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― アニュエラの道具屋 ―
[アニュエラがもじもじする様子を見て、自分に出番は無さそうだと、端っこでちょこんとたたずみその様子を見ていたが、無事に花の種を受け取った事を確認すると]
これで良くなりますか?
良かったです〜。
[そのうちカンナギとJJもやって来る。
恐らく、店内でばったり居合わせただろう。]
あれ?こんなところでまた会うなんて奇遇ですね。
[JJも怪我をしている事に気付いて、理由を聞いただろう。]
そうなんですね……。気を付けて下さいね。
[……………………傷つけたり、傷つけたり、そんな光景は出来れば見たくない。
身近な存在ならばなおさら。]
[“任務”として取り組んでいるうちは、それに没頭してしまうので、余計な事は考えなくて済む。]
[敢えて自分から闘わず、端から見ているだけで良い諜報員という役割は、そういう意味では比較的安全。
普段は、傍観者としてただ遠くから見ているだけ。そこで起きている事は全て“他人事”だった。
それなのに、この町では何故か敵対するかも知れない相手が目の前にいる。]
[…………何故なのだろう**]
奇遇じゃな。調査かの?
[救急キットDXを手にしたまま、
>>90問われるままシャルロットに大まかな騒動の顛末を告げる]
はは、格好悪い所を見られたのじゃ。ジャスティ……カンナギのおかげで助かったのじゃ。
マスターの言ってた通り、鍛え方が足りぬのかの。
ああ、ありがとう。
お主もな。争いに巻き込まれたりせぬよう、気をつけるのじゃよ。
―ジンロウ町・ある喫茶店―
[世界とは、店の看板など見ずに回るものである。人がいたからここへ来たのだ。
いらっしゃいませ、と笑顔でオペレーションどおりの挨拶を披露する店員に、少女は笑顔を返し問いかける。]
あなたは、勇者様ですか?
[カルロが喫茶店の中へと入ってきたならば、その姿が確認できただろうか?]
― 道具屋→喫茶まろん ―
[皆に礼と挨拶をして、道具屋を出る]
……さてと、ツケのお金どうしようか。
弾薬も補充せねば。さっきので派手に使ってしまったしの。
[魔王に貰ったブレスレットが腕で輝く]
これでお金を生み出すか……いや。
[頭を横に振り、向かうのは知ってる数少ない場所]
─喫茶(ス○バ)内部にて─
[いざ、入ろうとすれば、何やら中が騒がしい
何事かと思って確認すれば、其処には困惑する店員と、問い掛け続ける少女の姿が(>>93)あっただろう
片側のレジでどうにか対処をしている…と言った具合の様子を見かねて]
きみ、ねぇ、其処のレジの前で妙な事聞いてる君。
そうそう、きみのこと。
勇者がどうこうって繰り返してるけど。
…何があったのさ、とりあえず、何かあったなら聞くよ?
[声を掛ければ、彼女は辺りを見回してから、彼女自身を指差しただろうか
それにこくりと頷いて、彼女に尋ねてみる。
話をしてくれるなら、耳を傾ける心算で、彼女の返答を待った]
あなたは…… ――――レジ?
レジとは、勇者様ですか?
それとも……
っと、??
[なんやかんや言っていたら、少年の声>>95が聞こえた。
右見て、左見て。もいちど右見て。 私ですか、と目で訴え指で示せば、彼は頷いてみせた。]
ごきげんよう。
[話し掛けられたのが自分だとわかると、ふわりと微笑みお辞儀をして。]
私、世界を救ってくださる勇者様を探しているのです。
あなたは、勇者様ですか?
[質問に質問で返すマヌケと化していることなど、世界にとっては然したる問題ではないのである。
たとえ店員の視線が多少突き刺さっていたとしても、微笑んだまま、不思議そうに首を傾げるだけ。
その視線が注文もせずにレジ前で話し始めたがゆえなのは、言うまでもない。]
[目を覚ますと、そこはおどろおどろしい空間でした。]
うぉうっ!?
[飛び起きて辺りを見回す。知らない場所だ。]
えーと、おっさんのとこ出て、ドンファンと一緒にアニュエラ様のところに行って……ああっ! 財布渡してきちまった! 帰りのバス代っ!!
……あ、いや……バス代あっても帰れないのか。家、なくなっちまったもんな……。
[そこまで言って青ざめたところで、この空間に自分以外の人物が居ることに気づく。幼稚園児だろうか、それとも正体を見破られないため大人の姿だっただろうか]
君も連れてこられたのか? ……え? はぁっ!? あーーー! 俺のバイクーーー!!! お前が犯人なのかっ!?
[女幹部だと名乗られ、加えてその隣に見覚えのあるステッカーを貼った(カンナギに蹴飛ばされ一部割れてはいたが)バイクが居れば、騒がしく食ってかかる。]
そうだよっ! 俺のバイク……へ? 返してくれるの?
あ、うん。家もなくなっちまって……家族は無事だけど……へ? アパート貸してくれるっ!?
