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できたーっ
[そして10分後、数多くのBADENDを繰り返しつつも、とうとうTRUEEND発見。レポートは無事終わった。]
ふう、
それにしても、
ピアノの先生攻略ルートと、
ようじょライダー変身ルートと、
実は部下1号が犯人だったルートを同時攻略すると真相が見えてくるとか。
てごわいレポートだった。
[満足そうに額を流れる汗をぬぐった。]
青木さんはぽっくりさんのことを、知っているのか?
[思い出したら、今更のように瞳が潤んだ。
目元を拭っても拭っても、余計にベタベタになるだけ]
貴い犠牲となったのだ。
遺品は、ぽっくりさんに貰った本で……、ん?
[指差された先には、何やらぐったり萎れてはいるが、
間違いなくぽっくりさんがいた]
む、むむむむしろこれは遺体ではないか!
大丈夫か! しっかりしろ!
[剥がしかけの触手も放り出して、
ねとねとの手で揺さぶった。何度も激しく揺さぶった。
へんじがない ただの木ぐるみのようだ……]
[吸盤がくっついて取れなくなるのは、空気に重さがあって内側と外側の圧力差によるものだ、と理数系に滅法強い幼馴染が言っていた気がする。]
[何でそんなことを急に思い出したかは謎。そして私は、何そのふっかつのじゅもん?と返した覚えがある。]
対処方法としてはこうだっけ。
針でぷすっとヒトツキ。さながら注射のごとく。
[どくばりなら非力なまほーつかいでも一撃で倒せる、そういうアバウトな理論だったに違いない。]
き、傷は浅いぞ!
寝たら死ぬぞ!
ぽっくりさん……!
ああ、不甲斐無いあたしを許してくれ……!
[それにしても、一体どんな悲惨な攻撃に晒されたやら。
体内、もとい樹内の水分でも蒸発したのか、
やけに容積が縮まってしまったようだ]
もしかして脱皮でもしたのか?
今は全く、生気が感じられない……。
何にせよ、ぽっくりさんが無事
逃げ延びていてくれればいいのだが。
そうだな、こいつは実験室に、あたしの傍に置いておこう。
[ぐしぐしと何とか泣き止む。
恐らく次の爆発までの命だろうが、
ぽっくりさんの抜け殻を手に入れた!]
ダイオウイカの次は着ぐるみか。
種族間どころか、無機物までダチにしちまうとは。
世の中、捨てたモンじゃねぇな。
[触手をエア剥がしながら、感心している。]
ああっ!
[レポート完成に浮かれていたら、唐突にPCのバッテリーが切れ、窓が次々閉じていく。
当然ファイル保存はまだである。再びTRUEENDを見つける気力は、残っていない。]
[この瞬間、赤点がまたひとつ確定した。南無。]
ところで、エアドラマーとは何だ?
空気でドラマを演ずる……一人芝居か?
[青木さんの助けもあり、すったもんだの末触手は撤去された。
再生するんだから途中から切っても大丈夫だったのだが
今はなんとか五体+二本満足に生還]
礼を言う。オマエのお嫁さんになってやってもいいぞ。
もしくは、喉が渇いているなら
とても美味しいブドウジュースを奢ってやってもいい。
ダチ、とは何だ。
……タチネコのタチが訛ってるのか?
それとも、ダチというのは奴隷の別称か?
[触手をうねうねべちょべちょさせながら。
エア剥がしなら手は汚さず済んだことだろう。色んな意味で]
どなたかしら?
逆光で良くお顔が見えないのですけど。
でも、大きく手を振っていらっしゃるし。きっと良い方ですわ。
[もう一度手を振った]
[ところでこのぬめぬめの床。
このまま放っておいたら誰かが
「キャー足が滑っちゃった☆」すってーんと
転んでパンチラしたりする
オイシイスポットになったりするんじゃないかな。
安土メイあたりならやってくれそうな気がする。
むしろ段差がなくても転んでパンモロしてくれそうでもあるが]
…………電波にノイズが混ざっているな。
[宙を睨んだ。
結局、床は掃除しない方が人類のためだろうか]
エアドラマーってのは、エアドラムをソウルフルに叩く男の生き様だ。
俺のハートが刻む熱いビートが、オーディエンスたちを魅了するのさ。
[エアハイハットをエア鳴らした。]
ダチはダチだろ。
火傷するほど熱いソウルを共有するブラザー、それがダチだぜ。
[エアスネアをエア鳴らした。]
俺の嫁にしてくれだって?
そんな台詞は、二人っきりの時に俺の腕の中で言わねぇと、ハートに響かないぜ。
[エアバスドラをエア鳴らした。]
む、
かあいい。
[これで風が吹くからの良いレポートが書けそう、と一瞬頭をよぎったが、もう諦めたことに未練はないのだった。]
[再び大きく手を振りかえす]
[手を当てて耳を澄ましてみる。
熱気は伝わってきたが、エア鳴らされた音は
残念ながら聴覚で捕捉できなかった。
少し寂しそうに、顔を左右に振る]
ブラザーは、オスとオスの兄弟のことだ。
或るいは、兄弟の盃を交わした者。
あたしはまだオスじゃないし、オスの兄も弟もいないな。
えーと。
とりあえず、聞き届けて貰うには、
人気のない場所に拉致して、
懐に飛び込んでからということか?
承知した。
最近は嫁に奇怪な条件を出してくる者が多いな。
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