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――構わないわ。
[少女の中にもうひとつの声。
短く、“起動言語(トリガー)”を告げる]
“墜滅せよ、空の灯火。”――『レゾナンス・ロスト』。
[その言葉と共に。
『アンギャルド』に埋め込まれた『禍珠』の表面が妖しく煌めく。
一瞬の後、虹色の煌めきは真紅へと変じた]
[真紅の機体を包んだ光は、まるでそのコアに向かうように収束していった。
予想外の異変。
だが一度発動させた弾幕は止める訳には行かない。
無意識に刷り込まれたかのように、少女の唇が動く]
――『レイディアントシルバーガン』!
[自機前方へと突き出した『自在剣』を砲身に、銀色の閃光が強烈なレーザーとなって発射された。それはゴードンの機体を包み込んだ赤光を掻き消すかのような、巨大な白銀の剣]
[ゴードンは、自らの攻撃も何の事は無いかのように避ける。
ゴードンの実力からすれば、目をつぶっていても避けられるような攻撃である。
しかし、そこを多くの者が狙っているとくれば、わからない。誰かのが当たるかもしれないし、予定とは違った位置に来てしまうこともある。
その一瞬の隙を付き、ゴードンを落とす。
そのような計画でいた。]
ここまで来て残っているのは相当な精鋭揃い。
そこからの攻撃を続けて避けなければいけないのは……さすがのゴードンでも疲れが無い、とは言えないだろうな。
―西エリア・低高度―
……うわ、まだあの機体落ちてないの……
流石に桁が違うね……無理だよあんなの。
[降下で乗せた速度を殺さない様に右旋回、緩やかに高度を稼いでいく。
横目で見る中央空域、数が減った事で逆にBF同士で連携し易いのも有るのだろう、各機攻撃の鋭さは現在のほうが一枚上手であるようだ。
それでも墜ちる気配を見せない赤い機体、流石は王者の面目躍如と言う事か。
こうなったら苦笑いしか出ない。]
……まぁ、活躍してる人の援護にでもなれば良いか。
『ガトラル』、徹甲モードに切り替え、『Red wolf』進行方向を予測、見越射撃でコントロールオープン。
[中央エリアを掠める様に変針。牽制でも切っ掛けにでもなれば良いと、細い三角錐形状の弾幕を吐き出す。]
…出力調整、収束率を30に…
[眼下の戦闘を注視しながら、フヅキへ微調整を伝えていく。
そこに入った、固有回線通信>>158]
ええ。おかげさまで。
そうは言っても、こちらが戦闘を抜けようというときに、そちらを邪魔してしまっては申し訳ないでありますから…
…ねっ
[と。通信しながら、無造作に光輪のトリガーとなった右手の指を引き絞る。
天から撃ち下ろされたレーザーは、収束されることなく拡散し、水晶竜へと迫っていたチャンピオンからの追撃の弾幕…わずかに残った多層式アヌージから放たれた誘導弾を撃ち落す]
ふぅむ。
しぶとさもここまで来ると驚異的でありますな。
あるいはだからこそのチャンピオン、といったところなのでしょうが…
フヅキ、コード継続、次弾チャージ開始。警戒を密に…
じゃあさ、じゃあええと
おれと一緒に行こう、避けきれない光弾は、防げる?
あのさ、もうすぐ、多分雨がくるよ。
[くるくると風に舞うように、蝸牛の近くまで旋回する。
大きさは、アルトキュムラスがすっかり隠れるくらいだ。
ロジャーは、最後に後ろの雲を指して、
顔を見合わせるみたいに機体をスネイルネンの方に一瞬傾けた。]
いくよーーーーーー
[いくつものBFが、弾幕とは違う煙を上げて下降してゆくのが見えた。ゴードンのRed WOLFに返り討ちに逢い、ピットインを余儀なくされた者たちだ。
爪を折られただけでは、未だ「王者」は、堕ちない。]
名前は大切な物だよ。
例えそれが仮の名前であったとしても、そこには意味があるのだから。
[名前を褒めた事に対する意外な反応に面食らいつつも、少しして反応を返す]
[眼下では、チャンピオンの機体がビーム刃を受けてなお稼動し、白金の白刃をもはや本当の意味での鉄塊に成り果てる寸前の鉤爪でいなそうとしている。その姿は傍目に見ても満身創痍で、もういつ落ちてもおかしくなさそうに見える。
けれど、その機動、その挙動、一つ一つが]
(―――楽しそうでありますな。ゴードン殿)
[いつだったか。もうずいぶんむかしのことに思える、本戦開始前のこと。大会を“祭り”と称したゴードンの姿が、声が、思い出された]
……落ちるそのときまでも、あなたは笑ってるんでしょうね。
[その時を見届けようとするかのように、高い高い青空を背にした青い機体は、静かに照準を赤い機体に合わせていた]
…んん?
