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空が奇妙に明るすぎて怖い。
GWのG感が薄すぎる天気。
頼朝君、読み返したら的屋知られたくない言ってたわあちゃー……。
やっちゃったかな。
[構図はすぐに決めた。
鳥居など、全体を入れなくても鳥居だとわかる。
撮りたいのは朱に染まりつつある鳥居ではなく、人]
掌当てて、こっち見な。
そう…。様に…絵になる。
[何年ぶりだろう。やや躊躇しつつ、
それでも、手の震えを抑え、カメラを、
猟師が獲物を前に銃を構えるように。
一撃で、仕留めると自負するように。
かしゃりと、音を鳴らした]
撮れたよ。 もう良いぜ。
[カメラをしまう。
それから、そのまま帰る事にした。
送って行くつもりはない。そんな時間でもないし…]
プレゼント、喜んでもらえるといいな。
うん、いいよ。
お金は持って来てるし。
普段お小遣いを使うあてがあまりないし、おごるよ。
[それはそれで寂しい毎日かもしれないが]
僕は、んー。
小食だし、食べるより遊びたいほうかな?
じゃああのたこ焼き食べたら寄っていいかな。
[屋台を覗けば頼朝が居て驚くのだろうか]
[絹糸を、丁寧にくしけずって結い上げる。相変わらず、雪の色は触れても融けないのだなぁと>>370]
ん。できたー。
すごくかっこいいよ!
いつもの柔らかい感じとちょっと違って、凛とした感じ、する。
[清寧の気恥ずかしそうな仕草を見つめ、満足げに微笑むのだった]
― 例大祭、昼前>>365 ―
これは、姫巫女様。
お手伝いでございますか?
[声をかけられ、振り向けば。巫女姿が映える土御門の姿。
それを認めると、背負っていた空気が、すこし和らぐ。
呼び方が毎度違うのはもう慣れた。]
愉しんでいただけたのであれば、それが何よりの礼でございます。
お気になられませんよう。
[一礼を返し、そう口にする。
役者としては、喝采こそが何よりの礼である。なにか他を求めるつもりもない。
けれど。]
……クラスメイトとしてなら、お断りする理由もございませんし。
楽しみに、しております。
[そう、言葉にした理由は何処にありや。]
お調子者 柏原右京は、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B89 )
[Tシャツ、ジーンズの上にはっぴを着て、忙しすぎず暇すぎず営業していた。羽織袴の天城が通っても誰だか気づかなかった。巫女な土御門には気づいた。
昼。土倉と立花が居るのに気づいた。二人が手を繋いでいるのにも。見た目は仲の良い女の子同士だけど、そうではないのを知っている。
立花がこちらに気づいてタコ焼きを買いに来た]
や、いらっしゃい。サービスでマヨネーズおまけしとくよ。
[すぐに食べるなら包まず、あとで食べるなら袋に入れてタコ焼きを渡した。
ふたりが去った後、団体客が来てしばらくの間忙しくタコ焼きを焼いて焼いて焼きまくった]
[清寧の言葉に含まれるさりげない寂しさを感じればそろそろ遠慮を覚えてもいいものを、奢ってもらえると聞くとつい喜んでしまって>>372]
わー、いいの?
ありがとー!
遊びたい方、かー。
射的とかクジ、型抜きとか…遊ぶのも、いっぱいあるよね。
[それから、立ち並ぶ屋台を見回して、頼朝の屋台を見つけ出して駆け寄る]
たぶん、あのたこ焼き屋。ちょうどいるといいなぁ。
[屋台をやるらしいとは、メールで聞いていた。覗き込めば、頼朝はいただろうか]
かっこいい?
わ、初めて言われたなぁ……うれしいよ。
こんな感じ?
[余った前髪をあざとくかき上げて見せたりして微笑んだ。
ひとつ生まれ変わったことを実感しながら、魔法の手を握って屋台のある方へと歩き出した。]
あ、頼朝いた!
わー、サービスありがとー!
お仕事、大変だね。
あとで、終わるくらいになったら、メールしてもいい?
[たこ焼きを受け取って、あとの客のために言葉は手短にすませるのだった]
― 例大祭、昼前>>374 ―
[わざわざクラスメートという言葉を使ったのは、たかなしのことがあるからなのか。気にはなったが、スルーした振りをして]
…今日の舞も、がんばって…。
[天城にそう言葉をかけた]
その…父上も…期待しておると…。
[父上はこの地域で役職をやっているので、奉納は見学することになっている]
[たこ焼き屋を覗くと頼朝の姿が]
あれ、斎藤くん?
……大変だね。
[家庭の事情という点では合致していたものの、頼朝が働いているのは「実は苦学生なので週末は働いている」のではという間違った認識をしたのは秘密。
代金を代わりに支払い、会釈してその場を後にした]
ん。メール、待ってる。
[立花に言って土倉から代金を受け取った]
お買い上げありがとうございます。大変だけど、やりがいはあるよ。
[土倉がなんか勘違いしてることは知らないからそう答えた]
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