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さて、始まったね。では、まず人狼・狂人側に覚えておいて欲しいことから話そうか。
ちょっと長いけれど、ごめんね!
【人狼・狂人あての心得について。】
このゲームはね。
初日から村側に人狼側である事を見破られたらどうあがいても勝てないんだ。
僕達の陣営には今、人狼3人と狂人1人しかいないよね。僕は戦力外の存在だからさ。
吊りは、二日目から多数決で行われる。
票数はこちらには最大でも4票しかない。
だから村側を4票以下まで減らさないと、キミ達人狼側が勝つことは絶対に有り得ないんだ。
村に4票あるとランダムだし、確実に勝つ為には3票以下まで減らす事が必要ってことだね。
村を滅ぼす為には
『キミ達が人狼側である事がバレないこと。』
『数人の罪の無き村側を吊りあげること。』
この二つは、これからのキミ達の勝利には必要不可欠って事だね。
その為に、今日から頑張ろう。
共有に求められるのは、大体において村をまとめること。どちらも表に出ないというのもあるし、一人or二人が表に出て、今日誰を占うか、誰を吊るかを決めるんだ。(誰も出ないのを両潜伏。1COor2CO、といわれる)
それぞれにメリットをゆるーく挙げると
[1CO]
・占いを使わなくても白確定して、まとめ役ができるかもしれない。
・一人が埋まっていることにより、偽占い師に偽黒を出しにくい気分にさせる(共有者に黒を出すと偽確定しちゃうから。共有地雷という)
・埋まっている共有者に対する反応で、相手の白黒がみれるかもしれない。
[2CO]
・ほぼ確実に白確定ができる。
・灰の人数が減り、灰の人たちの灰考察が楽に…ごほ、精度が上がる。
・共有を騙られる可能性が下がる
[両潜伏]
・共有地雷がどこに仕掛けられているか分からず、偽占い師が偽黒を出しにくい
・後半まで吊りも占いも避け切れば、二人一緒にCOすると灰が一挙に狭まる。これにより、狼のSG候補がいなくなって困らせることができるかもしれない。
ここで挙げたのは一例ね。それぞれに勿論デメリットもあるので、自分で考えてみて、どれがいいか考えて行動するといいと思う。
文章の作り方とかは、基本アミルが言っていたので大丈夫。そっちも参照してみて。
【狂人について。】
さて、狂人になったキミ。
不本意かもしれないけれど、よろしくね。
キミには今日、三つの選択肢があるんだ。
1.占い師を騙るつもりで話す。
2.霊能者を騙るつもりで話す。
3.潜伏狂人をするつもりで様子を伺う。
端的に説明すると、人狼は1か2をキミに期待しているケースが多い。
たまにまったく狂人には期待せずに人狼が占い師を騙り、狂人は好きにすれば良いという人もいる。……けれど。
それがどの村でも当て嵌まる事ではない為に、3を行うと言うことはかなり危険が含まれるってことを覚えておいて欲しいな。
だから1か2が一般的だね!
1か、2が、一般的だよ!
で、まとめ役をやった場合の共有が忘れちゃいけないのは【画面の向こうにいるのは、人である】ということ。
例え自分が誰かを狼と思っても、まとめ役だからと誰も納得していないのに、勝手に吊り上ようとするなら、それは対人ゲームじゃなくてコンピュータでの推理ゲームをやっているのと同じこと。他の人も推理していて、相手にも心があるというのを忘れちゃいけない。
もっとも常に周りに流されているだけじゃ、まとめ役としている意味がない。
ここで必要になるのが「説得する」こと。もし説得が無理そうなら、「どこまでなら皆を納得させられるか」の妥協ポイントを探すことだね。
【狂人について:霊能者編】
ちなみに霊能者を騙る場合、占い師確定するような事態にはならないように気をつけた方が良い。
具体的にどうするか?
それは初日CO、二日目CO、三日目COのどれかで変わる。
初日COなら先手を打って、対抗が出るようにサクッと霊能者COをしてしまうか。
霊能者2COの状況になっていれば人狼が占い師を騙ってくれやすいよね!
