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―― イライダの部屋 ――
それもあるけれど……まずはこれね。
あなた、これを知らない?
[入室を促されれば>>181、さっそく扉を開け部屋に入り、懐からケープを取り出しイライダに見せる]
あなたが私にかけてくれたのかしら?
返したくても、誰の物か分からなくて困っていたの。
[もしイライダがケープを自分の物だと言えば、お礼を言いつつ返しただろう]
……それとこちらも本題なんだけれど。
憑狼は本当にこの支部にいると思ってるのかと思って、ね。
[それは今日本部から来たアナスタシアからもたらされた話。
もしそれが本当なら支部全体にとって一大事だが、悪戯に不安を広めてるだけではないかとも考えている]
「…久しぶり。大きくなったな、イライダ。
身体の具合はどうだ?」
[結社員になることに大反対されて喧嘩別れして以来、
6年ぶりの姿。灰色の瞳を少し細めるようにして、
懐かしい少し掠れた低い声で、名を呼ばれれば]
……。…私は、見ての通りよ。
貴方の方は、
すっかり白髪と眉間の皺が増えたわねぇ。
[咄嗟に瞳が潤みそうになるのを堪える。
微笑みを作り直して、憎まれ口を返す。
単なる儀礼かもしれない。真っ先に案じてくれたことを、
嬉しいなんて、絶対に思いたくなかった]
[僅かに瞳を逸らした後、
来訪理由の憑狼と支部の全滅が本当かを問えば。
シュテファンの表情が、一瞬で険しさを帯びた狩人のものになる]
「ああ。事情は本当だ。だが…
―――…お前は、本当のイライダか?」
[事情を肯定する頷きの後。何もかも見透かされそうな
まっすぐな鋭い眼差しに射抜かれて、思わず息をのんだ。
疑われ、怯みそうになる気持ちを唇を噛んで堪え。
深い灰色の淵を覗き込むかのように、きっと睨み返す]
貴方こそ、
本当のシュテファンだという証拠はあるの?
[数瞬の、空気が震えそうな睨み合いの後。
何をどう判断したのか、いいだろうという風に、
とシュテファンが頷き。“頼みたいことがある”と切り出す]
――…お前の“占い師”としての能力は、まだ健在か?
[嘘は赦さない、と云わんばかりの視線で問われる。
ほら、来た。やっぱりね、と思う。
予想はしていた。けれど、心の何処かで
裏切られたような気持がするのは何故だろう*]
……ぁ。
[>>234扉越しに、自分を呼ぶ声が聞こえた。
もしかして、自分が逃げた事を知って探しているのか。]
[器をサイドテーブルへ置いて、ふらりと立ち上がり、扉へ向かった。
先よりは身体が温まった。少しなら歩くこともできる。]
すみません、居ます……
[かちゃりと扉を開く。
紆余曲折あってドラガノフの部屋で休ませてもらっているが、どう説明したものか。
けれどまずは何より言わなければならない言葉があるだろうと。]
ご迷惑を、おかけしました……。
[深々と頭を下げた。]
[来訪理由が本当なら、支部の…仲間の命がかかっている。
頼まれずとも、勿論、アナスタシアだけに任せず、
イライダも、占いで憑狼を探すつもりだった>>168>>169.
いつも偵察の時に、人狼疑いのある酔わせた男たちを>>0:9>>0:10>>0:11
結社にも内緒で密かに占って、
人間か人狼か、確認していたのと同じように]
…6年間も、こんな平和ボケした支部で、飼い殺しにしておいて。
今更、私の占い師としての能力を頼るだなんて、
随分、虫のよすぎる頼みごとだと思わない?
[それでも、口惜しさから、恨み言のように呟く。
占い師は死亡率が高い危険な役職だ。
ただでさえ、心臓に爆弾を抱えているイライダが
結社員になるのを大反対していたシュテファン>>0:100は、
碌な狩人もいないような支部で、占い師としての任務を赦さなかった。
仲間の敵を討ちたいという、命がけの願い>>77>>78を知りながら]
え。
[実地訓練>>220。シュテファンに噛みついてきた直後で煮え立った頭では、その発想はなかった]
ん、んんー。
こんな横暴なの、ある…か……ある、な?
