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(……尾けられているみたいだな)
[いつからかは分からないが、背後のほうに見られている気配を感じる。仕事柄と言うか、人生柄でそう言う視線には敏感なほうだと思っていたが、ここまで気づかせなかったとは中々どうして見事な気配の消し方だ]
(心術か何かの使い手だったりするのかな?)
[さてもうそろそろ、術士の家に着く頃だが、選択枝は三つだ]
『1.逃技で撒いてしまえ!』
『2.無視しよう!』
『3.敢えてお話だ!』
(……とりあえずは2にしておくか……、様子見も逃技の一つ也だ)
[ジョーンズはごめんください、と一声かけてから件の屋敷にずかずかと入っていった]
【リポーター】
こちら、パーミュの超古代シップ前です。
すでに数人が中に入り、捜索が始まっているようですね。
【入口は、入るのに、開ける必要はなくなった】ようです。
まだ中の「気圧扉」は残っているようですが。
しかし、めぼしい物から順に持ちだされ、
【1チーム、1探索につき1つ】
くらいしかアイテムが残っていない模様です。
まるで、早い物勝ちですね。
[ケヴィンの感想>>151に、ちょっと何とも言えない顔をして]
わたしは……銀翅の君の恋人ではありません。寵姫ですらもありません。
わたしは、ただのコレクションのひとつですから。
[この話を打ち切るように、シップ発着場の方を見て、ちょっと強引に話を変えた]
どこに行く予定ですか?
─ 超古代シップ前 ─
[やっとこ辿り着いた超古代シップ。
きちっと閉じられていただろう入口は、何か火力の高いものでこじ開けられていた。
その光景に一度呆気に取られる]
……こーゆーのってシップ自体貴重なもんなんじゃないの?
[考古学者が泣きそうな光景に首を傾げつつ]
ま、開ける手間省けたからいっか。
行こうぜセルリアン。
[考えを切り替えて笑いながらセルリアンを見上げ、中へ入ろうと促した。
ここまで来ればセルリアンの服から手を離してもはぐれるということは無いだろう。
余程近くから離れてしまう、と言うことが無い限りは]
−古代シップ第一層−
さってとー、探しますかー。
何があるかなー。っつってもスーさんが使える武器とかないんだけどねー。剣とか振り回したら腕もげるし。銃とか撃ったら腕もげるし。
ああいや、モンスター化した武器だったら食べたらいけるかな?じゃあその線で行こう。出てこい出てこい呪われた武器。
[そんな勝手なことをのたまいながら捜索活動。4(6)時間も捜索したら、何か見つかるだろうか。
心配したより罠が少ないのは、ここまではまだ先客がたくさん居たからだろうか。その分収穫も少なそうではあったけれど]
ワシは悪では無い。武術家じゃ。
[ボケつつもJ・Q>>141の後…今度はスー>>145に…]
そうか…ありがたい!
でもまだ疑ってるのは残念じゃな…。
[と少し落ち込むが…呼び方の事も聞いた。
遊び半分で「スーちゃま」と呼ぼうとしたが、そんなネタ選択肢を選ばず普通に「スー」で呼ぶ事にした。]
さてと、後はお主か…。名前は?
[とまあ、足が蛇の人に自己紹介し…古代シップに入って行った。]
―パーミュシップ発着場→超古代シップ前―
ワシが先行で良いか?
[答えを聞いた後、先行で突入…。J・Q>>140が呟き、入ろうとしたが弾かれる。]
うむむ…どうすればい…
[言いかけた時、銃音が…どうやら最初の難関はJ・Q>>146に突破完了した。]
(齢20前後、落ち着いた物腰からどこかのお嬢様か何かか?足運びから見るに武芸の類はあまり得意そうではないな……ナガサメマチの住人だろうか?生き残り?いや悲報を聞きつけて戻ってきた類か、あまりタフな感じではないしな)
どうしてって……そりゃぁ…観光?