ッッッッ!?
[その目に映った、赤い発光。始めは単なる違和感でしかなかったそれを瞳に映した瞬間、視界が揺れた。被弾したかと思った。それほどの衝撃だった。けれど、違った。
感じていたのは、圧倒的な恐怖。
それをなぎ払うように、横薙ぎのレーザー光が、赤い光を押し流していく―――]
―中央空域、下層―
[赤い機体の装甲くらいは落とせれば、と思っていたが
残った機体のほとんどが回避で出来た隙に追撃を放っている]
ふぅん。
これなら、いったん引くかね。
[男は機体を翻し様に、白鋼色の機体と赤い機体が交差するちょっと上を狙いブラスターの熱光線を発射した。
そして機体はピットへと戻っていった]
3から6の装甲を付け足せ。
わかってるな。
[ピットに着くや否や、連絡状況から動いていたGRAVEの研究員が装甲を付け足して行く。
男はその間も、中央の空へと向けられていた**]
別に装甲でガチガチに固めろとは言っていないことくらいわかっています。
ですが!
装甲強化にかまけて《Indigo Bird》を好き勝手に改造しようという魂胆が、見え見えなんですよ!
[彼らにとって遠い、それもすでに滅びた星域のBigFireは非常に興味深いものであり、ゆえに、ことあるごとに中身をいじらせてくれとか改造させてくれとか、少女は彼らに頼まれている。
彼らの頼みを聞いていたら機体性能が日替わりで全く違うものに変わりかねないので基本的に断っているが、たまーに修理・整備のついでに、防御用の装甲が増えていたり、改造者の趣味としか思えないオプション――分かりやすく言うなら〈Satellite070207〉のことである――がつけられたりしている]
偶然、では無いんだろうな。多分。
実は、あの大会の直前……私がB.F.Fのブースに行く前までと、その後で機体の仕様を変えたんだ。
私のやっている人生相談の原稿を受け取ってくれ、とか編集長に言われてね。その束の中に、BFの設計書が入っていた。
私らしくもなく惹かれてね、急いで設計にあった物を取り付けた。通信に入ってくるきっかけがあるとすれば、多分それだろう。
[ひしゃげた狼の腕に食い込む翼の光子刃。
恐るべき力に弾き返されて軽い機体は体制を崩す。
予想していた追撃は、何故か来なかった。
赤い機体のコア部を包み込むような赤い光。
その瞬間に予備動作に入っていたらしき腕が、止まる。
おかしい。
そう思ったは、感覚的なものか。 ]
―少し前 中央空域付近・中層―
[どうやら...の申し出は受け入れられたようで、>>162明るい声が操縦席に響く]
はい、多少の弾幕なら私達は耐えられます。
あまりなものでしたらあなたを無理矢理弾いて私達も回避してしまうかも知れませんが…。
[つまり、盾になると言っている]
(いいよね、スネイルネン)
[それは、後に彼と闘いたいと何処かで思う故の行動。
だから今、此処で互いに落ちるわけにはいかないと。]
えっ、雨…?
[そこで雨の予報を告げられ、再度聞きなおす。
自分達の前で落ちてゆくBFが後を絶たず、パネルに置いた左手が瞬間震える。これの事を言っているのか?とアルトキュムラスへと視線を送る。
それでも大きく、深呼吸。王者の前で腰を引かせていては情け無い、と]
―― 北西下層 ――
『もう一度行こうか』
(遊んでいるばかりだと、ボーナスが出ないからな)
[翼の付け根は気になるが、ゴードン戦はそろそろ佳境。
私は再び中央へと向き直る]
[そのとき。
赤い光が赤い狼を包み込み、中心部へと伸びた]
『―― なっ』
[マリアの首に巻かれていた、マシンチックなチョーカーにしか見えない装飾品が突然大きくバイブした。マリアの目が、視覚的情報収集機関が、大きく見開かれ、ショートしかける]
[私は、下層で揺れた。弾幕を避ける動きが鈍くなる]
そして、編集長は親子二代共に私との付き合いがあり、特に既に亡くなっている編集長の父は私の両親と親しかった。
生前に何かを預かっていて、そして私に託しても不自然ではないな。
君の言う通り、偶然ではないのかもしれない。
偶然にしてはあまりにも全てが思うように出来すぎている。
[今までにあったことを思い返し、そしてシュウに伝える。]
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