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― 社務所 ―
[おみくじを引けば*13半凶*だった。
名前を書いてくくるものに良し悪しはたぶん関係ないはず……だから大吉でも凶でも気にする必要はないのだが、どうせなら景気の良いものを引きたいのは人のサガか。]
…………。
[ペンを借り、机に向かう。
想う人の名前を心籠めて――自分の今までとこれからの境となったひとの名前を。
自分の魂を包んでくれる、そのたった数文字を。]
[いかにも自分らしいおみくじを折りたたんで。]
書けた……行きましょ。
[彼は書いてくれただろうか。連れ立って伝説の樹へ。
そこには既に訪れた他の想い人たちの痕跡が無数にあって。
このなかには自分の友達のも含まれているかもしれない……えこ贔屓になっていいからみんなの想いが届きますように――]
ん……っ。
[できるだけ背伸びして、高い位置に結ぶ――天国により近いところに。
もしかしたら快斗の補助があったかもしれない。
自分のおみくじと彼のおみくじが、絡み合って解けないように結んだ。
想いは直接でって約束したけれど――こういう願い事ならしてもいいよね?]
神に仕える身なら、そのくらいの願いは聞いてもらってもいいだろーよ。
人の世くらいどうにかしてくれよ。
[揺れる手>>389を、見送って。
人ごみの中、たとえ誰がいたとしても、その視界に収めているものは、たった一人の姿だけで。
そのひとが目指すところに、一緒に。
からんからんと、少し小股で歩く足音が、境内に響く。
それはまるで、時を告げる鐘の音のようで……だから、こころのざわめきを、鎮めるにはちょうど良かった。
これが最後まで鳴り響けば、きっと。
この手のぬくもりの意味は、変わる。どうなるかは、ともかく。
望むように、変わればいいと。
必至に願ったのは、たとえ誰に何をいわれても取り消すつもりはない。]
[おみくじの内容は、目に入らなかった。
―――いや、見た気はする。気がするだけだ。
とてもじゃないが、それを覚える容量がない。]
りょーかい。
[ミコトから差し出された、それを、受け取って。
ずるいことを、口から吐き出した。]
ところでよ。
これに、名前かいてくれね?
[引いたおみくじの、真っ白な裏面。
それをぴらりと示して見せて。]
一緒に結ぶから。---ああ。
ミコトの名前以外、みたくもないから。
[さぁ。彼女はどうするんだろうな?*]
なっ、……わ、わたし、私が書くの!?
[多分、雰囲気ぶち壊しの叫びだ。
だってあまりにも、あまりなお願いで。
なんて真正面から勝負してくるんだっていうか。
正々堂々としすぎでしょ、というか。
――ああもう。
なんて適わないことを言うの。]
[少しした抗議>>392があった。でもそれぐらいの気持ちがなければ吐き出せない感情まで吐き出した。]
ああ。
[伸ばした手>>393に触れられる。
ダンスをしたときに誘ったのと同じような感じで、だがあの時のように、とは違った。
少しだけ泣きそうな表情から笑みへと変わる。
いつかは彼女と同じような光景が見えるのだろうか。いや、彼女だけではなく、同じように恋をするクラスメイトたちも含めたものたちとの共感が得られるのだろうか。
しょーもないことだな。と笑えるのだろうか。
まあいいかな。とは思えている。彼女は惑わしてくれるし、ずっと火を足し続けていられるだけの存在だ。想いの形。あるいは器が違うのだ]
― 社務所 ―
[自分もまたおみくじを引く。*06小吉*
そしてペンを借りて、名前を書いていく。
自分を、壊し、惑わし、ひたむきに、泡沫の夢のような儚さと、離したくないぬくもりを覚えさせてくれる人の名を]
任せておいて。
名札にテスト用紙に署名に何回書いてきたと思ってるの、絶対に間違って書いたりしないから!
[同じ色のインクで、さらりと名を記す。
書き慣れた4文字がいつもよりも輝いているようで。
そのおみくじも丁寧に折りたたんで、先程の自分のものと合わせて、重ねる。
――まるで手を繋ぎ合わせるみたいに。]
[木漏れ日に揺れる金の光、それに目を細めて。
心からの微笑みを浮かべて。
―――ああ、一つだけいうことがあったや。]
美琴。
いっしょに、観覧車、乗りに行こうか。
今度は、うかねーだろーからよ。
[友人の時の約束の、続きをしよう**]
−神楼神社例大祭後−
さて、みなさん、浮かれ気分はそろそろ終わりですよ。間もなく最初の期末試験ですから、頑張って勉強してくださいね。
[お祭り後のクラスの雰囲気が変わるのは恒例のことだ。長年ここの担任をやっていると、生徒たちの「伝説」は先生にとっての「定番」なってしまっている。
それでも、毎年、微笑ましくその様子を眺めているのだけれど]
── 例大祭当日>>292──
[20分くらい経ったころだっただろうか]
いや、さっき来たとこ……
[いやいや。似合うってそりゃこっちの台詞だと。
浴衣姿の彼女がそうしたように、さらりと返せればよかったのだけれど──続きがでなかった。
咳、ひとつ]
悪い、もう少し人少ないところで待ち合わせにした方がよかったかもな。
……それじゃ、色々見てこうぜ。
[まず促した先は、何かの出店あたりだっただろうか。
歩調を合わせてゆったりと歩いていくうちに、緊張は取れていくのだろうけれども、並んで歩く…のひよりに近い方の手、その指先はかすかに震えていたことだろう*]
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