情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[改めて少女の方を向く。
仕草は軽快であったが、身体の痛みは節々にとどまらなかった。
顔をしかめることは決してせずに、少女に問いかける。]
……アンタさ。
――――記憶が戻ったら、嬉しいかい?
[この灰色の世界で、空から降るものへ対抗しても無駄かもしれない。
少女に関する真実も。
つらく、悲しく、厳しいものかもしれない。
だから、改めて尋ねた。]
[カップの中身を空にすると、わたしはそっと立ち上がります。
それからスーさんの方を向くと、どうしますか、と尋ねるように首を傾けました。
スーさんに意図が伝わるか危ういのですが、手段がこれしかないのだから仕方がありません。
まず、調理場へと歩んでいけば、流しに使ったカップを置きます。
今となっては真水は貴重なものです。
客人としてのわたしが、勝手に使ってはいけない気がしました。
その足で扉の方まで歩めば、ぺこりと一度頭を下げます。
もしスーさんがついて来ていても、わたしは止めなかったでしょう。]
[扉から出れば、フードを被ります。
今度は真っ直ぐに酒場へと向かう道を歩いて行くことにしました。
ただでさえ歩くのが遅いのですから、到着を急ぐ為には最短距離を選ぶ必要があります。
今できることは何か。
とりあえず、暫くは、マスターの酒場を守ってみよう思ったのです。
マスターの大切なものは、わたしにとっても大切なものです。
それに、こんな時だからこそ、憩いの場は必要でしょうから。**]
司祭 ドワイトは遅延メモを貼りました。
メモに書くと中見が透けるのでこちらで整頓しよう。
◆エステルが真実を追究する場合
・エラリー、スー、ポラリスを尋ねる。登場数の少ないエラリーを優先したい。
・真実の一端に触れてもセルマはさして驚かない。「そういうこともあるさね」。
◆しない場合
・どこかで落ち着く。酒場?
・いくらか長めに過去の回想などする?
なんだ、もう帰るのか?
[その場を辞するナデーシュに、そう声をかけはするが、引き留めることはしない。]
明日の朝、準備ができ次第、ドワイトと酒場へ行く。
少しでも穏やかな天気であるよう祈っていてくれ。
[それから、食器の片付けをするために、台所へ向かう。
水はあまり使えないので、余程の汚れでない限りは、布で拭い落とすのだが、その布もだいぶ汚れてきてしまった。]
認識。
◆遭遇済み
・エステル:世話を焼く。はねがきれい。
・カイン:あめちゃんほしいなー。
・トロイ:難しいことを考えているらしい。
・パース:調子がおかしいか心配している。
メモ。
◆未遭遇
・ナデージュ:(まだマスターの死を知らない)
・ランス:?
・ヘロイーズ:?
・ドワイト:仕事柄、忙しくしているのではないかと思っている。
・エラリー:あまり接触がなさそう。
・スー:危険であるということを知っている。
・(NPC)ポラリス、アルカ:店を利用したことはある。
[ゆっくりしていると、両親との色付いた思い出ばかりが浮かんでくる。
紋様よりも高度な魔法陣の書き方を教わった思い出。
留守を預かる身となった自分に両親が告げた言葉]
おしごと。
…おしごと、がんばれば。
かえってきたとき、いっぱいほめてもらえる。
………でも、おてがみ、こない。
[壊れ始めた後のスーにしては珍しく深刻な表情で、
真面目なことに思いを巡らせ始めていた。
両親が手紙一つ寄越さないことを気にし、
パースに自分宛の手紙が来ていないか訊くのを忘れていたと気付く。
気になる。けれど。
森に近付く意志はすっぽりと抜け落ちていて]
[だから、だろう。
ナデージュがこっちを向いて首を傾げた時、迷わずこう言えたのは]
さかば。ついてって、いい?
パースがまだ、もりにいかないで、のこってるかもしれないから。
[それから、残さず飲み食いした証の、空のカップとお皿を、
調理場へと片付けると]
しさいさまに、ごちそうさまでしたって、いっといて。
じゃあね。
[ひらひらと手を振ると、ナデージュの後をついて歩き始めた。
時折眠そうな顔を見せるのは相変わらず。
パースがいないと分かれば、床に座り込んでうとうとし始めるだろう**]
[布の、少しでも綺麗な箇所を探して食器を拭いていれば、スーも空になった食器を運んできてくれた。]
ありがとう。
分かった、伝えておく。
───気をつけてな。
[ひらひら振られる小さな手に、こちらも緩く手を振り返す。]
[外へ出かける心算でローブを羽織ると、先に礼拝堂へ。
すっかり寂れてしまったオルガン、無残にひび割れた窓。
隙間からは灰が吹き込んでくるから、
此処に長くいることは出来なくなって久しい]
――――――…神よ。
[その言葉を、あまり人前で使うことはなくなった。
かつり、かつりと乾いた足音が空間に響く。
天井には色あせた、ステンドグラス。
星空を舞う天使が彩られたもの。
単純に綺麗な作品だと思っていた。
だけどそれ以上に何か、強く惹かれるものがあった。
これに似た光景を、遠い昔に見たような気がする。
それは少年の頃、
死を目の前にして見た幻想だったのだろうか。
澄んだ澄んだ星空の元、空から降る灰色の―――…]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新