[一方的になんやかんややられた経験は多いのだが、悪の組織に歩み寄られるのは初めてで、大混乱。]
あー、……ちょっと考えさせてください。
[憎き相手とはいえ、提案は魅力的で。(何せ身を寄せられるような親戚は街にいないし、ホテル暮らしもきつそうだし)ベッドに座り込み、落ち着くために深呼吸を繰り返した。**]
[丁寧にお辞儀付きで返されれば、つられて、同じようにお辞儀付きで返す。
続く言葉は…何か…何処かで聞いたことが、ある様な…?
(+表+ 表なら、喫茶まろんの貼り紙の事を、思い出せただろう)]
いや、勇者じゃない。
って言うかまず勇者って何なのさ。
ヒーローならいっぱいいるけどさ、いや…ある意味ヒーローは勇者、なのかな…?
[話は遅々として進まない。
曖昧な表現で誤魔化せる様な相手でも無さそうで、少なくともこの場で話しを聞いて即解決!にはなりそうも無く。
…そろそろ、後ろの列からの視線が、痛くなっていたりするのもあって]
と、とりあえず! この子の分とボクの分、両方カフェラテのホット、トールで!あ、持ち帰るからそのまま渡してくれれば良いです!
…で、キミはちょっと着いて来てね。
[店員に急いでそう告げて、品物を受け取れば、逃げる様にその場を後にするだろう。
彼女は着いて来る様に促してはおいた、が
果たして、素直に着いて来るだろうか?]
― 喫茶まろん ―
またいらっしゃいましたのじゃ。
カレ……いや、スパゲッティを一つ。
[店の掃除をしているマスターに声をかけた後
店内を見回し、お客さんがいればぼんやり眺める。
やがて注文の品が来れば、フォークを弄りながら]
マスター、この辺に廃材置き場ってあるかや?
[*問いかける*]
[…心配は杞憂に終わった様だった。
無事に後ろから着いて来る彼女に、受け取って来た飲み物を手渡して]
セカイが云々って、ちょっと見たことがあるかもしんない。
詳しい話までは知らないけど、そんな貼り紙を見たことがあるんだ。
…きっと、おじさんに聞いたら、詳しい話が聞けるはず…たぶん、ね。
[そう、先程思い出した貼り紙の事を伝えるだろう
現時点で、思い当たる節はそれしかない]
着いて来てくれるなら案内出来るけど、どうする?
[問いかけには、彼女はきっと同意を示しただろう
そうと決まれば急ぐのみである]
―明家計画アジト(アパートの管理人室)―
……目が覚めましたか? "おにーさん"
[ユーイチが目を覚ませば、事情聴取と事情説明。
聴取の方は形式上のもので深い意味はない。
こっちの気紛れの行動の理由付けみたいなものだった]
今回の住民、主に人間達への被害に対しての補償は
現地で行われています(>>0:543)。
ヒーロー保険に入っていれば二度取りですわね。
[(>>98)と...は"大人の姿"でこのアパートの一室への住居提供を提案。
受けるにしろ跳ねるにしろ条件は"この場所がアジトである"ことへの口止めのみ。その際、軽く脅したかもしれない。他の住人は擬態して人間姿のものが多かった]
[思考するユーイチに対して「ごゆっくり」と...は席を外す。
入れ替わりにバイク怪人がやってきてユーイチの前で土下座。]
おうなあ殿! 此度の拙者の真に身勝手な振る舞い、申し訳ござらぬ。
気がつけば中古車センターで売られていた拙者を御購入して下さった
おうなあ殿に今更顔向けできる立場ではないのは重々承知の上でござる。
だが、拙者はバイクの前に怪人でござった!
主の命を受ければ動かぬ訳にはいかぬ……
ですが主殿への義理を果たした今、暇を頂けることになり申した。
何卒! 何卒!
[今後ただのバイクとして生きる道、怪人として生きる道、
代わりにバイクの購入代金を貰う道などを提示して答えを待つ]
ぐしゅしゅ……身勝手なのは我々の本義じゃ。
[室内のやり取りを他所に、...は"成人女性"体型のまま*外に出た。* → 中立亭へ]
いらっしゃい。
もう次のカレーに挑戦しに来たのか?
…なんじゃ、違うのか。
[やってきたJJ>>100にそんな声を掛けつつ、ベーコンと春野菜のスパゲッティを出す。廃材置き場の場所を問われれば、少し首を傾げた。]
そうじゃな…。11(20)丁目の角に確か、怪人やらに壊された建物の資材を一旦置く場所があったはずじゃが。
もう少しましなものなら、20(20)丁目のリサイクルセンターをお勧めするがな。
ああ、いらっしゃい。
[カルロ>>105といつぞやの少女が来たのを見れば、いつものように不愛想に挨拶する。]
張り紙?
なにかわかったのかね。
んー。美味美味。
むぐ。なら、11丁目の方にするかな。
リサイクルセンターはお金がかかりそうだしな。
マスター、サンキュー。
[幸せそうにパスタを食していると
店内へと入ってくる客に手を止める]
やあ。カルロって言ったかの。
それに……
[彼の後ろの女性を見て、マスターの対応を観察]
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