[確かに、突如平和を乱される村人と変わらないわけだ。
そして、直に見たシュテファンの目。あれは、一か八かで死地に飛び込むマヌケな獣のものではなかったのは確かだ]
──なんか、初めておっさんが大人だって思った。
なんだよ、急に含蓄のある事いったりして。似合わねー。
[今からぎゃんぎゃん言っているのが恥ずかしくなって、憎まれ口で誤魔化した。
自分の将来の姿でなく、逆に、おっさんだってただ『おっさん』なのではなく、かつて少年であり青年であったのだと気づくのは不思議な気持ちだった]
……うん。わかった…。
雪、まだまだ降りそうで困るよな。
なんだろ、当然の事のはずなのに、おっさんが働いたら雹でも降ってきそうな気が……。しょうがねーな。
しっぽ噛んだ蛇みたいに延々降ったら迷惑だから、オレら若いの使わせてやるよ。
[だがしかし、すごく、手遅れです──。
忠告>>222には曖昧にゴニョゴニョ言って、軽口で濁す。
少しばかり考え込んで落ち着いた別れ際、一応ドラガノフに聞いてみた]
あのさ。
夜──やっぱ大人しくしてた方がいいんかな。
[ドラガノフと話すまでは、来訪者二人を警戒するつもりだった。落ち着かせてもらって、ようやく本部による支部の心象を考え始めたのだった]
[近くの扉――ドラガノフの部屋の扉が開いて探し人>>240が顔を出した。]
あーっ!そんなとこに居たの!
よかった、私てっきり逃げたのかと……。
[言いかけて、ポラリスがまだそこに居たのなら其方の様子を窺ってから、深々と頭を下げるフィグネリアにへにゃりと眉を下げる。]
あの、私こそごめんね。
部屋が雪だらけで居なかったから、少し騒ぎにしちゃった。
ポタージュいっぱい作ったから。
気分のいい時にでも食べて。
私、居たって皆に知らせて来るから。
[それから、もう一度周囲を確認して声を落とす。]
『あの事』は言ってないからね。
─ →食堂 ─
[少しぼんやりしていたら、ひどく冷えてしまった。かじかんだ手をさすりながら歩く。
事務室に置いていった薬を回収し、食堂までの道すがらミレイユやリー・リーたちに会ったら、『フィグネリアは誰かしらに助けられたようだ』と伝えるだろう。
彼女らも、自分が帰ってくるまでに情報収集したり転んだりしているだろうが]
─廊下─
[食堂へ行ったり資料室へ行ったりと、午後からの訓練ができ ないのをいいことにずっと支部内をうろうろしていた。 すると廊下でミレイユさんに声をかけられた>>218。]
ミレイユさん。 ……フィグネリアさん?いいえ、見ていませんが。 ……どうかしましたか?
[手を振る彼女に会釈を返す。 どうやらフィグネリアさんを探しているらしい。
フィグネリアさんが見つからないなんて珍しいと思い聞けば、 「いなくなった」と>>234。それに私は少々驚く。]
いなくなった?
[そう言った私は少し怪訝そうな顔をしていたかもしれない。
ミレイユさんから事情を聞いて察せられたものの、ここから消える、なんて不思議なことをするものだ。
本部が怖いというならわかるけれど……アナスタシアさんから逃げる理由は?……わからない。 ]
― 少し前 ―
[まあ、部屋の構造に関してはそうなのだけれど>>246
けれど人が使っている部屋を占領するのは、流石に少し気が引ける。]
[けれど続いた言葉には]
…………っ。
[若干ミルクを噴きそうになった。]
い、いえ、ひ、ひとりでだい、じょうぶ、です!
[ぷるぷると小さく首を横に振る。
何を言うのかこのおじさんは。]
― 現在 ―
…………。
[>>247逃げたのはだいたいどころかすごくあってる。
けれどミレイユの中では誤解だったことになってしまっているらしい。
すみません逃げました、と告げるタイミングを失い、なぜか謝罪されて、気にしないでと首を横に振った。]
……あ、ありがとう……。
[知られたくない人物に知られたとは思っていないフィグネリアは、落とされた声に小さく礼を述べた。]
……わかりました。私も探します。
[身を隠したのならば嫌な予感しかしない。でもそれは言わずに。
とりあえずミレイユさんに倣って近くの扉を開けてみる。]
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