いやぁほらさ、人がいなくなっちゃったって言うからさ、風景とか景色とか独り占めできるかなーなんてねぇ…ハハハ
[軽薄な笑みを浮かべてみるものの、眼前のお嬢さんにさす影の濃さに多少引っかかって]
あれだ……君に巡り合うために?とか?
[キャラじゃねぇなと苦笑いを浮かべ、苦手な重苦しい空気になんと言ったらいいのかわからず、相変わらず軽薄な笑みを張り付かせたまま。]
そう言う風にすれば良かったのか?次はワシがやる。
先頭か…。別にいいが…。盾か…ワシがやろうと思ったのじゃが…。
[J・Qに先頭に任せ、進んでいく。捜索した結果スー>>160が何か見つけたらしいが…]
さてと、そろそろワシも良い所を見せないと行かんかね?
[次の気圧扉を見つけたら2(6)の気合でパンチを発動するだろう。]
[ジョーンズは尾行の視線を、まるで無視するように家捜しする]
(やっぱり人っ子ひとり居ないか、まあここであっさり件の術士が見つかるとは思って居なかったが)
さてと……。
[ジョーンズはネックレスを掲げる。反応は無い。ジョーンズは「あっはっは」と声を漏らした]
(この屋敷の術士は『時術使い』でおそらくは間違いない)
[秘匿系の術士が、空術士でもなく幻術士でもないとしたら十中八九で時術士だ]
あとは、その術士がどんな奴なのかだけど、出来れば写真か何かはないかな?
[ジョーンズは手近なタンスを引いた]
こ、これは……!
[ジョーンズは女物のパンツを見つけた!]テーレッテレー
―超古代シップ内―
[どうやら壊す事は出来なかった。]
バカな!修行不足か?衰えか?
[とまあJ・Qに心配される>>164]
大丈夫じゃ大丈夫じゃ。何年武術を極み続けてるから、このぐらい心配無用じゃ。
それにしても悪い所を見せちゃったかの。
………貴様!!!
[これは見逃せない。
物陰から飛び出し、一気に男に走り寄る。
女物の下着を見つめる背中>>166に全力で切りかかった。
刀身が、光を受けて月のように煌めく。]
こンの、変質者!月影の太刀食らって死ね!!!
斬ったらカタナが汚れそうなのに、斬ってやる私に感謝しろ!!この最低野郎!!!
[頭に血が上った状態での一撃を、よけることはさして難しくないだろう。]
デター
[出てこいとか言っていたらほんとに出てきた呪いの武器。形状は1(6)1:短剣 2:斧 3:剣 4:鏡 5:銃 6:光線銃 のご様子]
え。うそ。マジで?
よっしゃおとなしく食われろー!
[ぶぉんっ!]
無理かー!
[さすがにただで食べさせてはくれないらしい。相棒たちは先に扉に向かってるし。まぁまぁ、ここは]
スーさんもがんばっちゃいますかー。
変っ身っ!
[びしっと腕を伸ばし、片手を腰に。ヒーローっぽいポーズを決める。
そのポーズに呼応したように包帯の隙間からにょろにょろと枝葉が張り出し、やがて伸ばした腕を覆うように大きな蕾をつけた。実際はポーズなんて要らないのだけど、気にしたらいけない]
…少し、離れてください。
[解析を試みるが、さてこのような古代のものに今の技術が通じるだろうか]
識別…エラー。 判別…エラー。
[機械音が規則正しく鳴る、しかし弾き出されるのは該当データがないという結果ばかり。
やはり無駄か、と思いきや一つの特徴だけは算出された]
ジャッカル、この扉からは魔力反応があります。
物理攻撃では恐らく破壊は不可能。そして私も魔力は…
[言いかけてスーがいないこと>>171に気づく。
瞬時に熱源捜索し、後方に引き返した。
開かない扉は共にいるだろうLA-47か、もしくは後から来るであろう誰かが開けるだろう。]
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