812 凍れる水車と奇跡の夜
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―2階・テラス―
なーにやってんですか、こんな所で。
下に行けば他の連中が賑やかに色々料理とか出してるってのに。
[何かを思案している風>>113な老齢の人物へ、
横に並ぶように近付いて馴れ馴れしく。]
……いかねーの?
[男か女か解らないので、どう呼べば良いやら。
その表情を窺うように再度問うた。]
( 221 ) 2011/12/21(水) 22:29:36
綺麗……と、言うべきなんだろうな。
[降り始めた星を見上げながら、ボソリと呟く]
( 222 ) 2011/12/21(水) 22:29:58
料理……。
[空腹は覚えなかった。寒さを感じないのと同様に"そういうもの"かと納得していたが]
そうか、機会があればお願いしよう。
( C15 ) 2011/12/21(水) 22:30:20
純粋に声だけを聞いたから、だろうな……。
間違わなかったのは幸いだ。
[ナタリーの声と共に感じる気配が男のようだったからだという話は、感心している彼に話すのは無粋かと黙っておいた]
ナタリーは、自分の名前は嫌い……と言う訳ではなさそう、だな。
( C16 ) 2011/12/21(水) 22:30:33
死に損ない ロランは、暫し、目の前の光景を眺め続けていた。**
( A25 ) 2011/12/21(水) 22:30:52
[きらり]
[覗き込むその顔の傍を、銀色の光が零れ落ちて行く。]
……っ?
なんだこりゃー……すっげぇ!!
なあ、見てみろよこれ!!これ…星か!?
うわー、これ集めらんねぇかな!!
[この美しい光景の中>>#1にあっても、老人は
一言も喋らないのだろう。
それはそれで良いらしく、男は一人で勝手にはしゃいで
手に星を集めようとテラスから身を乗り出した。
……星は教会の中にも降っているのだというのに。]
( 223 ) 2011/12/21(水) 22:44:30
[ ちらちらと瞬く光に上を見上げる。]
……ンだこりゃ。
[ 傷だらけの手に落ちる光。「星」とは思い至らない。]
( 224 ) 2011/12/21(水) 22:44:32
……………………?
[突如、ホールに降り注ぎ始めた銀色のなにか
不思議そうに天井を見上げた]
[あまり過度に驚きはしなかった、けれど]
きれい……どうなってるんだろう
[ホールの外へ視線を移せば、
やはり雪に混じって銀が降り注いでいて]
( 225 ) 2011/12/21(水) 22:54:17
― ホールの外 ―
わ、…………
[ホールを出れば、廊下にも、やはり降り注ぐ銀]
そうだ、アップルパイ作るの手伝……
あ、でもこれ落とした人が困ってるかも……
[銀を帯びてきらきらと輝く粒
それをじっと見つめて]
[落とし主を捜そうと、廊下を歩き回り始める]
( 226 ) 2011/12/21(水) 22:54:40
[林檎のコンポートを作り、パイの生地を作る。
パイ皿に生地とコンポートを敷き詰め]
さ、あとはこれを…
[ピェーチに入れ、焼き上がりを待つ。しばらく経つと
パイの焼ける香ばしい匂いがキッチンを包み込む]
そろそろいいわね。
[恐らくここにいる人すべてに行き渡るであろう量のアップルパイができあがる]
ナタリーはずっとここにいるの?
ホールに行けばパニーニもあるわよ?
一緒に行かない?…そのクレストも。
[切り分けながらホールに向かうよう誘う。
カチューシャから聞いたナタリーの傍らにいる黒狼にも声をかけた。
恐らくそこにいる人にはみんな声をかけただろう]
( 227 ) 2011/12/21(水) 22:57:03
― 廊下 ―
[ホールに向かうべく廊下にでると]
あら…まぁ、綺麗
[降り注ぐ銀の星>>#1に感嘆の声を上げる。
不思議なことに食べ物を避けるように降り注ぐそれにしばし見とれる]
( 228 ) 2011/12/21(水) 22:59:19
これは不思議だわ。
まるで…妖精の悪戯みたいね。
[クスリと笑いホールへ向かう]
( C17 ) 2011/12/21(水) 23:02:30
…………魔法?
じゃあ、あなたはヴィエーディマなんですか?
[なんだかわくわくしている様子のオリガに、瞬く灰青。>>!29
女性が魔法を使えることは初耳だった。
かなり今更である。
魔女の使ってきた魔法についての話は、
オリガと同じように興味深げに耳を傾け>>!30]
( !32 ) 2011/12/21(水) 23:06:43
…へえ。
そんな魔法が使えるなら、きっと老若男女問わず
効果を求めて頼られていたんでしょうね。
[魔女が村人たちからどう見られてるかを知らないから、
そんなずれた推測を口にした]
ええ……オリガとは、ここに来る前から
顔見知りではあったけど。
職人っていうと、ヴァレリーさんのことですか?
ショートヘアの娘は…やんちゃそうな雰囲気だったら、
きっと私の幼馴染ですね。
[肘をつく魔女の、知り合いかという質問にはこくりと頷いて>>!31]
( !33 ) 2011/12/21(水) 23:07:42
うーん…………。
[続く問いには、考えこむような表情]
私たちの村にあった廃教会と
覚えている限りでは構造もそっくりだけど…
見ての通り、こんなに新しくて
華やかな場所じゃなかったたから。
いつ幽霊が出ても不思議じゃない所でしたよ。
だから違う場所かと言われれば、そうなのかもしれません。
でも、面影は残ってるかな。
( !34 ) 2011/12/21(水) 23:08:16
………え、だ、誰、………?
も、もしかして、ばるす?
[聲>>*25にひくりと耳が反応したはいいが。
誰なのか、わからないままで。ちょっとだけ、ずれた。]
え、そ、そっちがばるす?
[と、其の後に聞こえたクレーシャの言葉に、おろおろした声を。
――― じゃあ、本当に、誰だ?]
あの、……あんた、どこに、居るんだ?
[ばるすでも、クレーシャでもない聲にたずねる。]
( *54 ) 2011/12/21(水) 23:17:46
宿屋の女将 イライダは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B26 )
え、えええ?!
ばるすの王に世界せいふくされて、科学がこっぱみじん、…?!
ど、どど、どうしよう、えと、……!
[とめる方法を探せど、頭がぐるぐるしてみあたらず。]
………ま、まほう?科学じゃなくて、……?
???
[ちょっと関係ないところに、質問した。]
( *55 ) 2011/12/21(水) 23:24:33
ば、ばるすは世界せいふくの呪文、で、
ばるすが名前じゃなくて、ええと、………
………キーラ?
[目を、ぱちぱちと瞬き。どこか、で、………]
………キーラ、………あんまり、意地悪したら、だめと、思う。
[実際に現場は見ていないけれど、
なんとなく言わなければならないような、気になった。]
( *56 ) 2011/12/21(水) 23:25:04
[ どうやら自分以外は知り合いらしい。
よくも欠けずに集まれていたものだ、と言おうとしたところで、皆死者なのだと思い出した。
「あんた」>>54*が自分を指すものだと気づき、ふ、と鼻を鳴らす。]
何言ってンだかさっぱりわかんねぇが、俺は「ばるす」なんて名前じゃないぜ。人違いだな。
――外に居る。ヨールカの近くで、ちょっとした「知り合い」に会ったトコだ。
( *57 ) 2011/12/21(水) 23:34:58
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