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これ、星かしら?
[聖堂の扉に、星の形のくぼみ。
まんなかには銀色の五角形が埋められていて。
さっきの銀色の三角形が、ひとりでにくぼみにはまって、
星の角のひとつになった。]
あと4つは…… どこ行っちゃったんだろ?
[首を傾げて。
それからまたビーニャの手を引いて。
ホールへ向かうことでしょう。**]
―HAPPENING!―
聖堂の扉に埋められた銀色の星。
角がどこかへ行ってしまったようです。
4つ全部見つけると、いいことあるかも?
{[[ 1d10 ]]を振って、 5 以上なら角が見つかります。
見つけた角は、手で触れるとひとりでに飛んでいって
聖堂の扉のくぼみにはまるようです。}
[グラス片手に廊下をふらふら。その途中で>>#0を…9(10)見つけられたかどうか]
…紅茶でも、ソークでも、なんでもいいけど…
[空のグラスはキラキラ光っていて、それはそれで綺麗なのではあるが。]
[ガタ。ガタガタタッ]
…?
[天井から何やら物音。ねずみ?と上を見上げるときらっと銀の輝きが矢のように目の前をかすめた]
ヒャッ…あっ …ぶなー…
[コロコロカラン。とっさに身をのけぞらせ、受け止めたのは手のひらのグラス。銀色のさんかくがそこにきれいにはまった]
…なにかしら、これ。
危ないわね。こんなに綺麗なのにガタ来てるのかしら。
[むっと頬をふくらませ、グラスに入った銀色を指で触ろうとすると――]
わっ
[ひゅうん。キラキラと輝きの尻尾を振りながら、銀色のそれは飛んでいってしまった]
な…なんなのかしら…
[あっけに取られて、追いかける暇もなかった]
[「何?」の声にグラスから視線を正面に向ける。そこにはすらっとした長身の女性が。銀色のことをさしているのだと気づくと]
わからないわ。
急に上から落ちてきたの。
この教会、罠がしかけてあるのね?
[肩をすくめてこたえた]
罠!?
すごい! 大丈夫?
[ガキ大将、完全に違う所に反応しました
焦茶の瞳がきらきらと輝く
かつて肝試しで探検し、その都度逃げ帰ってきた教会だが
もしや当時のあの恐怖の原因を暴けるのでは――と独り合点]
ほんとここ、何なんだろう
昔来てた時はもっと汚いし怖かったのに
キミは何してるの?
こんな時間から、お酒?
[名乗るよりも前に、彼女のグラスに目を向けた]
― 2階 ―
[歩いているうちにテラスを見つけ外に出てみる]
何か見えるのかしら
[>>#04(10) 雪の煌きに目を細めつつ手すりに近づく]
[テラスには何もなかったようで、外を眺めるも高い塀に囲まれて敷地の外は見えない]
見えるのはヨールカくらいね。
[そして気づく異変]
変ね、寒くないわ
[そういえばここに来る時も寒さを感じなかった。
ここは一体なんなのだろうかとしばらく考え込んだ**]
[>>29には、少し首をかしげたあと]
満たすものを探し中。
クワスを頼んだんだけどグラスだけだったわ――
…もしかしてこれはギャグのつもりだったのかしら?
[でもよく考えたらクワスの気分じゃないなあ、何かあるかねぇとぼやいて返しただろう。そのままなにか伝えられれば、談笑でも始めるつもり**]
エカチェリーナさん……
……………………カーチャ さん
[愛称で良いと聞けば、控え目にそう呼んだ]
いちばんのおともだち かぁ
[羨ましそうな視線を向けた]
[私の大事なお友達
今はどこで、何をしているんだろう?]
[少年の名も聞けたなら
どこか懐かしそうに、ラビさん、と復唱したのだろう]
― ヨールカ傍 ―
[やがて少年少女と別れて、教会の外へ
けれどキーラの姿はない]
おねえちゃん……?
どこいっちゃったんだろう
[すれ違ったのだろうか
それとも教会の外へ行ったのだろうか]
[ヨールカの傍には、何かあったかな?7(10)]
……………………?
なんだろう……
[樹の傍で、何かがチカリと光った気がして
そろそろと近付いて、
手を伸ばしてみる]
[銀色に光る三角形のそれは――]
…………わっ
[触れた瞬間に、教会の中へと飛んでいってしまった]
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