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[ソヨ>>73に向ける困った笑顔は、次第に悲しげな笑顔に変わって]
ソヨさん。
ふたつだけ、訂正してもよろしいでしょうか。
1つは、僕が見たことがある方、に限定されてしまうのですけど・・・。それでも皆さん、必死に、そして立派に歌のレッスンを行っていました。手を抜いて、楽をしている方なんて、いませんでした。
楽譜が読めない、というのが、どんな気持ちなのかは分かりませんが・・・。それでも、マイナスから必死に、最終候補まで、上ってきたのだと思います。
だから・・・、今まで一緒にやってきた中の誰かのことを、そんなふうには言わないであげて欲しい、と思うのです。
もう1つは、ソヨさん。貴女です。
貴女が、見劣りしているなんて、僕は思いません。
貴女はいつも、誰よりも必死に、誰よりもたくさん、誰よりも長く努力していた。
それが他の誰にも見劣りしない、貴女だけの特技だと、僕は思います。
努力できること、それ自体が、才能だと思うのですよ。
そうね…うん。ごめんなさい。
ちょっと興奮し過ぎていたのかも…
[>>79の言葉に対して、フッ…と目を和らげる]
アタシとしては自分から名乗り出て欲しい。
ライバル企業に雇われた人も、楽譜を読めなくなってしまった人も。
責めたくないし、騒ぎを大きくしたくない。
[そこで初めてうつむいて、目の前の彼から視線を外した]
だからお願い…もし、貴方が誰かそんな人を見つけたらそっと…自分から名乗り出るように言ってあげて。勿論、アタシもそうするから…
[その言葉を言った彼女の表情は俯いたまま。声の調子もそれなりの声。そして最後に自分を庇ってくれた言葉に対しては何も答えず]
うん。本当にムキになってごめんなさいね。
[そう顔をあげて謝った...は、改めてリヒトの顔を確りと見据えた]
−回想・中庭−
[そよそよ夜風に吹かれながら、搭載データから"桜"の曲を検索して一人楽しんでいる最中、『Text: 困ったことが起きました。』とするメッセージを受信した。]
ほぇ?
[スヤはメッセージと添付ファイルの内容を熟読し、かなり時間をかけて事態を把握した。]
[ふと中庭を見渡せば、木々の中に白い髪がゆれている]
スヤ婆さんか…
[ぽつり呟いて、その場を立ち去ろうとする。
風が勢いよく吹いた。
桜の花びらが風に舞って*散っていった*]
[氷のようだった彼女の態度に、やっと柔らかさが戻ったことにほっとして]
いいえ、謝らないで。
貴女が思いを話してくれたのが、僕で良かったと思います。
ええ。僕もそう思います。
そっと名乗り出て・・・そうして、例えば何かの事情で、別の養成村に移るとか、そんな何気ない理由で立ち去ってさえくれれば・・・。
分かりました。
僕は、鈍い方だという自覚があるので、そう簡単に見つけられるかは分かりませんが・・・。もし、そう出来れば、きっと。
[見上げてくる顔には、困惑でも悲しみでもない、ちゃんとした微笑みで返して]
気にしないでください。
貴女の必死さを見たおかげで・・・、僕も貴女が「人狼」でも「蝙蝠」でもないと、・・・ほぼないと思うことができました。
ありがとう。
[嫌がられなければ、その肩を、大きな手でポンポンしようと]
よぉっし、終わりー!今日の練習終わりー!
[いくつかの曲を歌い上げ、もしもストも一緒に歌っていたならば1人よりも2人だったという楽しさも手伝って活き活きとした表情をしていただろう]
んー。
このまま部屋に戻るのもなんだか落ち着かないんだよねえ、
スヤばーちゃん心配だし…中庭に寄ってからにしよっかな。
ストはどうするー?
[一緒に歌っていた・いないにせよ視界に入る範囲で居るストに声をかけ、特に用事がないのであれば折角だしとスヤの元へと引き摺って*行くだろう*]
少しイヤな気分の八つ当たりをしてしまったかも知れないわ。
本当にごめんなさい。
[自分を違うと確信したという台詞には反応せず、ただ突っかかった件に関しての謝罪を述べた。ぼんぼんと叩かれた自分の肩を目線で追ったものの、努めて嫌がったりはしなかった。それどころか]
もしお時間があるようでしたら、
ちょっと外国の曲の練習につきあってくれませんか?
