人狼物語(瓜科国)


1079 【突発RP村】やがて、世界は闇に沈む【飛び入り歓迎】


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司祭 ドワイト

[庭を指さす友人を一瞥して、暫しの穏やかな沈黙]


―――――…、薄紅。
何か思い入れのある色なのかい。

[弱くそよぐ風は、まだ冷たさを残している]

…いや、何となく、そんな風に思っただけさ。

[会話は長くは続かず、スーの元へ向かうこととなる]

( 111 ) 2013/03/05(火) 20:37:59

小説家 エラリー

[ちらちらと灰が舞う。
絶え間なく降っているようにみえる灰は、なぜか支障が出るほど積もることもない。ただ、積もった先を巻き込んで、崩れ、風に飛んで消えていく。
毒でも含まれているのか、生き物に触れ、沈殿すればやがて]


――。


[手に持っている傘が軋んだ。どうやら長く立ち止まっていたらしい。傘――借り物を腐らせてしまう訳にはいかない。雨具も、今となっては殆ど消耗品だ。
灰色に覆われた空から、時刻を推察するのは難しい。詮なきこと、と男は首を振る]


とりあえず――傘だ。


[自室のあるアパートメントに、足を向けた]

( 112 ) 2013/03/05(火) 20:40:45

司祭 ドワイト

[教会は何かと物入りである。
昔、まだ世界が彩りを保っていた頃、
村にある魔法道具屋にはよくお世話になったものだ。
男が村にやってきたのが二十数年前。
前司祭より最初に与えられた仕事が、
この道具屋へのお使いだった。

スーが物心つくころには、すっかり唯の常連になっていた。
何せ買い込む量が多いので、
毎週手押し車を押して店へやってきて、
商品を大量に積んで帰っていくのが慣習だった。
運ぶのを手伝ってもらったこともあるかもしれない。

今でも毎週、店には欠かさず顔を出す。
けれど手押し車の音が響くことはない。
閑散とした教会に物は多くは必要がなく、
そもそも当の手押し車も随分前に壊れてしまった]

( 113 ) 2013/03/05(火) 20:45:52

小説家 エラリー

[取っ手を回転させて、積もった傘の灰を散らす。子どものような仕草。
けれど、水が跳ねて困る人間すら、今はいない。
歩くたびに、砂利を踏みしめる音がする]


(やはり)


[ある種の確信を得て、男は思索に耽溺する。
普段から張り付いた仏頂面は、あまり動かない。
こうして歩いていても、足場は乾いている。
死の灰は国を崩し、街を侵し、建物を朽ち、人々を病魔に誘い、魔物へと変え、水を毒に浸す。

けれど。
湖は枯れたわけではない。
嶺は泰然とそこにあり、森は今も息づいている。
悪くしたくらく望めぬ視野の先、それでもそれは確信できる純然たる事実である]

( 114 ) 2013/03/05(火) 21:03:25

がらくた屋さん スー

…しさいさま。

[近付く人影に向ける視線はどこか訝しげなもの。>>101
目線が合ってもそれは変わらず、傘をささずフード付きのローブに身を包んだ姿を、
上から下までじっと眺めてから口を開く]

ううん。ようじ。
しさいさまになにか、きかなきゃいけないきがする。

[今や薬を買うことではなくそのことを思考が占めていた。
平坦な表情のまま黙り込んでいたが、
誘いの言葉に反応したように身体が空腹を訴え、僅かに目を丸くする羽目になる]

そういえば。ごはんまだだった。

いいの? つくりすぎたの、たべて。

( 115 ) 2013/03/05(火) 21:09:37

がらくた屋さん スー

…はいいろのつばさ。
ぼくはいそがしいの。

[近付いてきた、もう一つの人影を、きっと見上げて応える。>>103
実際は帰ったら寝るだけのつもりなのだけれど、
ランスの前ではなぜかこうして、生意気な態度ばかり取ってしまう。
壊れ始める前から、変わらずに]

おはな。
…そっか。それでうらにわをみにいくんだ。

[ランスの真似をして、足元の灰を左右に払う。
満足げな表情で足を止めるまでそれは続き、]

…じゃあ、はやく、いこ。
おなか、すいたし。

[灰をゆるく蹴り集めてできた、小さな、小さな山を残し、
緩慢な動作で裏庭へと歩きだした]

( 116 ) 2013/03/05(火) 21:10:20

手紙狂い パース

[ぼんやりと、仲間たちと遺された手紙を思っていると、ナデージュが出かける支度をしている。>>119
十字でこの状況とくれば、その記号が意味することは理解できる。]

いってらっしゃい。

[片手を上げて、彼女を見送る。
鐘のからんという音が響く。]

( 117 ) 2013/03/05(火) 21:16:43

手紙狂い パース

[マスターの鎮魂は彼女に任せて良さそうだ。
これでまた一つ、使われなくなる配達先ができたのか。
再び思考は内側へ入るが、声をかけられたのでそちらに視線をやる。

>>110カインが紙切れをひらひらさせている。そこにはカインを示す記号があるから、彼によるものだと言うことは分かる。
きっと先ほどの件だ。]

無謀という愚行を起こすのは、君、時に楽しいじゃないか。
手紙が届かず無念に野ざらしになることの方が堪え難いね。

[にやりと笑み、グラスの中身を一息に飲み干す。]

( 118 ) 2013/03/05(火) 21:17:40

手紙狂い パース

ウマシカそろって駆ければ軽いものだろ?
とは言え、多少は準備をした方が良いかな。
自宅へ弓を取りにいっても?

