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>>301
<私は初めからここにいるよ?>
[加古の言葉に訳がわからないといった風な素振りをしながらも]
<抵抗するんだね…でもちゃんと次で終わりにしてあげるからね。>
[間違いなく必殺だと思っていただけに、加古が一撃を凌いだのは予想外だったのだろう。言動から古鷹が?と思うがそれは不可能のはずだ…慎重にでも正確に15.5cm三連装副砲を構える。]
>>335
……笑ってたのはずっと深海棲艦である自分を我慢し続けたからだって、言ったはずだクマ?
[多摩の額から血が流れたのを見て、それでも手を伸ばしたまま近づいてくるのを見て……球磨は砲を降ろした]
わかったクマ。多摩ちゃんがそんなに球磨との約束を完ぺきに守ろうとしてくれるなんて……思わなかったクマ。球磨が間違ってたクマ……
[近づいてくる多摩を撃つこともせず、後ろへ逃げる事もしない。むしろゆっくりと前進して、多摩に触れそうなほどに近づく。
そして]
『でも、多摩ちゃんは鎮守府の皆も大好きだから……ここで多摩ちゃんをほっといて球磨が鎮守府を攻撃すれば、さすがに引導を渡してくれるクマ!?』
[多摩を躱して、前進しようとする。目的は鎮守府。多摩自身ではなく、仲間と球磨を天秤にかけさせてでも――
多摩に、敵である自分を認めて、沈めてほしかった]
━《洋上・作戦発動より三日目払暁(>>134)》━
[航跡すら目立たせぬべく低速で移動すること、およそ42時間。飛龍の現在位置:リンド基地を挟んで鎮守府のほぼ反対側]
第一次攻撃隊、コバヤシのすつーかを隊長とする。しっかりね。目標、リンド基地の滑走路および敵航空機群、泊地に停泊中の深海棲艦。作戦要目どおり「仲間」への攻撃は、見分けがつかない場合を除き禁じる。目標に到達・攻撃後は速やかに離脱すること。でないと泳いで帰ることになるわ。私は打ち合わせ通り第一回収地点へと移動します。
[そう告げると、艦戦10、艦攻8、艦爆10を射出し、電探を作動させつつ増速する]
この数でどうなるとも思えないけど。それでもやらずにはいられないというか、ね。
>>336、>>337
――ッ!!
[>>333暁の発射した魚雷が、雷と電に向かって進んでいく。
雷が電を庇っているが、既にその体は満身創痍。それを見た響は、全速力で魚雷と妹達の間に割り込む。魚雷の遅さが幸いして、既の所で間に合った。]
ぐぅっ……
[魚雷の爆発を、その身一つで受け止める。
装備の一部が吹き飛び、体の各所が悲鳴を上げて軋む。既に、大破しかかっている状態だ。
それでも、背後の妹たちは守ることができた。]
……雷、君は一度沈んでるんだ。あまり無茶をしないでくれ。
[心配そうな声でそう話しかけた後、暁の方へ向かって進み始める。]
>>338>>339
「なっ…霧島さん!敵艦載機の航行音、捉えました!爆撃来ます!」
[それは異常な音。夜の澄んだ空気によく響く。何を血迷ったかと思うも、その疑問はすぐに回収された。]
夜中も気を抜けないってこと?くっ、闇に紛れて見えない…!
那珂!照明弾!そして全艦対空に集中!
「はーいわっかりましたー!」
[照明弾を放つことで敵艦載機の影が補足できる。そこめがけて、軽巡達が撃ち落としていく。しかし、それでも暗いことには変わりがない。普段まず考えることのない攻撃に、皆対処が遅れている。爆撃を全て躱すことは出来ず、徐々に艦の装備を破壊の音が蝕んでいく。
敵の艦隊からは、まばゆい光とともに、六艦の迎撃している様子が見えただろう。]
…っ!!
[お次は戦艦の砲撃ときた。精度も高くないのだろう。しかし慣れない夜間爆撃の上に砲撃までされては、それは隊伍を乱すのには十分だった。すぐに状況を打開すべく指示を出す。]
単縦陣の構えを崩さないで!
