812 凍れる水車と奇跡の夜
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[手をぎゅっと握るオリガ>>101に気付き、そっと手を握り返す。]
だいじょうぶ。
おれ、ちゃんと、居るから。
[肩を震わせる様子>>102には、少し目を細めて、
そっとその肩を抱き寄せた。**]
( 103 ) 2011/12/21(水) 01:48:23
……煩ぇ。
[ 思わず音声でもその言葉を発してしまった。
扉の中に入ってみたものの、やはりそこにいたのは知らない人間ばかりで。
輪に加わる気にはならなかった。
壁に凭れてただ、白がヨールカを覆うのを見つめていた。]**
( 104 ) 2011/12/21(水) 01:57:44
えっ……地下はそんなに危険地帯なんですか?
よ、よく覚えておきます。
[レイスがどうして地下にあるものを
知っているのだろうという疑問は湧いたが、直接問うことはせず。
それよりどれほど恐ろしいものがあるのかと、
嫌な想像ばかりが先に立って真剣にこくこくと頷く>>100]
( 105 ) 2011/12/21(水) 02:03:08
?
[発見についての答えは、"喜ぶ"の理由が掴めずに
頭の上にクエスチョンマークが2(5)個はつきそうな
勢いで首を傾げた。
キッチンとなると、何か美味しいものでもあるのだろうか?]
…キッチンに行けばいいことがあるんですね?
教えてくださってありがとうございました。
[彼がオリガと身を寄せ合う様子に、
互いの想いの強さを改めて実感して。
お邪魔にならない内に、二人に丁寧に会釈すると
ホールのある方角へ向かった**]
( 106 ) 2011/12/21(水) 02:06:12
ん……あぁ、お前ら。色々話…出来たか?
[興味深くアリョールの次の言葉を待っていると、
すぐ後ろから聞き覚えのある声が掛かり
一旦視線はそちら…レイスとオリガの方へ。>>64]
お前も探しもんが見つかってないのか…。
俺も探しものがあって、2階に行こうと思ってな。
でも先に何か食いもんがあると嬉しいなと
そっちに寄ってから……
…ホールに紅茶と、パニーニだな。解った。
[リーリャの作ったものではないとは察したものの、
とにかく美味しそうなものが其処に在ると解れば、>>66
男の表情も引き締まるというもの。
2人が去って行くのを、食い物見つけた!という
歓喜の笑顔で以って見送るのも仕方ない。]
( 107 ) 2011/12/21(水) 02:07:48
[門の外からは人の気配はなかったけれど
一度外へ出て、教会奥に見える森を見渡してみた。]
[森も、森の側に見える水車も
どこか懐かしく、表情が和らぐ]
[自分はむかし、あそこで暮らしてはいなかったか?
いや、暮らしていたのは自分ではなくて、――――]
…………おねえちゃん、教会の中かな?
戻ろう。
[降りしきる白が、記憶にも白を塗して
思い出すには至らなくて]
[少女の足は、教会の中へ**]
( 108 ) 2011/12/21(水) 02:12:15
それでだよ、ヴィエーディマ。
[レイスとオリガが去った後、
まだその場にはキーラも居ただろうか。
彼女をチラと見遣り、再びアリョールへ]
あのさ、それなりに魔法が使える>>80ってんなら
ひとつ頼みがあるんだがー…。
今思いついたやつだから、出来るかどうかはわからんが。
今、俺のガラス細工を探してるとこなんだけど
それに魔法を掛けてやって欲しいんだよ。
小さな幸せでも、持ってる奴に呼び込めるような
そんな魔法。
出来るか?
( 109 ) 2011/12/21(水) 02:18:03
[つまりは「おまじない」を掛けてくれと言う事だ。
彼女がそれを受けるかどうかの結論は急がない。]
ま、返事はまたガラス細工が見つかってから…改めて
聞いてからでもいいぜ。
それじゃー、俺ちょっと食い物漁りに行ってくるな。
2人とも悪戯の成果はちゃぁんと報告するんだぜ!!
