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─ クーロン・イタ飯屋 ─
[店のオススメも出て来て、ようやく飯にありつく。
料理の出来は43点ほどの味だった]
次どこ行こうな。
またどっかで何か見つかったー、とかなれば行ってみたいところだけど。
[飯を腹に収めながら、休息後の相談をする。
しばらく一人で行動していたため、こんな風に会話するのすら楽しかった]
[ふと、指輪を耳に当てた。
金髪が肩を落ちていく。
どうして、何の関係が、どういう仕組みで、……なんにも分からない。
分かっているのは、ただ、
今すぐこれを窓から投げ捨てて、今までの全てを忘れてしまうべきだと言うことだ]
[震える足で、窓に向かった。
指輪を持っていない方の手で、錠を開ける。
滑った。
もう一度。
開いた。
でも、その先が、動けない]
じっちゃん、もうちょっと味どうにかなんね?
[味は保証しない。
そうは言ったが、この味は無いだろうとフィロは思った。
店が寂れるわけだと改めて思う。]
― クーロン・東の時計塔前→…→イタ飯屋前 ―
[
ドタンッ!!
ネオンの街をただ一心に駆けていた女は
不注意にも、通行中のヒューマンの腕に肩をぶつけた。
そして運悪くも――それは所謂悪漢の類だった。
それでも無視して走り出そうとして――
がっしと腕を掴まれ、後ろに仰け反った。]
っ、痛っ!離して―――!!
「あぁ?人様の腕にぶちかまししといて、
ごめんも言わずに逃げようなんざ、」
[本来ならここで、この女の纏う着物の意匠から
非業のリージョン・ナガサメマチの生き残りである可能性に
瞬くべきところだが――。
この男がそんなものに頓着する様子は無かった。]
【シックネス】
[鼻先に痛みが走った。
彼女は一瞬ひるむ。
でも、だめ。もう少しなのだ。諦めきれない]
[だから、手を伸ばす]
[わたしのものになろうよ、おいでよ
きっとたのしいよ]
[視界の先で感染者たちが蠢く虫のようにわらわらと波を巻いていた。徐々に浮かび上がる小型シップの扉から、身を乗り出してその状況を見遣り]
おまえたち、掴め!
[小型シップに乗せた同行者たちに叫び、自身の上半身を支えるよう促す。J・Qに言われるまま蛇状の下半身を彼女の足許へと伸ばし、尾の先を足先に絡みつける]
とーどーけぇえぇええ!
[相棒が手を伸ばしてくれている。ラーシナが支えてくれている。もうちょっとだ。もうちょっとだけ…]
[ごりゅんっ]
[関節外れた]
…届いた!
[おかげで、手が、伸びる。相棒の手を掴む。外れた関節は、とっさに枝を、根を、伸ばして繋ぎとめる]
助かったぁー…
[安堵の息を漏らした。何度もどうなることかと思ったけれど。なんとかこうしてここに居る。三人そろって、ここに]
やっば。
引き揚げて引き揚げてー。
[シップが混沌に突入する前には、何とかシップへ入って扉を閉めないと。相棒を見上げながら、そう声をかける]
スー襲撃して感染して、感染者として生きるのかと思ったら違ったのか……!
普通に逃げられたってことでいいのかなー?
ミア。
かけたい言葉は、沢山あった。
笑っていて欲しい、とか。
いつものミアを見ていたい、とか。
一緒に居たい。話していたい。
もう一度、ミアに会いたい。
─ クーロン・東の時計塔 ─
ウートラ、だな。
[東の時計塔ではシュンバが一人で待ち構えていた。隣どころかすでに音が届く範囲にすらツバキはいないだろう。ゆっくりとセラミックサーベルを抜き放つ]
あいつ…ジョーンズはどうした。
[マジックキングダムの静かな街並みを、月明かりだけが照らしている。
今この時にも、戦ってる誰かがいるかもしれない。命の火が消えようとする誰か、消えさじと抗う誰かがいるかもしれない。
でも、ここにはそんな喧騒はなく、ただ静かで]
[悪漢の顔が、明らかに嫌らしい形の笑みに歪む。
ツバキはそれを目の当たりにして、続く言葉を待たずとも
この男がどんな類のことを企んでいるか察した。]
……い や、
[ツバキには、この男の“時”を完全に止める術がある。
何時かアザミに対して放ちかけた、時を乱す術もある。
けれどその何れも使えなかったのは、
ウートラにこの場所を気づかれてしまうかも、と思ったから。
ふっと脳裏をよぎったのはアザミのことだったが、
更に悪いことに、通信機はバックパックの中。
この体勢では取り出すことができない。]
【シックネス】
[手が届かなかった悔しさに、彼女は泣いた。
うろうろと歩き、床を、建て物を、感染者を叩いて啼いた]
[ああ、でもきっと、そんな感情もすぐに退化して忘れてしまうのだろう]
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