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ちょっとー!
天空の王の前で 頭が高いっ!
[なりきる事にした
子供時代のごっこ遊びみたいに]
科学の力でどーん、って!
せかいせいふくー!
いっけー、魔法!
ぽぽぽぽーん!
[レイス、と名前を聞いても顔が浮かばなかった]
レイス、と
キミは……えーっと、クレーン車?
[お花畑の会話は真面目に聞いてなかったのです]
[男が返事をしたかどうか
どう返事をしても、悪びれもせずに笑っているだろうけれど
軽く頭を下げれば、その場を辞して]
リーリャ?
[何となく辿り着いた調理場で、妹の姿を見つけるか
妹に探されていたなど、考えもしていなかった]
リーリャ、プリャニキ出来た?
あと、パニーニも有る、って……
[声が途切れた
キッチンの中にも、人影
妹と変わらないような、少年
そして、黒い――狼]
[じ、と狼を見据える焦茶]
[やがて、ゆらり、と狼へ近寄って]
[少女の姿は、キッチンのなかにあったか、外にあったか
狼がそれを確認する暇もなく、
現れた女性…………の格好をしたひと。
紅い眼は、不思議そうに見つめて――]
がう。
[差し出された手に、思わず前足のせた。]
― キッチン ―
[そこには既に、ヴァレリーやメーフィエの姿も
あっただろうか?
キーラが入ってきたのは、
彼らへ会釈して、プリャニキの籠を差し出そうと
していたところだっただろうか]
あ、おねえちゃん!
プリャニキ出来たからね、おねえちゃん捜してたの
[そう言って駆け寄った。
もし少女に尻尾がついていたら
ぱたぱたと嬉しそうに振っていただろう]
プリャニキ、好きなの食べてね
ホットミルクもあるから
バニーニは、えっと、ホールに置いてあるって
私も後で食べに行こ、…………?
[黒狼へ視線を送るキーラに、首傾げ]
[お手、と左手を差し出す様子を、きょとんと見つめた**]
むー
あたし、バルスじゃないよ!
名前がバルスだったら、呼ぶたびに世界こわれちゃうよー!
あたしは、キーラ!
キリルじゃないよ、キーラだよ!
[“キリルじゃないよ”とわざわざ言うから
かえってその渾名を定着させてしまったのだ、と
幼い当時の少女(少年にしか見えない)は、気づいていなかった]
えっ、バルスじゃないの!?
キリルじゃないキーラ?
キーラじゃないキリル?
[こんがらがった。]
うーん、じゃ……
よろしく、キリル!
[こうなった。]
[狼の前足が、左手に乗る
ずしりと重い、それ
獣の紅の瞳を覗き込む
炎を思わせるようなその色は
しかしその奥に氷が揺らめくような、そんな印象を抱いて]
わ、凄い!
かしこいね、キミ
[にか、と笑うと、手を離して狼の頭をわしゃわしゃと撫でる
つやつやでもふわふわでもない、ぱさぱさした毛並み
わしゃわしゃとかき混ぜるその感触は、どこか懐かしいような]
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