人狼物語(瓜科国)


1611 who are you?〜そして誰かがいなくなった〜


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彫師 ランス

― 廊下 ―

 ああ、俺も色々してる間に資料室行き損ねてたから。

[もう一度ありがとうと添えて、目を瞬かせるマイダ>>124に少し悩む。
彼の、キリクの名を伝えていいのか。自分を挟んだのだから、…どうなんだろうか。と。
かえってごめんなさい、なんて言われると]

 あー……や、その、俺の自発じゃねえから、
 あんま気にしないでくれ。後付けみてぇになったけど。

[結局歯切れの悪い返答になってしまった。
ともかく、預かった二つを渡して、]

 よかった、俺も一人だと煮詰まりそうで。
 …聞きたい事、俺に?

[聞き返しつつ歩き出す。まだ言い辛い様なら無理は言わず。]

( 139 ) 2015/08/21(金) 22:53:07

修道女 クリスタ

 ― 自室 ―

[洗った修道服を干しながら。
 いつも首から下げているロザリオを手に取って眺める。]

[裏側にはChristaと掘られている。
 きっとこれや修道服の持ち主の名なのだろう。

 当時はその名を頂くことに何の躊躇もなかった。
 今は――……わからない。]

( 140 ) 2015/08/21(金) 22:53:07

彫師 ランス

 …だな。
 真っ先にそれは浮かんだ。占いなんざ無駄になる、いつか。
 って、つい言っちまってさ、ヤーニカさんに茶化してもらえたからよかったけど。

 …「反応を見るためのテスト」なら、どんだけいいんだろうな。

[そんな可能性をヤーニカが口にしていた>>137のだと、呟くマイダ>>125へ返す。
自分の頭の中はもう、結社の事より憑狼の事で占められていて、特に違和感も感じないまま。]

( 141 ) 2015/08/21(金) 22:53:08

修道女 クリスタ

[未だ勢い良く窓を叩く雨は、ここから逃がさない、と言っているようで。
 この雨だと、さすがに“彼ら”も此処へは来られないのだろうなとぼんやり考える。]

[今日はレーナの姿を見なかった気がする。
 たまたま会わなかっただけだろうか。
 社交的と言えない自分は、1日中会わない人がいる、なんてザラだったし。
 不審に思うのは、明日になってからでいいだろう。

 そう、明日になってから。]

( 142 ) 2015/08/21(金) 22:53:15

修道女 クリスタ


 明日も、これまで通りの朝が来るのかしら……。

[仕事の影響が抜けなくて、夜なかなか眠れない自分。
 朝食時になってから起き出して、またニイナに心配されて。
 彼女がランスと仲良さげに話している様を、自分は目を細めて見つめるのだ。
 マイダは変わらず自分を敬遠気味で、そしてその自分はキリクを敬遠して。それでも少しずつ、対話らしい対話をできるようになって。
 ヤーニカが作るアップルパイの手伝いをして。
 そして、――――]

 …………。

[傷の舐め合いなのかもしれない。
 それでも、今まで経験したことのないような日常は、決して嫌いではなかった、と思う。]

( 143 ) 2015/08/21(金) 22:53:24

修道女 クリスタ


 ……どうせ眠れないのだもの。

[ロザリオを机の上に置いて。
 バスローブの娘は、部屋の扉を開けた。]

[足を向ける場所は、

 これまで決して近づこうとしなかったところ――*]

( 144 ) 2015/08/21(金) 22:53:38

妹 ニイナ

―― 食堂>>129 ――

[覚えている所を声かけてくれたのはキリクだけではなくヤーニカも>>129]

……いない……事を?

[私達の中に人狼がいない事を証明するという。
本当なのだろうか。本当に人狼が分かるのならば?。

新しい人狼の話も出てきて頭がグルグルする。

そうしている間に、彼女とキリクさんがバトンタッチしたか>>130]*

( 145 ) 2015/08/21(金) 22:57:54

酒場の女主人 ヤーニカ

[皆それぞれ動き出す。
いや何かから逃げるように、立ち向かう様に。]

 後でその憑狼とか、占い師について調べておかないとね。

[本当は結社員が来る前に頭に叩き込んでおく内容かも
しれなかったが、嫌でも騒動を思い出させる事に
手を伸ばすのは拷問でもあった。]

 アリスはどうやって占う気なのかね。
 それもこの人数。
 一度に全部とか……そんな便利な能力は無いか。

 ただのテスト、であってくれないかね。

[未だ有り得ない可能性を夢見て、仕方なく席を立った。
資料室に行く前に、騒動の後から祈る事を止めた
場所へ足を向けてみようと思い立つ。]

( 146 ) 2015/08/21(金) 22:58:59

墓守 マコト

 穴は上から塞いだだけなので

[謝罪>>138にはゆるく首を振る。
穴を放って置いただけでなく増やした犯人なのだから人のことは言えない。]

 ……。

 思い出さなければ、いけないんでしょうか。
 俺は、いや……。

 燃やして葬ってしまわなければいけなかったんだ。

[血塗れの記憶ごと。
静かなキリクの言葉を聞いた後、ふっと息を吐いて、また嫌な感触のする自らの両手を見下ろした。]

( 147 ) 2015/08/21(金) 23:04:27

修道女 クリスタ

 ― 礼拝堂前 ―

 …………。

[人の話し声>>132,>>138が聞こえてきたから。
 人の気配が消えるまで待とうと、入口の影へ。]

[隠れる際に、小さな足音を残してしまったけれど。]

( 148 ) 2015/08/21(金) 23:06:31

牧師 キリク

 さあ、それはあなた次第です。

 もう取り戻せない日々を思い出したいですか?
 それとも、楽しかった記憶ごと葬ってしまいますか?

