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危険 破壊 不能
緊急回避行動
[己が身を叩き潰そうとする銃身に熱衝撃波をぶつけて勢いを殺し、ソレは塔の外壁と一体化していた『腕』を切り離す。
重力に従い、落ち始めた。真上に]
―― !
[斜めに掠った金属の塊に体の半分程を吹き飛ばされながら、ソレは涯てのない天へ落ちていく。
ガトリング砲はBabylonの外壁と床の継ぎ目に衝突して大破する。
銃の持ち主が落ちてくることはなかった――脱落表示ははるか空の向こう――]
― 4F ―
[ Irvine、Musha、Merlinの三者の混戦は、MerlinをIrvineと錯覚したMushaの攻撃で、はっきりとした優劣が付いていた。
Merlinのクラスタが、巨大な手術台めいた台の上で文字通り「解体」されるに至り、更にMushaの首が巨大なメスで薙がれ、9つのドームの柱の間に体がバラバラに吊り下げられ、Irvineの勝利が確定した。]
− target lose −
− target lose −
[ はっきりとした明瞭な殺意、否、愉悦のようなものを湛え、こちらを向くIrvine。塔の縁に居る。彼の背景は、雨。]
Little Dancer、あなた彼と敵対しているのなら。
私に力を貸してくれないかしら。
この雪で攻撃を仕掛けて欲しいの。
[ 離れたLittle Danceに囁いた時だった。
目の前がいきなり青く染まる。青い青い部屋。周囲の様子は見えるけれど、出られない。]
!?
これ、……。
[ 狼狽の表情を浮かべる。
更に警告メッセージが目の前に流れてゆく。]
いずれかのプログラムを削除しなければ、バックアップを一つ消去する……?
[ 青い部屋の外では、pierrotが何事か言っているのが分かるが一つも声が聞こえない。seraphは拘束が行なわれている故に、無力だ。]
( 彼らを消す事は出来ないわ。
残るは、この睡蓮のプログラムだけれど。
私は……選べない。いいえ、)
選ばない事を選ぶ。
[ 呟いた瞬間、硝子が砕け散るような綺麗な音が、自身の内部で響いた。
LOGICが初期に設定していた、back upが消去される音。蒼が砕けるようなその音を聞きながら――]
[ Little Dancerだろうか、それとも別の事情だろうか。
兎も角も、Irvineが意識を逸らしているその中、Irvineへタックルを行なった。
否、タックルというよりは縺れ合いながら落ちる。
あまりにも無謀。自らの補佐AI−seraphのペナルティが解除されていないとはいえ、あまりにも無謀だった。]
『ロッテ――――!!!!』
[ pierrotの叫びを後方に聞きながら、Irvineと共に「塔」から落ちる―――。
そこには偶然に「塊」が迫り、既にMushaとMerlinとの戦闘でBack upが0になっていた「Irvine」が呑まれるのに丁度良い態勢で交差する。
Irvineと縺れ合った腕が解け、自らは「塔」をそのまま落ちて遥か下のグリッドへと落ちてゆく。]
あらゆる処刑具が武器とは悪趣味な……付き合いきれないな。
『そんなこと言ってる場合じゃないよっ! アーヴァインが敵対してた二人を倒したよ! こっちに来るかもよ!』
それがどうした。
ならば逃げるまで――
[その時、離れたところから私を呼ぶ声が(>>119)。
声色から誰かは分かった。振り向かずに応対する]
何を言ってるんだ?
奴と敵対などする気は……
[だから、彼女が青い部屋に呑まれたことにも気付かぬままだった]
『そんな悠長なことを言ってる場合じゃないって! アタシ知ってるんだよ!』
[だが、私の思いとは裏腹にECLATANTが前に出てきた。
羽の輝きに合わせて、彼女の手近に舞っていた雪が――空中を舞う炎に変化する。
そして、彼女が何かを言いながら放つ炎の弾はアーヴァインを狙い撃つ]
『この塔には、この殺し合いには――の』
[ 落ちてゆく中、視界に映る青白い文字は―――]
− Analyze Target ...ira...−
[ 既にsetされていたtarget、その解析が、*始まる。*]
[その言葉の先を聞くことはできなかった。
それは炎の放たれる音のせいか。
アーヴァインにタックルを仕掛ける女性の補佐AIの叫びのせいか。
それとも――]
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