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―自室―
[机の上には、昨日夜遅くまでかけて完成させた木彫りの水車小屋が佇んでいる]
[からころからころ]
[凍れる湖に固められた水車と違い、指ではじくだけで、軽快な音を響かせる]
人狼なんて怖くない。…けど。
[少し立てつけの悪い窓を開け放てば、冷たい風が吹き込んでくる]
[木彫りの水車小屋の側には、まだ作り掛けの木彫り人形が置かれている。
それは髪の長い少女の形をしていた]
………あ、兄さん。
[窓から外を眺めていれば、真下に外へ出かけようとしている人物の姿が見えるか]
[ミハイルの視線が此方に向いたような気がすれば、嬉しくなって手を振ってみた。返事が返ってきたかは、分からないが]
待って、待って。
[慌てて一度部屋の奥へ引き返すと、長いマフラーを首元に巻き、コートを羽織って再び窓際へ]
えいっ。
[それから、とん、と白い大地へ飛び下りた。2階ならば、高さは知れている。お行儀は悪いけれど、こんなことは日常茶飯事だった]
兄さんが何処か行くなら、ついて行こうと思って。
[雪の上に立ちなおすと、無邪気に笑う]
宿の中、緊迫してて。 …少しだけ、居辛い。
[小さな声で困ったように言い訳を付け足した]
ったく
村長のヤロウ無茶苦茶だな。
だが、ヤツの呼びかけでここから出られねえんだから
ここの宿代は村長持ちって事だ。
羽伸ばさせてもらうとするかね。
[何処に出かけていたか、ドラガノフが宿に戻ってきて]
おかえりなさい。
[そんな挨拶をしてみた。
宿の外で。手は、小さなかまくらを作りながら]
それじゃ、家に付いてく。
[墓地の方向へ一度顔を向けてから、相手へ向き直る。
「いいよね」と確かめるように、首を傾げながらニイと笑う]
久しぶりに、兄さんのいれたココアが飲みたいな。
[なんて、我儘を挟みながら。先行くように、歩き出す]
イヴァン、ミハイル・・・
あいつら大きくなったな。
こんな村長のたわごとに付き合わされて気の毒なこった。
ふたりとも無事に家に帰してやりたいもんだ。
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