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[イステは黒を基調にした
パンツルックだった。
背が編み上げになっている青のベストが腰を締め上げ細身の体型を強調している。
前襟は開いており、
白い肌に浮く鎖骨が覗いた。
奇抜と謂うわけでもなく、
大学で浮くことはないだろう。]
試作。
けれど私の後継機。
開発されていない。
[ダンが差し伸べた手を観察する。
行為の意味を検索するより先に、メモリーが読み込まれる。
覚えたばかりの"握手"という行動。
彼の手をそっと握り返し、とことことついて歩く。]
開発者の文化圏。
不可能だった。
開発者抜きに真似られない。
機神を。
私は稼動していなかったが。
外部音声記録がメモリーされている。
[メモリー検索中...言語へ変換中...]
"終焉"に対抗出来ず基地が崩壊。
開発者の文化圏は滅んだと推測される。
機神?それがハルナのこと?
ハルナの見た目とはイメージが合わないな。
[ハルナの手を引いて先行していたが、振り返って言った。]
ハルナの故郷は、その“終焉”に滅ぼされてしまったのか。
……って、ちょっと待った。
さっき、ハルナが言ってた「俺の戦艦大和が終焉の神を撃沈する」って。
その“終焉”と関係してる?
[こくりと一つ頷く。]
眠り。
いずれ覚める為のもの。
ただ。
ダンの故郷を脅かすとは限らない。
数年先。
数十年先。
可能性は数多。
[どこか遠くを眺めるようにして、言葉を続ける。]
複数の方角から信号を感じる。
性格な距離と方角は不明。
…"終焉"であるかは判別不能。
私は眠っていた。
"終焉"に関する詳細なデータは無い。
機神は総称。
人が作り賜うたもの。
人が使用するもの。
[...交信中...]
私が機神。
正確ではない。
私はインターフェイス。
機神はダンが操るもの。
ダンが神になる。
それが戦艦大和。
[....交信中...]
複数の信号って、“終焉”と似たような存在がこの近くに複数存在しているけど、それが“終焉”かどうかはわからないってこと?
それらは“終焉”のような危険な存在ではない?
ハルナは、その信号を察知するために作られたの?
じゃあ、シトクロムe3って機械は何のために?
[話せば話すほど浮かぶ疑問の数々。
散歩の足を止めてハルナに尋ねた。]
複数の信号って、“終焉”と似たような存在がこの近くに複数存在しているけど、それが“終焉”かどうかはわからないってこと?
それらは“終焉”のような危険な存在ではないの?
[話せば話すほど浮かぶ疑問の数々。
散歩の足を止めてハルナの言葉に耳を傾けた。]
なるほど、ハルナはインターフェイス、つまり俺と機神を繋ぐ役割か。
そして俺は機神を操って“終焉”と戦う。
…………………………。
すっげー!ちょーすげー!!
俺、ヒーローみたいじゃん!
[興奮している。]
ダンの血圧が上昇。
[ダンを観察している。]
ダンはみんなのヒーロー。
何の為に戦うか。
それはダン次第。
[周りをきょろきょろと見回す。]
機体との接続に成功。
いつでも召喚可能。
未修練者の戦闘は危険。
ダンの修行場所。
確保する必要がある。
[戦闘の意思は問わない。
それは目の前の様子からではなく――
彼は、一番初めに選択をしたのだから。]
信号が"終焉"であるかは不明。
同目的のインターフェイスの可能性。
私のシステム不良の可能性。
私は未完成。
けれど"終焉"は私を知らない。
ジョーカーになれるかもしれない。
なれないかもしれない。
可能性は数多。
私も"終焉"の具体的に知らない。
有利とは言えない。
ダン次第。
何のために?
だって、“終焉”をそのままにしたら、ハルナの故郷みたいに滅ぼされるんだろう?
何故だか知らないけど、ハルナは俺の前に現れて、そのことを教えてくれた。
そして、俺がそれを止められるかもしれないって。
だったら、戦うさ!
[胸をどんと叩いた。]
俺次第……、いいね!そういうの!
よーし、俺、機神ってのがどんな機械かわからないけど、操縦の練習頑張る!
さっそく始めようか!
― 朝/病院 ―
[羽根音をたてて、空から一羽の大きなカラスが降りてきた。この病院の周辺は彼のなわばりで、天敵のいない楽園だ。だから、彼はいつも我が物顔で闊歩する。
そんな楽園が、今日は異様に騒がしい。病院の中が喧噪にまみれているようだ。カラスの好奇心が病院の建物へ向けられた時、はっきりした変化が起きた。二階のガラスが突然に砕けて、白衣を着た女性が降ってきたのだ。
女性はゴミ箱の群れへ着地して、辺りにゴミをまき散らす。彼女はその事に目もくれず、何事も無かったように駆けだしていった]
[カラスは、幸運を感じた。散らばった生ゴミに餌を見つけたからだ。苦もなく食事にありつけて、彼は喜びの声を上げた。そして女性が逃げた方を見て、
――見かけない生き物だったなと、ふと思った*]
[メモリーを検索...現在に至る経緯は不明。]
…。
良い意気。
ダンが肥えている。
[※燃えている、の誤演算です。]
……
ここで?
[太陽光エネルギーの吸収は効率的。
その分、辺りは長閑だ。
とは言え、町がそう遠いわけでもない。]
わかった。
[頷いた。
通りがかりの子供がペロペロキャンディーを舐めながら
二人を凝視している。はなみずをたれているようだ。]
周りが何も疑問に思わない……。
誰もが気にかける必要がないほど流れに身を任せる。
[群の中で、変わったことをしないならば……
それは群として認識され、個と認識されないだろう。
群の動きというのは、安全その物だ。
そこから飛び出さないならば、猛獣に狩られることもない。
死という危険性から、もっとも遠い場所。
牙も爪も必要としない。
そんなもの、使いたい奴だけが使ってくれればいい。
何の危険もなく、何の危険も知らない。
集団や国等……大きな力に守られ、危険の外で死んでいく。
そんな、流れの中に漂うだけの生き方。]
―――そんな生き方かな、普通ってのは。
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