 まずは、あなた自身の願いに向き合ってあげてください。
 どう生きたいのか、望む自身のありさまを忘れてしまえば、後はどこまでも転落するだけです。

[手を見つめるマコトに静かに笑いかけた。

と、小さな足音>>148に気づき]

 …だれか、おられるのですか?
 よろしければ、どうぞ、中へ。

[そう声をかけてみる]*

( 149 ) 2015/08/21(金) 23:14:23

酒場の女主人 ヤーニカ

   − 礼拝堂 −

[食堂への道程ではあまり気にしなかったが、
今は妙に足首と腰が痛む。
これでは逃げられない。]

 ……あたしは何から逃げようとしてるんだろうね。

[少なくとも死からは逃げ出したい。
では死を齎す存在は何なのか。
神では無い、目に見える何かなのは違い無い。
一気に考える事が不吉な方へ不吉な方へと
流れている事に気付いて頭を振った。
纏めていない髪がうっすらと汗を掻いた肌に張り付いて
不快感を増していく。]

 身を清めるのが先とか言うのかね。
 こんな歳食った女にそんな慎み深さを求めてもねぇ。

( 150 ) 2015/08/21(金) 23:16:07

修道女 クリスタ

 ― 礼拝堂 ―

 ……お邪魔致します。

>>149キリクの声が聞こえて、入口の影からひょこりと顔を出して中を覗く。
 ああ、この場所で会いたくなかったひとが、いる。]

 何をしに来た、というわけでは、ないのですが……。

[それは、嘘だ。
 けれど、彼のいる場所でしたくはない。

 マコトの目を見ないようにしながら、礼拝堂の中へ足を踏み入れる。]

[白いバスローブとタオルは、普段の黒ずくめの修道服とは対照的で。
 普段よりも若干肌面積が広い装いは、また違った印象を与えるだろうか。]

( 151 ) 2015/08/21(金) 23:21:34

傷病者 マイダ

 ……?
 そうです、か? でも、ありがとうございます。

[濁された返事>>139に、ぼんやりと首を傾げた。
キリクのやんわりとした眼差しに気付かないから、素直に受け取る]

 「テスト」が来る予定の結社員の思惑なら、いいんですけど。
 私も、アリスがそういう事するようには、思えないんです。

[ヤーニカ>>131にこくんと頷いてから、続いたランスへの言葉>>137を思い出した。あの笑顔が胸に刺さって、普段のようにふわふわと目をそらしていられない。

それに、嵐の間は狼も結社員も辿り着けないだろうから、何人かの人間証明を済ませておけば理不尽な扱いはされないのではないか、と言うような話をして]

 占いは……手を汚さなくても使えるから。
 なんとか、生かせる手立てがあるといいんですが…。

[虚空へとさ迷わせる視線は、いつものように何かを見つめはせずに。少し遠い目をして、資料室の戸を開ける]

( 152 ) 2015/08/21(金) 23:27:08

≪_匿名_≫、匿名メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2015/08/21(金) 23:27:44

傷病者 マイダ

─ 資料室 ─

 椅子でも何処でも、お好きなように。

[受け取った包帯などをまとめて置く。

新しい資料群から、走り書きを取り出して机に置く。
グサヴィエとニイナの村を訪れた結社員のものだ。生き残りたちの騒動については生々しくて読めていないが、整理の時に目を引いた一行は覚えていた。

グサヴィエ・ランスの名の後に線で消された、霊能者の文字だけは]

 ……聞きたいこと、この事について、なんです。
 
[聞いていいものか迷っているから、強いることはせずに
うかがうようにグサヴィエを見た]

( 153 ) 2015/08/21(金) 23:28:01

墓守 マコト

[まるで試されているようだと思った。]

 望み。

 望みなんて。

[牧師>>149の言葉にも顔は上げず両手を見つめ続ける。
寄せる眉は無表情を困惑と痛みに耐えるような表情に変える。

あの惨劇の最中。
何を望んだのだっただろうか。

 『どう生きたいのか。』

そもそも、キリクが問う様に生きようと望んでいたのだろうか。
いや、もっとずっと消極的な――。]

( 154 ) 2015/08/21(金) 23:33:33

墓守 マコト

[動き出した思考はやはり牧師によって中断される。
誰かへの呼び声に振り返り、その姿>>151を見つける。

誰、と言いかけ口を閉じる。]

 ……クリスタさん。
 貴女も、お祈りですか。

[此方も目を逸らす。
記憶にある彼女はずっと修道女の姿をしていたので理解が、遅れた。]

( 155 ) 2015/08/21(金) 23:35:03

≪_匿名_≫、匿名メモを貼った。 メモ

( A2 ) 2015/08/21(金) 23:37:28

酒場の女主人 ヤーニカ

 何か……客が多いね……。

[礼拝堂に訪れる者を客だと言ってしまう自分に
苦笑しつつ、小声だが1人では無さそうな人の気配に
入るのを躊躇った。

別に何か悪い事を祈りに来たつもりではないが、
牧師の顔を見て安心したかったと言うのは
どう取られるだろう。
あの牧師の事だから、平等に笑って迎えてくれるだろうが。]

 後で良いか。

[くるりと軽やかでは無かったが、元来た道を返り、
べたべたになった肌の汗を落とす事を優先しよう。
髪が乾いたら資料室へ。
その後に礼拝堂へ向かおう。
日常と非日常の優先順位を無視して、浴室へ向かう。
そこに非日常の血の痕>>128を見付けるまでは
まだ平静でいられた。]

( 156 ) 2015/08/21(金) 23:39:15


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