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助かります。
[護送とこの場の守備と、二手に分かれれば手薄になるから。
ここまできて万が一は起こせない。もし余っても当面漁師に分けてもいいかなと]
香の方は別にお代お支払いできると思いますから。
[ぺこり。ヌァヴェルに頭を下げる]
冒険者の皆さん全員の意見一致、と副団長に伝えてきますね。
――それにしても。
[>>19もちゃんと聞いている。
3人を順に見回して言ったあと、オノンからヌァヴェルに渡る焼き魚を見て]
てっきり生食するのかと思いました。
[ようやく少し、笑った]
わ…
[とん、と音もなく地に下りたウィルに、いるとは思っていなくて小さな声をあげる。けれどそれも一瞬で、オノンの護衛にというウィルの言葉に、こくんと頷く]
うん。ウィルさん、お願いするね。こっちは大丈夫、クラットさんもいるし!そうだ。これ、ウィルさんに渡しておくね。痺れ薬。武器に塗っておけば、いらない戦いはしなくてすむかもしれないし。
[そして聞こえたクラットの>>24に一瞬驚いた顔をしてから、噴出した]
二人とも、よろしくお願いします。
ええもちろん。運ぶ順序などはお任せします。
[屋根から身軽に飛び降りてくるウィルと、魚を食べつつ準備をし出すオノンとに怪我人の護送をお願いする。
行動を共にしたのは短い時間だが、判断を任せるのに不安などない]
え、あ、いいんですか。ありがとうございます。
[焼き魚を受け取れば、その香りにお腹が鳴った]
生魚、美味しいですよね〜
なんでですかね、漁師さんが捌くとまた特別美味しい気がして。
[こちらもうっとり空を見上げるポーズで、ぱくりと魚を頬張ったり]
[香の代金が出るというクラットの言葉に驚いた。自警団は…なんというか。うん。いろいろと頑張っているなというのが分かるので。けれど出るというなら断る理由はない。
そしてオノンに渡された魚を頬張るウィルとクラットを交互に見て。自分もさきほど渡された魚を口に運んだ]
……初めて頼りにされました〜
[任せてもいいか、とか。
クラットさんもいるし、とか。
あんまりに聞き慣れなくてこそばゆいのだけれど。
>>27ヌァヴェルの驚いた顔に、え、と表情を硬くした後]
え、あれ、なにか変なこと言いました、僕?
[突然笑い出すものだから、ただ狼狽えてきょろきょろ周りを見たりヌァヴェルを見たりするのだけれど]
おっ、分がるがぃ?
[生魚を食べる文化は割と珍しいと思っていただけに、クラットの相槌に相好が崩れた。
そんな雑談を挟みながら、ヴェルの案内を受けて、まず最初に連れ出す漁師を盾の上へと乗せ終えた]
したら行ってくっがらよぉ、またあとでなぁ〜
[言い残し、手を振って待機所をあとにする。
待機所の中から響く副団長の自信満々な高笑いが、心強い気がした**]
―中央広場―
おや、それは……?
[噴水の近くに絨毯を広げている露店にふと目が止まった。
店番をしているのは老人だったか、それとも手伝いの青年だったか。
お守りの謂れが興味深いものならば買おうとしたかもしれない]
ときに、地図はあるかね?
街中のものと、街から先の地理が分かるものがあると助かるのだが。
[肯定の返事が返ってくれば地図といくつかの薬を購い、
返事が否定であっても薬を買い、感謝の言葉を述べてまた歩き出しただろう]
[まあ理由>>29は説明されないだろう。
青年が気づくのは、多分ずっと先の話だ]
えっと、まあ、一件落着?
[首を傾ぐ。つられたように笑いながら。
魚も美味しくて何も問題はない。
なお、薫製になるほどに焚き染められた香に涙目になるかどうかも、また*少し先の話しだ*]
―酒場―
電波は知らぬが飲み物は届いた。問題ない。
[酒場の主人>>0に真顔で返し、喉を潤す。
食事は馬車に乗り込む前に取ったきりで空腹だった。
適当に「同じもの」と「お勧め」を注文し、料理ができるまで掲示板を眺めて暇つぶし]
【お手伝い募集中(マッドサイエンティスト ピア=キーズワース)】?
自分で作った薬の見分けがつかんとは面妖な……
他人にやらせて分かるものなのか?
それともこれは人体実験で確定しろと言う話なのか?
[謎の薬に好奇心が疼いて仕方が無いようす]
うむ、効果も切れる時間も決まっているものなら
万一人体実験になったとしてもそうひどい目には会うまいよ。
ご主人、あの張り紙だが……私がやっても構わんだろうな?
[好奇心には逆らえなかった]
[慎重に匂いを嗅ぎ、色や粘度を見比べる。流石に味を試す気にはなれない]
……ふーむ……
[手持ちの試薬を試してみるが、はかばかしい結果は出ない]
まあ、こんなもので分かるなら作った本人がとうに見分けていような。
となると……
[薬瓶の1本に左手を沿え、水のグラスを右手に。
魔素を操り、液体同士を共鳴させて薬の成分や効能を探り出そうという試みだ。]
うむ、これだな!
[判定結果は*09末吉*となった]
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