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(俺様が、特別にお前に力を貸してやるってんだ。
誰にも知らせず、誰にも悟られず、例の倉庫まで来いよ。)
[召喚者の念>>241が届いた訳ではないが、読む事は容易い]
(……お前が俺の手を取るってんなら、何だって叶えてやろう。)
[悪魔らしい、甘い囁きを思念として飛ばした]
[地上に男子成分が足りないので、無駄に描写されることになった。――ランスが全裸で、腕立てしている。浴室で。思わず絶句した]
――…ら、ランス?
[真剣に腕立てしている彼に、寒くないのかと尋ねたほうがいいのか、何やってるんだと尋ねていいものか、とても悩んでいる。]
いきなりどうしたんですか!?
何も聞こえなかったですけど…
[突然立ち上がり左右を見渡すイズミに驚いて]
まさか怨霊が!?
…なんて、そんな事ないですよね。
[恐る恐る辺りを見回してみたが、何も見えなかった**]
あ、ごめんなさい。
自動販売機、近くにあったから水分補給忘れないようにね。
[風呂から出て行くイズミを笑顔で見送って]
ふぅ………。
[のんびり露天につかっている**]
[トレーニングの邪魔をしないように、そっとその場を後にした]
(確かに寝てるか遊んでいるかだから身体も鈍るものか…)
[シャツとスラックスというなんだか普段とほとんど変わらないような私服で、お土産を見ている。]
─ 普通の山 ─
[旅館ほど近くの山を散策するおばちゃんと少年の図]
はあ…はあ…ここであってるんです?山菜?
[もちろん、との返答を聞けば]
そうですか、いや僕ちょっと疲れt…
いやまさか旅行まで来てこんなことをするとは…。
「若い子が何を言っているの!」
は、はい…。
[少年修行中]
散歩ですか?「みごとな祠」、とか?
あそことか良さそうですよね。
[近くに怪しげな森があるため近寄れないが。]
僕は、スケッチでもしに行こうかと思って。
ちょっと、「すてきな湖畔」のほうに。
あ、湖畔ですかあ…
先輩、美術の人ですもんね…
[手に持っているものを見れば分かりはするものの、改めて]
祠、よさそうですか?
なんか出そうですけど。
[バスで怖い話をされていた時のことを思い]
うん、いい景色がありそうでね。
[スケッチブックに挟んであった、パンフレットを広げた]
……え、祠って何か出るの?
[おろおろしている]
はー…そういうもんですか…
[ゆるくこたえるも、オロオロする様子を見て追い打ちをかけた]
祠といえば何はなくとも魑魅魍魎……
というばかりではないですけど、森が怪しいので。
[パンフレットを熱心にチェックするのを見て、ふと
悪魔のささやきが思い起こされた]
そーいえば…全く関係ないしトートツですけど。
先輩、誰かに恨みとかあります?
[急に聞いてみる]
ほ、ほ、ほ、祠に常に何かしらの霊がいるとは限らないよ!
森は確かに怖いけど……たぶん無関係……
[パンフレットを小刻みに揺らした]
う、恨み……?いきなりおかしなことを聞きますね……
……でも、今はありません。
……人を恨んだことも確かにあったけど、もう忘れました。
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