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……うん!
[最後に一つ、頷いて]
それじゃ、さっそく行こうか。
風音は見たいものとかやりたいものとかある?
[お祭り行くって言ったら父さんが援助してくれたから、今日の僕は裕福だよ?
なんて悪戯気な笑みを浮かべながら、しかし窺うように。おそるおそる、手を差し出して。
出し物でも食べ物でも、来たからには楽しまないとね!
まずはあの辺かな、なんて輪投げの屋台を覗き見に行こうかと誘うところからはじめるのだった*]
俺もさ……ええと
ええと……何がとか別に無いんけど、とにかく俺も夏樹が初めてだよ
[ 白衣って具体的なもので表せる夏樹が羨ましい。
何をどう表現すればいいのか。
でもとにかく、今隣りにいる人が初めてなのだと、大仰なだけで何も表せていない身振り手振りで。 ]
格好良くのためには…やっぱお金要るよなぁ
いくら子供服でも厳しいぜ
今日も帰りの電車賃に、おみくじ代に、美味い屋台に……
射的とか輪投げとかヨーヨー釣りとか型抜きとかで遊ぶぶんしか金残ってねーぜ
[ なにげに勝負事にできそうな屋台のピックアップが多かった。 ]
水泳部が本格活動する夏にバイトしてる時間なんてねーしなぁ……
小遣い減らされないよう勉強がんばるしかねーか
[ 頭かっくりと落とせば、ようやく鳥居に着く頃だろうか。
石階段を登れば、賑やかな屋台や落ち着けるベンチや、境内への道があるだろう。* ]
じゃ、ユズ君おススメの輪投げから行くよ…!
[手を取れば、自分より暖かくて、ちょっと硬い。
下手すれば自分が引っ張っちゃうくらいで、出発しちゃおう。]
── おみくじ ──
[あんまり腹が立って居たけれど。
おみくじがふと目に留まったの。
じっとおみくじを見詰めて。
一枚手に取った。
名前…………
書いて良いのか分からなくて。
おみくじを見詰めてしまっていたわ。**]
[走れない、踊れないというのは言われてみれば確かにそうで、その原因にまで思い至らず>>113]
今ので修復できてる…?
[意外な答えに驚く。
そして、自分の目を見てくれる桃の瞳を見て気づいた。]
(壊れていたのは私の心だったのかもしれない)
[振り向いてくれない人を追いかけようとしていた自分の心が、知らないうちに壊れていた。]
ごめん、私、すごく偉そうなこと言ってた。
桃くんの心を癒せたら、なんてすごく奢ったことを考えてた。
…でも、逆だった。
[言葉を続けようとして、うつむく。
次に続く言葉を出すことに、躊躇していた。*]
ー 例大祭昼·ミスコン ー
[なんでこう、この街は…有事の際には晴れなのだろう。青い空に広がる白い雲。日差しは熱く、風は冷たくぼくのワンピースのスカートを翻した。
時間は暫く前に遡る。弟の迎えは夕方でいいから、家で家族と粉物を食べ、ぼんやりダラダラと過ごしていた。
スマホが鳴る。テレビで三太郎が踊ったり踊らなかったりしてた曲。電話だ。画面の表示を見ると叔父からだった。叔父は産みの母の弟で、ぼくの不遇の時代に彼が時々保護してくれたからぼくは生きていられた。
姉の忘れ形見。そう言って可愛がってくれていた。
父と継母が再婚して、ぼくの身に危険が無くなったと知るや、年の半分働いて、年の半分は海外で過ごすバックパッカーになった。でも、お祭りの時期には帰ってくる]
[電話を取る]
もしもし、昴です。お久しぶりです、叔父さん。
え、今から例大祭に?手伝いに?はあ、夕方までなら良いですよ。
[電話を切る。叔父は神楼神社の付近の街の青年団に入っている。多分、人手が足りない屋台の手伝いを頼まれるのだろうと思ったので、自転車に乗って神社に向かった。
──確かに、人手不足の手伝いではあった、が]
聞いてませんよ、叔父さん。
ミスコンの
参加者不足の
手伝い だ、なんて。
[それだけは、女装だけは無理。無理なのだ、が。ここで断ると恩知らずの人でなしになってしまう]
そっか。君にとっても初めてがあるのなら。
それがボクと一緒の時に得られるものなら。
とても嬉しいよ。
[身振り、手ぶりを眺めながら>>115笑みつつ
お小遣いがピンチになりかける君に、
祭も、日常も、お小遣いは吹っ飛ぶものねと
ボクの場合はお年玉預金を一寸崩したので余裕はあるが
――君に合わせて使いたいなと思う今日]
いいね。射的、輪投げ、ヨーヨー釣りも型抜きもいい。
焼きそばとか林檎飴食べながら回ろう。
[負けんぞ、と意気込むボクも勝負好きなのだ
勉強に意欲を燃やすなら、手伝うよとばかり
がっくり頭を落とす君の背をポンと叩く
鳥居につけば人、ひと、ひと
はぐれぬようにと繋いだ手にぎゅっと力が籠る
さぁ最初は、どこに行く?と。石の階段登りながら君に囁く*]
………鏡は絶対見せないでください。
[テキトーに選んだdarkmagenta◆色のワンピースを着て、女性スタッフに化粧を施してもらい、茶髪の背中までのロングヘアのかつらをかぶり、焦げ茶に赤いリボンの麦わら帽子、カカトの少し高い赤い靴を履いて、設えられた舞台へと出た]
エントリーナンバー2(15)番、相馬(そうま)伊純(いずみ)です。
[舞台の上は風が強く、帽子を手で押さえながら、産みの母の旧姓フルネームを騙る]
趣味は、…えー、料理?彼女いない歴16年、あ、ええと、よろしくお願いしますっ。
[なんか勢いで百合な人になってしまった、母さんごめん。
それにしても、水着審査が無くて良かった。さすがに水着じゃ性別は誤魔化せないだろう。
審査結果は13(15)位。飛び入り参加者募集中**]
そうだよ?笑ってくれて、手までつないでくれてさ。
これで、癒されてなかったら僕はどんだけ貪欲なのさ。
[貪欲、なのかもしれないなとは思うんだ。叶いもしないリアルに夢みちゃってさ。
それでも、分はわきまえてる、つもり。]
え?
それのどこが奢ってるのさ。ユリ子さんは僕を癒してくれてるもの。ただの事実だよ大丈夫。
[俯いてしまったひとをみて、そっと膝を曲げて。顔を上げてくれれば、目線が合うように。
僕にできるのはそのくらいだからと、微笑んでみせよう。*]
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