴルとカティちゃんを、まとめてぎゅうと抱き締めて、 わたしは嫌な予感を持て余す。
悪いことなんてあるわけないのに。
だってこれは殺しあいじゃない。
試合なのだ]
大丈夫だよね……?
女将さん、大丈夫だよね?
[しかし、膨らんだ風船がぱちんと言うように、
緊張の時間は終わって]
は……はれ……??
剣士 アサド・アル=サイフラは時間を進めたいらしい。
…茶番は終いでいいのかい?
[なにがなんだか分からんが、竜器を交換してとりあえずの再開、となったらしい。
ため息をひとつついて、ロサにもたれていた身を起こして、構える]
やろうか、は構わないけどね。
アンタそれ魔力もロクに通ってないだろう。
[目を細め、眺めやって告げる]
ネジマキ!!
聞えてんだろ!?
試合やってるあたしが構わないってんだ!
アサドの竜器に魔力戻してくれって!竜王様にそう伝えな!!
[竜王御前試合の進行を手伝う、竜王の側近の名を呼び、用件を伝えた。
実際に聞えているか、伝えた内容が聞き入れられるかは知らない]
[竜滅はすでに竜器とは名ばかりの、ただの普通の刀だ。
せいぜいちょっぴり頑丈なだけだ。
いかなサイフラと言えども、その普通の刀でグレダをどうこうは出来まい]
ちょっとホットドッグでも買ってくる。
ミコは何かいるか?
「チュリトスが欲しい」
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