川内!阿武隈を引き連れて敵艦に接近!最大戦速で近づいて、敵空母の轟沈を命じます!動き方は任せるわ!こっちが場をかき乱しておくから、思いっきり暴れて来なさい!それに、あなた達なら…どんな苦境でも切り抜けられるわ!
「「はい!」」
[先ほどの照明弾の効果が切れた頃に指示を出した。なので、向うから二艦が向かった事は感付かれにくいはずだ。だから、こちらの方から照明弾を撃つことは、出来ない。――そして、もし感付かれても、彼女たちなら、成し遂げられるという確信があった。]
夕張、神通、那珂!
ここが正念場。見えない敵を補足するなら使うのは何!?
「那珂ちゃんわかんないよ〜」
音よ!今後の射撃訓練の練習と思って頑張んなさい!気合入れろ!
[敵はまるで見えているかのように爆撃を正確に行なっている。引きつけて撃てばなんとか当たる程度だろう。音を頼りにというのは、難題がすぎる。。しかし、無理を通さねばこのまま押し切られるだけだ。三人が必死の迎撃を続ける。
そして、真っ暗闇だ。砲撃の際に起こる爆炎しか海の向うに補足できていない。そこへ目掛けて霧島は主砲を斉射。一基減ったので、7門だ。しかし、砲撃の手も止ませなければいけない。続けて斉射。こちらも精度が低いが、砲撃を行う。]
>>306 >>307 山城さん
ほ、ほんとですか!
やったー・・・ふふふ・・・これは永久保存版ですね!
[山城さんのおっけーに私は動けないながらも、嬉しさを伝える為にぎゅーっと抱きついた。]
・・・そうですねー・・・早く戦い終わったらいいですね。
[といいつつ、山城さんのお姉さんに伝えるという意思を温かく見守りっていると・・・]
・・・昆布・・・ですか?
[突然山城さんが立ち止まり、足元から長い・・・昆布を引き上げました。
・・・山城さんはそれをジッと見ていたかと思うと・・・私のほうをチラッと向いて・・・]
・・・え・・・こ、昆布を巻くんですか?
あ、青葉・・・昆布巻きにされちゃうんですか・・・?
え・・・山城さん青葉を食べる気ですか!?
[勘違いしつつも、驚愕する。]
>>340
く…っ。
[右腕の損傷は大きい、けど、主砲はまだ何とか使える。
…もっとも、使えたところででもあるのだけど…]
古鷹…、聞こえてんでしょ、古鷹!
深海棲艦になんか負けちゃ駄目だよ、古鷹ぁぁ!!
あたしはまだ死にたくない。古鷹を取り戻したい。だから、古鷹も抗って…!
[代わりにあたしは叫ぶ。叫び続けながら、向けられる副砲をじっと見つめる。…まだ沈められるわけにはいかない。]
今頃思い出した。私……確か最初の頃「駆逐艦が好き」って書いてたにも関わらず、辛うじてプロで叢雲さんに微笑みかけたきりじゃないか?
/*
こっちでもただいまー。
ところで、山城さん・・・お姉さんに元気だと伝える写真がフルヌードでいいのでしょうか・・・?(((
え……?
[ 轟音、しかし予測していた衝撃は、来なかった。
二人の前に躍り出た響>>343が、身を挺して受け止めいていた ]
響お姉…!でもお姉が……!
ぅ……、ごめんね…。
[ 無茶をしないでくれ、という心配そうな声には少し俯いて。
自分達よりも損傷の激しい響が、暁に歩み寄るのを見守っていた ]
>>341
それでも、多摩は鎮守府に居た頃の球磨が嘘や演技だったなんて思えないにゃ!
・・・球磨?
[ゆっくりと自分に近づいて来る球磨。
間違っていたという言葉に、かつての球磨が戻って来たのかと、彼女を抱きとめようとして・・・
しかし、球磨はするりと自分の脇を通り抜けると、鎮守府を攻撃すると言ってそのまま前進してしまった。]
・・・球磨!?止めるにゃ、球磨!
[咄嗟に、砲口を球磨へと向けて静止しようとする。
何故、どうして、困惑の色が、顔に広がっていく。
・・・いや、本当はあの時、球磨の放送を聞いた後から薄々感じてはいた。
その後、二人だけで相対した時にも、予感めいた物はあった。
もしかしたら、球磨は自分に・・・]
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