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■1.アピール
そ、その。
自分は小さいときからウルフマンシリーズを見て育ちました。母さ……母は、登竜門だと言っていました。
そのウルヴ…[がっ]
…ウルフマンシリーズに、俺…じゃなかった、私も新時代を担う期待の新人として、新ウルフマンとして頑張ろうと思ってます!
[志望動機を熱く語った。AP40]
>>*6
そうだったんだ、ありがとう!
じゃあボクがここで「バートンは狼だー!」って叫んでも地上には聞こえないんだね。
話をしよう――
僕はここに存在していないのだけれど、自分があなたに見られていることを知っている。
僕も大概のものがそうであるようにひとつの時空構造として作られている存在だ。あまりにも入り組みすぎて最早存在しえないものであるからして、存在しない。
だからといってそう同情したものでもない。僕は自分の存在しなさ加減を大いに楽しんでいるし、最大限に利用してもいる。
存在などしていない僕は、あなたの存在を、とても当たり前で、とても奇妙な方法で知っている。こうして語りかけることもできる。
ゆえに僕はダイスを振る――■1.5
5――ははっ、お笑い草の数字だ。
既に人ならざる身である僕にお似合いの数字だ。
そう、この地の言い方でいうなら一四〇〇〇〇年の時を超えて今ここに不在の僕は、ひどくあの <<自宅警備員 ケヴィン>> という記号で呼ばれる者のことを懐かしく思って莞爾と微笑む。
あれーダーリやに応援されてた
じゃあ早くスービエを僕のとこによこしておくれよ
ちなみに「いすの上でねてた」っていうのは座ったまま寝てたって意味じゃないよ
よくパソコン室に置いてあるようないすあるだろ、クッションが背にもあってくるくるまわるあれ。あれを二つ連結させるようにして寝てたんだよ。片方に頭、片方に胴体ってかんじで。おかげで体がいたい。よっぽど僕は眠かったんだね、人がいなかったといえそんな寝方をしたとは。
人の気配で起きたけど、こんな寝方はじめてだったから自分に絶望した!!僕はクリスマスに何をやっているんだろうと思った。
選定作業です。楽しいよ。あは……
■2.と■3.は困ったものだ――。
僕はたまたまここに迷い込んだ、名もなき力もなき一般人にすぎないから……。
ああ、僕が喋っているといつのまにか相手が逃げ出すけれど、これは必殺技と呼んでもいいものかな?
[ジェイは悲しそうに首を傾げた]
わたくし、予感がするのです。
ジェイ様の真骨頂は、KPにあると……。
眠れる力の発露を是非みせてくださいませ、ご主人様。
[小さく振られた手の先の隠れた眸からヤンデレパワーが発揮されるのを期待するような視線を向けた**]
早速審査が始まったんだね!
いちはやくセレクトしちゃうのだ!
<<審査委員長 スービエ>>が47カッコイイ!
<<偽 バートン>>が36カッコイイ!
どうだ!
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