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違う違う。どうやって好きになったのじゃなくって、どこが好きなのって、聞いたの。
[それに、あのとき(委員会)はあいりちゃんも楽しそうだったよ。多分、あいりちゃんはあの時は誠一郎のことは好きだったと思うよ]
まあ、いいわ。
[それから、一息ため息ついて]
ホント、せちろーってバカね。
うん、からしまよソース
[なのにこの味覚破壊されている
――主に緊張と、胸を彩る想いで
最期の1口食べ終えるまでは
其れが継続していることだろうけど
確かにそうだね、食べ物の嗜好が違ったら楽しくない
でも、それ以上にボクは
君がおいしい弁当を、また食べたいと言ってくれた
それがとても嬉しかったんだよ]
ん。多分治ると思う。
いつかきっと、きっと。
[君へのドキドキに慣れたらきっと
そんなことを思いながら完食した焼きそば
勧められたお茶を受け取り、喉を潤したとき
これ、もしかして君のじゃ――]
[ぼっと、頬がまた染まった
まるで林間学校の時、胸彩った花の様に
唇から漏れ出た吐息が艶帯び、
ありがとう、と返す時
眦を朱色に彩めかせていたでしょう*]
>>217
[「作った飯が美味しくないし、腹もいっぱいなのにどんどん出てきて残すのもダメって感じか」ってとこ、
まあ、補足すると、誠一郎の作った飯を旨く感じる人もいるんだけど、まあ、ここはそれは言わないことにするよ。あえて]
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