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―数分後―
[パンを食べ終えると、何名かの姿が見えないことに気付く]
…外の様子でも見に行ったのかな?
迷子にならないと良いけど…
[窓から外を覗きつつ、帰りを待つ事にした**]
[何故か床でジョジョポージング的寝姿を見せていたが、むくりと起きた]
ふぁーーぁあ。あー、寝た寝た。
…っかしいなぁ。俺すんげー寝たと思ってたのにまだ寝たか。
>>17
君お医者なんだろう?なんかそう言う病気ある?寝たのにまた寝ちゃう病とか。
[言いながら腕を伸ばし、空中からコーヒーを取り出す]
子供らは探検か。俺はちょっと出口よりも見つけたい物があるから、出かけるにしても別行動だなぁ。
[コーヒーを床に置き、もう一度腕を伸ばし空中から焼きたてのチョコクロワッサンが山盛りになったバスケットを取り出すと一つ齧る]
ここの魔女?かな?いいパン職人雇ってんなぁ。
<<黒ずきん マーシャ=ハル>>とか暇なら一緒に来ればいいよ。まぁ大抵なんかあっても俺が守ってあげれるし?
[ぐるりと見まわしてその人の所在を探す]
〔>>27 奇妙な姿で眠っていたかと思っていた男が起きて、声をかけられて〕
寝たのにまた寝ちゃう病? 聞いた事ないな。精神病なら何かありそうだけど、あいにくそっち系は得意じゃなくてね。
〔かしかし頭を掻きながら答えた〕
まぁ 食欲はあるみたいだし、ストレス感じないようにしてれば自然に治るんじゃないかな。
〔空中からクロワッサンのパンが山盛りになったバスケットが出て来てもさほど驚かない自分に、驚いてぽかんとしながら〕
探索じゃなければ、何処へ行くの?〔>>28 答えを聞けば〕
花ねえ。 そういえば、さっき花びら拾ったけど、これもあんたの?
〔ポケットから花びらを一枚取り出した。〕
なんだ、マーシャはまだ寝てるのか。あーあー、お腹出して寝たら風邪ひくぞ。乙女なのに…。ちゃんと毛布掛けなさい。
[…が布団をかけ直してポンポンと叩いてあげたが、実際出てるのかどうかは周囲の人には遠目で見えない]
ま、起きて付いてきたくなったらおいで。
[軽く頭を撫でるとすたすた歩き去った]
ん? やっぱりあんたのか?
〔花びらを受け取って〕
ん、どこでとかどこから言われても。
ここにくる途中のどこか としかわかんないなあ。
空からひらひらって落ちて来た花びらだし。
なんか、手がかりにならなくてすまんね。
〔かしかしと頭を掻いて謝った〕
いやいや、しょうがねーよ。まっくらだしな、ここ。
んじゃあさ、どっちから来たかだけ教えてくれ。
そっち方面に行ってみるよ。
[トレイスに方角を指し示されればその方向にドアを作り、ぷらっと歩きだすと一瞬立ち止まり振りかえる]
あ。そうそう。俺の歩いた所の目印つけてくから、みんなも出かけるならまた迷子にならないように準備した方がいいと思うぜー。じゃ!
[小屋を出てドアを閉めると、鼻歌を歌いながら空中に腕を伸ばし、カラフルな紙の束を取り出すと小屋の壁にぺたりと張った]
ふーん、趣味もいいね。魔女さん。適当に花のシールでもって願ったらこれか。うははははは!
[小屋の壁に張られたステッカーは
【秋の麒麟草・花言葉は警戒・用心】
歩き去る男の背後で、ステッカーの薄い黄色い小さな花が笑ったように揺れた**]
[ゆっくりと目を覚ました。そして、寝る前のことを思い出す。
……酒盛り。肴やら酒が大量に湧いたのだった。見たところ、小屋にいる大人は全員飲んだか飲まされたかしたはずだ。
因みに...は場の雰囲気で飲まされた側になる。飲めなくもないが、あまり強い方でもなかったから。]
……で、ここはどこだ。
[以前いた小屋とは比べものにならないくらい、広くなって、装飾もすごくなっている建物にいる自分。把握するまで何分かかかっただろう。]
……そうか、大体の奴らは出払ってるのか。
確かに、何かを探すんならバラバラに散ったほうが効率は良いだろうな。
[トレイスやメリーズ、クゥは起きていたので、その辺りから話を聞きつつ、テーブルの上のパンに手を伸ばす。
会話の中で「森の番人」という単語を聞くと、不思議そうな顔をしただろうか。]
番人?……この森がどういうモノか知ってる奴らがいるってのか。そいつら、危険なヤツらなのか?
[暫し考える素振りを見せれば、パンを口に放り。]
……オレも外に出てくる。西、は確か結構人が行ってるんだったか?
[そっちの方面は行かなくてもいいよな、と呟くように言う。自分も行ったのでは分散する意味が無い。
何故か床に落ちていた4面ダイスを拾うと、よっ、と掛け声と共に床に転がした。]
………4(4)、だとどの方角だ?
……北、か。
[西じゃないならいいか?と、ダイスの出目に深く考えずに了承した。]
確か、北には誰か行ってたんだよな。追いつけるといいが。
[じゃぁな、とひらりと手を振り。小屋から出て行く。
それからは、ジッポーの火を頼りに北に進むだろう。**]
んー。
[空気の肌触りは外なのか中なのかもわからないけど、小屋から出てきたなら外なのだろう]
小屋がなくちゃ外なのかもわかんない。
外にいるーて思えば、多少は清々しいね。
[まるで無秩序みたいだと思った]
― 小屋から北ルート ―
さてと、んー。
[うなりながら、何かを念じるようにして目を閉じて歩く。道は真っ直ぐ続いていて、尚且つ誰もいないからできる行為だった]
帰り道出ろ帰り道出ろ。
[いくら思っているモノが出てくると言われても、物事には限度があるのか、自分の想像力に限界があるのか]
何も出ないわね。
[常識で有りえない――そんな先入観を強く抱えているせいか、他の人のように自在に物を出す事も出来ず、無駄に歩く距離が伸びるばかり]
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