[カウンターにグラスと、ポケットからコインを数枚並べて立ち上がる。
花でも置きたいところだったが、生憎生花は持ち合わせていなかった。]

( 119 ) 2013/03/05(火) 21:17:59

小説家 エラリー

[男はかつて、その確信を元にした小説を書いたことがある。

――人々が灰を避けて地下に逃げる話。

欺瞞の希望と夢に彩られた作品。
性に合わないものを男は書いた。
時代は蜘蛛の糸を求めていた。縋り付ける藁。

数々の問題に目を瞑って、それでも男は身を削って夢想した。
畢竟―― 人はいつまでも地下に籠り続けることなど出来はしない。
周囲もいずれ魔に包まれる。
なれば、そう、吹けば飛ぶ希望を作ったのは誤りであったと、証明するだけだった]

( 120 ) 2013/03/05(火) 21:18:56

中毒 カイン

……全く、バカだな。

[>>118>>119はっと嘲る様に笑うも、決してそこに悪意は無い。
弓を取りに行くというパースに頷いてみせる。
向かうのは別に今すぐにではなくとも構わなかったが、自分たちに残された時間も判らなければ、早いに越したことは無い。]

じゃ、準備が出来たなら森の入り口で待ちあわせよう。

[くい、と同じようにグラスの残りを飲み干すと、代金を置いた。]

( 121 ) 2013/03/05(火) 21:32:38

司祭 ドワイト

――――…?

[スーに訝しげな視線を向けられれば、
不思議そうな表情を浮かべた。
ただ、相手が再度口を開くまで、じっと見守って]

…用事か。私に聞きたいことかい。
なんだろう。

[一緒に、うーん、と考え始めた。
傘をささない男の肩には、いつもより早く灰が積もる。
その何処かのんびりとしたやりとりは、
空腹を示す相手によって終わりを告げた]

勿論だよ。
残ってしまっても勿体ないし、
食べてもらえるなら私は、嬉しい。

[相手には食欲がまだ残っているようだ。
其れが嬉しくて、少しだけ笑った]

( 122 ) 2013/03/05(火) 21:33:19

人造妖精 エステル、メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2013/03/05(火) 21:40:50

司祭 ドワイト

[ランスとスーと三人で、教会の裏手へ再度やってきた。
墓が並ぶ傍らにある、裏庭と称する何もない場所。
地面を覆う灰色は深く、一見すると緑の姿はない]

何色の花が最初に咲くか、みんなで賭けをしているんだ。
私は白色。ランスは薄紅。ギュルは赤。

…スーは何色だと思う?

[そういいながら、しゃがみこんだ]

( 123 ) 2013/03/05(火) 21:42:20

手紙狂い パース

その言葉、そのまま返すよ。

[いつものように嘲笑される>>121が、いつもと同じで悪い気はしない。]

それじゃ、森の入り口で!

[キャスケットを軽く挙げて、酒場に別れを告げる。
キャスケットを深く被り直し、自宅のアパートメントへと向かった。]

( 124 ) 2013/03/05(火) 21:49:41

灰色翼人 ランス

 思い入れ?

 ───髪に差すなら、薄紅が似合うかと。
 …………。

>>111友の方は振り向かぬまま、返事にならぬ返事をひとつ。]

( 125 ) 2013/03/05(火) 21:57:35

がらくた屋さん スー

[昔の話。

毎週のように手押し車と共にやってきて、商品を大量に買い込む客がいた。
両親はその客のことを“司祭様”と呼んでいたから、
幼いスーも二人にならってそう呼んで、
二人の言いつけを守ってその客をよく手伝った。

商品を運ぶのを手伝いつつ辿り着いた教会からは、
歌が聞こえることがあった。

――綺麗だった。
女の子の高い声に気を取られて、手元がおろそかになることも少なくなかった。
できればずうっと聞いていたかったけれど、
悲しいかなマジックアイテム屋の子供に、教会で油を売っている余裕はなかった]

( 126 ) 2013/03/05(火) 21:57:44

がらくた屋さん スー

[手押し車の音も、歌も、今はもう聞こえない。
それでも“しさいさま”は毎週欠かさず店へと顔を出す]

…ちょうしは、どう?

[お決まりの挨拶は、どちらかというと、
買っていったものや、なおしたものの調子を知りたくて放たれるもの]

( 127 ) 2013/03/05(火) 21:58:15

人造妖精 エステル

─セルマの家(回想)─

[幾らかカップにアップルティとミルクが注がれ、
陽の光がまだちゃんとあった頃に作られた紅茶が喉を潤す。]

 …………。

[エステルばかりが牛の乳を注いでいれば、一度だけセルマを見る。彼女のカップに牛乳は入れられていたろうか。
セルマが立ち上がり、傘を取るその合間>>41>>43>>48に窓際に佇んでいた。
勢い良く立ち上がる素振りからは、体の不調などは見てとれなくて。]

 じゃあ、私は……

[双眸を開き胸から両手を離し、振り返る。
淡い色の傘、パステルピンクの傘を促されるように手にとった。
セルマが扉を開け、軽快な音を立てて傘を開けば、
エステルも同じように留め金を外し傘を開いた。
灰色の景色の中に、花の様な傘が二つ並ぶ。]

( 128 ) 2013/03/05(火) 22:06:32

手紙狂い パース

[たっ!と地を蹴る。
走る必要はないが、足慣らし代わりだ。呼吸が荒れて灰を肺に深く入れることになるだろうが、そんなことは今更なことだ。
どうせ]

……おや。
エラリー!
やれ、君を見かけるのは久々な気がするな。

[同じアパートメントの住人がいることに気づき、声をかけた。]

( 129 ) 2013/03/05(火) 22:06:49


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