[じゃーな、と手を挙げて男は再び廊下を一人歩く。
今度こそ、ちゃんとキッチンへと辿り着くだろう。**]
( 110 ) 2011/12/21(水) 02:24:13
―2F・テラス―
[魔女が現れ、去り。
女将が現れ、去っても。番人は黙したまま。
ただ、長いローブの裾のあたりをじっと眺めていた。]
( 111 ) 2011/12/21(水) 02:54:28
『きゅるるる っぷい』
[……この得体のしれないものは、なんだろう。
蛙のような顔をして。
トドのようなからだをして。
それでいて、存外と可愛い声で鳴くもので。]
[番人は屈み込み、膝までの丈ほどしかないそれに、
手を差し伸べる。]
『るるるるるるる』
[ひゅっ、と、
その鈍そうな見た目からは考えられないほどの速さで、
それは物陰へと避難する。]
( 112 ) 2011/12/21(水) 02:56:27
[宙に伸びた手を、顎に。
番人は思い出す。 幼い頃に――
もうどれだけ昔かもわからない頃に、聞かされたお伽話。
丁寧に丁寧に、思い出す。
蛙のような顔をして。
トドのようなからだをして。
水車の羽根の下に棲む、悪戯好きの妖精のお伽話。
名前は、たしか――――**]
( 113 ) 2011/12/21(水) 02:58:10
[レイスの言葉>>103に、自身が不安げな表情を浮かべていた事に気付き、笑顔を浮かべる。
肩を抱かれ、縋り付くように。
そっと、腕の中で目を閉じた**]
( 114 ) 2011/12/21(水) 05:56:21
あれ、ヴァレリーさん
探しモノ、まだ見つかってないんですか?
[現れたヴァレリー>>56に首を傾げるも
しかし意識はアリョールの演説>>61へ一本
焦茶がきらきらと輝く]
正当な、伝統的な、秘法!?
うそ何それかっこいい!
楽しいのが一番だよね
楽しくなきゃ、楽園じゃないよ
( 115 ) 2011/12/21(水) 10:10:51
暴れませんよ!
暴れるのは私じゃなくて被害者だし
[目を逸した男>>67にジト目を向けた]
( 116 ) 2011/12/21(水) 10:11:10
[現れたのは、オリガ>>72とその旦那>>64
そして超純真カップルのキラキラ攻撃>>79に直面するアリョールをにやにやと見ていた
わたわたしてるのがちょっと面白い
いいぞ夫婦もっとやれ]
良いな、魔法
何かやってよ
なんかぱーっと、凄いの!
[にーっと笑顔を向ける]
( 117 ) 2011/12/21(水) 10:11:39
幸せの魔法?
見たい! やってよ!
[ヴァレリーの言葉>>109>>110にわーっと乗っかる
なんかずきりと痛んだのは無視した
こんなに騒げばアリョールが断りにくくなるだろうが、そこも無視
騒ぐだけ騒げば、ヴァレリーが立ち去るのに合わせて解散する]
( 118 ) 2011/12/21(水) 10:19:21
[適当に歩いていれば、壁に凭れる男>>104
人が多いな、と首を傾げつつも]
ヨールカ、どうですか?
私はもっと派手なのが好みなんですけど
色んな面白い細工付いてるのとか
[軽い気持ちで話し掛けてみる]
( 119 ) 2011/12/21(水) 10:47:48
[一方その頃、少女はキーラを捜し歩いていた。
割とすぐ近くにいるのかもしれない事に気付かず>>119]
プリャニキ作るって言って別れたから……
クーフニァかなぁ
[その足は調理場へと向かう**]
( 120 ) 2011/12/21(水) 10:57:52
やっぱり お前 カーチャ?
[自分の知っているカーチャ。
そういってふんわり笑う少女の顔は幼い頃一緒に遊んでいた懐かしい小さな女の子の顔>>16
少しだけ頬を赤くするとつれこまれるように笑い返した。]
( 121 ) 2011/12/21(水) 11:51:58
いちばん…のおともだち
[>>17リディアという少女にそう紹介されて戸惑う]
―俺
[もう一人の少女から>>34羨ましそうに向けられた瞳に首を横に振る]
違うよ カーチャ
俺いっぱいお前のことからかってたもん
意地悪な事いっぱいいってた
( 122 ) 2011/12/21(水) 11:53:06
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