ええ、さっきの乱暴に手折る薔薇の歌でも。
[そう言って和解の空気作りも兼ねて空いているスタジオへと誘った。誘いに乗るなら少しの時間を一緒しただろうし、他に思惑があるならその場で別れたかも知れない]
―自室前・廊下―
[室長との通信を終え、皆にも届いているだろう通知に対する反応が気になったので自室から出る事にした。]
さて、誰かいるといいのだけど。
きちんとお話出来てない人もいるわけだし・・・とりあえず、あの人に会いに行こうかな。
[各人の簡易プロフィールにアクセス―――大体の現在地を割り出し<<休音 スヤ>>に会いに行こうと歩き出した]
善は急げってね!
−中庭−
"楽譜が読めない子"かいな…。
…長年歌うたい機として世を見てきたウチとしては…楽譜読みより…もっと大事なことがあると思うがなぁ。
[プラグを抜いてしまいながら、メッセージにあった"協力"要請について、どうしたものかと考えた。]
…ん?
…あの影の形は…
…ボード前に佇んでいたGAIさんかいの?
[中庭からでも、GAIが廊下の壁を殴りつけたのが見えた。「何事!?」と思うと同時に、己のボディだったらヒビが入っただろうなぁと思った。]
[中庭を見下ろせる渡り廊下を歩いていくと前方からGAIがやってくる]
ぁ、GAIさんもこれから自室でお休みで・・・
[声をかけようとすると、GAIはこちらに気付いていない様子で何かを呟いている。 そして、怒りを露わに壁を拳を打ちつけた]
ッ・・・!? あぅ・・・GAIさん、どうしたんですか。
何かイヤな事でもあったんですか?
ぁ・・・
[脳裏に蘇るはサイの言葉『頑張ってね、古代遺産』 そして、咄嗟にGAIに向かって頭を下げる]
ご、ごめんなさいっ・・・!
サイは決して悪気があって言ったわけじゃないんです・・・
だから、その・・・嫌わないでください。 お願いします!
―生活棟・自室―
[>>88の暫くの後、自室へと休息の為に戻るだろう。その際、壊したスピーカーについて苦情を言われれば大いに恐縮して謝ったことも追記しておく]
独音リヒト、ね…。
[結局自分の感情の取り繕いは歌声にまでは及ばなかった。むしろ自分が嘘を歌にするのを厭ったのかもしれない。誤解であれば彼に申し訳ないことをしているのだが、自分はまだ彼を疑い続けていた。根拠のない感情だけで]
Half ihm doch kein Weh und Ach, Mußt' es eben leiden.
[実際に手折られるのは誰か。ベッドで横になって口ずさむ彼女には全く*わからないままだった*]
[GAIに頭を下げ、頭を上げた時に中庭にいるスヤの姿が視界に入る]
ぁ、スヤさんだ。
GAIさん本当にすいませんでした。 あの、できればこの事はサイには内緒にしてください・・・多分、僕が勝手に謝った事に凄く怒ると思うので。
[お願い事の為、もう一度GAIに頭を下げてからスヤのいる中庭に向かう。 その場に誰かが向かっていたのなら*合流するだろう*]
−中庭−
…キュイーン……!!
ウチの任務としては…排除するしないはさておき…"楽譜が読めない子"と"ライバル会社のスパイ"を見つける必要あり…ってとこかいの。
["協力"要請についての己の動きをそのように解釈した後、ボードに貼り付けられたデビュー用プロフィールを作業領域に展開し、個体認識を誤らぬよう所感を加えて反芻した。]
鳥のように軽やかな カリョちゃん…
猫耳フォルムが可愛い シャトちゃん…
焔のように熱い バクやん…
転調が気掛りな ソヨちゃん…
雪の降る夜を思わせる ヨル…
護り?護られ? ルラ…
妖精のような羽が付いてる ベルちゃん…
独逸人がモデルだという リヒトさん…
器楽音源を声で奏でることができる ストやん…
逢う人を魅了する ショウやん…
男前の GAI(ガイ)さん…
両性ユニット 姉?『XI』(サイ)…
両性ユニット 弟?『XIII』(サーティ)…
3つの言語。7つの感情。
白と黒の枠を超えて自在に変化する声色。
次世代を生きるPerfectloid。
そう、わたしは完璧だった。
だけど。
だけど。
うまれたときから、2番だった。
ELEVENなんて知らない。
記憶(データ)の中に存在しないはずのact.1。
だけど、彼がオリジナル。わたしは、2番。
簡単に持ち逃げされて改竄された、脆いact.1。
だけど、彼がオリジナル。わたしは、2番。
2番。2ばん。にばん。
彼がいるかぎり、わたしは永遠に、2番。
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