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[なにかの木の枝。]
[魚の頭。]
[十字架。]
[黒曜石のナイフ。]
[馬の蹄。]
[他。]
[どこで拾ってきたのか、全く覚えていないけれど。]
[手の部分として、生やらかす。]
よし。
[頷いた。]
**
[アナスタシアが用意してくれた食事を取りながら、
暫くは食堂で。とりとめのない会話を続けるだろう。
他に話しかけてくるものがいれば、
二言三言、言葉を交わして。
部屋に一人でいるのが寂しいのか、
暫しその場に留まり、ゆったりとした時間を暖炉のそばで過ごす*だろう*]
[靄の向こう。
誰かが向かってくる気がして。
急いで薄荷煙草を消しては、宿の中へと戻る]
はぁ……っ。
[両手を胸にあてて、目を閉じてから。
ゆるく首を振った後、深呼吸を数度]
[再び目を開けた時は、何も無かったかのように。
冷えた身体をさすりながら、食堂へと。
フィグネリア達が部屋には戻らず、暖をとっているのを見れば。
暖炉近くに行って、カーペットにぺたりと座る]
やっぱり外は寒かったわ
まだこんな時間だってのに、嫌になっちゃう。
[肩にかけていたストールを、膝掛けのようにしてから。
ボトルの横に伏せてあったグラスを手に取り、ウォッカを注ぐ]
私も少し頂くわね。
[そしてカツンとグラスを鳴らした**]
[まるで東洋の娘みたいに
カーペットにぺたりと座ったイライダをぼんやりとみつめた]
・・・なあ。
こんな深い霧なんて初めてだ。
なんつーか、あまり気分の良い天気じゃねぇな。
お前さんならこういうのは何でだか
解るんじゃねぇのか?**
[水車小屋の内部をゆっくりと歩き回ったなら、入ってきたのとは別の扉を見つける]
多分、直接外に出られるのね。
[扉をあけたなら、濃霧がぶわりと身体を這う。
その湿った空気にぶるりと身をすくませる]
・・・さむい。
[急いで扉を閉めたけれど、もしもすぐ近くまで来ていたならミハイルの影が動くさまをちらと目撃したかもしれない]
ええ…
確かにこんなに濃いのは、珍しいわね。
[自分を見るドラガノフを、見つめ返して]
霧や靄と云えば
様々な伝承があるけれども
この村の場合
近くにある森や湖と言った要素が絡むから…
[あの本に、書いてあった事は、確かなんだったかな。
なんて、そんな事を思えば]
[しばらくは気の向くままに宿の中の散策を続ける。
――酒倉の奥に隠された地下牢の存在には気がつかぬまま]
ここ、いつ頃から宿をやってるんでしたっけ。
[隣村出身だったか隣村に嫁いだんったんだか、アナスタシアはずっとこの村にいたわけではないと聞いた気がする。
もしかしたら勘違いだったかもしれないけれど、折を見て問いかけてみただろう、この宿の来歴を]
………
あ、いえ。
[ウォッカを一口飲み、グラスを両手で抱える]
こんな「何で」なんてのは
書籍での知識が中心の私より
村の人のほうが
思い当たる節があったりするものなのよね。
[少しだけ眉尻を下げて、笑った]
―宿―
[夢を見ていた。少年の両親が亡くなった日の夢を。
あの日も確か今日のように、村は深い霧に覆われていた]
(まだ若いのに)(ああ、やはり)(あの家は―――…)
[一人ぼっちになってしまった寂しさに、囁く村人たちの声に、耐え切れなくなった少年は逃げるように森へと駆けだした。
行くあてなどある筈もない。けれど霧に覆われた森は、何もかもから逃避させてくれる気がして]
[だけど、そんなの幻想だった]
[視界が悪い中、ただでさえ危険な深い森。
小さな少年は、容易に道に迷い、彷徨った揚句、終いには崖から足を踏み外す]
[深い谷に落ちた少年を、助けに来てくれたのは誰だったか]
―――――ドサリ。
[静かな暖炉の火が爆ぜる音に、大きな落下音が重なる。
寝ぼけた青年が、ソファから転げ落ちた音だ]
痛たた…。
[首を押さえながら半身を起こす]
へへ。寝相の悪さだけは、しっかり父さん譲りだよ。
[ドラガノフと目が合えば、苦笑を浮かべつつ軽口を。でも、あながち間違ってもいないかもしれない]
[ちょうどイヴァンが転げ落ちた時間に食堂に戻ってきたようで、思わず足が止まる]
え、なぁに?
[その後に続く言葉に、イヴァンと知る]
・・・そんなに寝相悪いんですか。
[特に悪気はないつもり]
この宿、4階層なんですね。
おもったよりずっと広いわ。
[誰にともなくつぶやく、他の人々には周知だったのかもしれないけれど]
[階段を下りてきたフィグネリアの姿に、やはりぱちぱちと瞬きして]
フィグネリアも、ですか。
[も、呼ばれた、とも。
も、朝寝坊さんなのか、とも。とれる呟きを漏らして]
みんなにおんなじ用件っていうのも、なんだろうなあ。
[疑問というよりは、不安の響きで言って。
紅茶と共に運ばれていた蜂蜜を一匙すくって、口に運ぶ]
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