あるいは後手を指して、霊能者の対抗が出ていたけど霊能者COを遅らせることで霊能者3COになったりしないか様子を見ていました(キリッ
と言ってしまうとか、単純にリアル事情でCOが遅れましたとか、先手でも後手でも何かしら言い訳に出来ることはあるのさ。
二日目以降の霊能者COなら、吊り回避なり占い回避なり、回避COといった形や、投票COなどで出る事になるね。
二日目以降COの場合、『自分が何時霊能者COするか、は村が提示してくれる』はずだよ。
回避COっていうのは、自分がその対象になった時にはCOをするってことさ。
投票COについては>>0:127を見てね。
決定を出す時は「こういう理由で、この人を吊ります(占います)」というのをきちんと説明するのは大切だよ。
占いはある程度ブラフ(引っ掛け)が混じってもいいけど、吊りは取り返しがつかないので、きっちり挙げるのが望ましいとオレは思ってる。相手への礼儀も込めて。
今の段階で言えるのは、こんなところかな。
【村人について】【占い師について】【霊能者について】
信じること、疑うことを恐れなくて良いよ
これはそういうゲームなんだから
ただ「怪しい」と疑うことには危険が付きまとう
それは村人同士正体を知らない、味方同士なのに信じられなくて疑ってしまう…それがこのゲームの醍醐味「誤解」
一度「怪しい」と思っても、その人を「信じる」気持を忘れないでほしいんだ
一度「怪しい」と思ってしまって、やっぱり怪しく見えて、どーみてもやっぱり怪しく見えて、じゃあ狼かっていうとそうでもないことって実はたくさんある
疑っていても、信じる気持を忘れないこと
信じていても、疑う気持ちを忘れないこと
どっちかだけだと騙されちゃうんだ、感情とか、その時のノリとか「空気」とかにね
では、この基本を押さえた上で「オオカミを探しつつ気を付けないといけないこと」を役職別に説明するよ
まずは村人から
【狂人について:占い師編】
占い師は中々潜伏する事にはならない風潮がこの国にはあるけれど、こちらも初日COにおける先手・後手に対する言い訳はどっちも言える話だからね。
先手を打って占い師COをして信用勝ち取りにいってもいいし、後手を打って人狼の様子を見ても良い。
二日目以降の占い師COの場合も、自分が何時どういう時にCOするかは村の中の話に間違いなく出てくるから、食いついて理解しておいてね。
理解できなければ周りに確認を取る事が必要かな。
【狂人について:潜伏狂人編】
ちなみに潜伏狂人の心得は、生き延びて、かつ人狼に自分の存在を伝える事。
狩人COとかね。
そして村人を吊る事。
または人狼の代わりに吊られる事。
騙りの人狼を生かす事。
とにかく自分が潜伏狂人である可能性を低く見られる事が武器になるけれど、それが活きるシーンに持っていける可能性は低いってことを覚えておいて欲しいかな。
あとキミが生き残ろうとすることで灰狼を吊ってしまったりしたら、それこそ本末転倒だよね。
ぶっちゃけ、これで勝つのは人狼にとっては難しい。けれど、ハマれば強い。
ハマるには運も必要となってくるのが潜伏狂人さ。
さて、騙りの心得について話そうか。
【人狼・狂人の騙りについて。】
狂人・人狼ともに、どんな状況になっても勝つ為には『自分が信頼される事』が必要となってくる。
その為に必要な事は何かと言えば、村人を探して保護し、人狼を推理していく事だよ。
何をして良いのか分からない。
となったら、村人を探して占い・吊りから外したり、人狼を探して占い・吊りに挙げたいと言おう。
その結果、不利になってしまいかねないから何も言わないでおく……と言う行動は、怪しまれてしまって結果的に信頼を失い、人狼側としての不利益になってしまう。
喋りあうことが自分の利益になるよ。
※事実を推理しなければいけないわけではない。
『事実』と言うのは、人狼側から見える本当の編成のこと。
『真実』と言うのは、自分から見える虚偽の編成のこと。
そういう風に、言葉を定義しよう。真実は常に一つだろ?とか言う話は置いておいてね、ごめん。
覚えておいて欲しい事は、キミ達が探すのは常に『真実』だと言う事だよ。
人狼はね、『自分以外に人狼がいる』ということを村人に伝えなければいけない。事実を伝えていたら人狼は滅びてしまう。
あ、仲間を疑ってはいけないってわけじゃないよ?
この『虚偽の真実』を伝える為に、『話す機会を伺おう。』説明描写があると、疑うも擁護も周りに伝わりやすいからね。
「ああ、これがあったから疑い/擁護しているのか。
と言うようなやりとりを指摘していこう。
『説明描写と複線回収。』
アミルも言っていたけれど、大事なのはここだね。
まるで作家のような話だけれど、文章における分かりやすさと言うのは信用・信頼にも繋がってくるのさ。
言語化をする事や、複線回収をする事。
これが、信用に繋がるよ。
ちょっと例を挙げるね。
最初に議論される内容は、大方の場合で『能力者のCO時期について。』だと思う。
能力者を騙る場合は、能力者としてどう考えていたか……そう、複線としてちょうど良い材料になるわけだね。
『私は霊能者の潜伏案を推していましたが、それは私が霊能者であり、霊能者が確定した場合には私がまとめ役をする自信がないからです……。』
こんな風にね。この人の場合は霊能者潜伏案を出していた事を複線として回収したわけさ。
ちなみにこれは、まとめ役が居ない状況だから言える事だね。この編成では共有者がいるから、それも伏しているような時にしか言えないかな。
「成る程、それでこう言っていたのか。」
と相手に思わせるようにする事が、信用の第一歩だね。
だからこの例の場合は共有者のCO時期については、初日が良いとかも言っておくと更に説得力があるかもね。
ただ、僕が表でこんな話をしているから、わざとらしく複線を張ってしまうとそれだけで疑われる・またはそれを逆手にとって疑うといったやり取りもあるかもしれないね。
こんな所かな。すっごい長くなってごめんね。
【村人について】 ※ 潜伏狼もチェックw
村人はこの村の主役と思って良いよ
一番情報が少なくて、考察や誤解や疑い疑われる人狼の醍醐味を一通り一気に楽しめる
気を付けないといけないことがいくつか
・狩人や霊能者を守る盾となる
特に狩人は「いるかもしれない、だから確定白を襲えない…」と狼を牽制する切り札なんだ
この狩人は、皆と同じ「灰」として、素村と同じように振るまって隠れてる
そこで君が「俺は村人です!」と言ってしまったらどうなるだろう?
狼にとっての狩人を守るバリケードがひとつ崩される、よね
これは狼にとってチャンスなんだ
そういうチャンスを与えないように「自分が非狩人だと解るような発言はしない」「敢えて狩人っぽく振る舞ってみて狼を惑わせる(村人も迷うけど!)」という方法がある
まぁ方法はお好みで
一般的に「護衛先や狩人について触れるのはご法度」とされるのは、こうして狼から狩人を守るための合言葉みたいなものなんだよ
僕がアドバイスタイムで話そうと思っていた内容はこの辺で終わりかな。
後はタイミングを見て、赤ログで話すと思う。
明日はそれぞれの状況によっての狂人向けのアドバイス、かな。
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