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[ドクン、ドクン、ドクッ、ドクッ、ドクドクドクドクドクドクドクドク――――]
[心拍音は狂ったように鳴り響き、人間Playerの精神に逼迫を抱かせる。
ハートはピンクから赤に染まって、今にも弾けてしまいそうに収縮と拡張を繰り返した]
あはははっ!
[楽しげな笑い声と共に、少年は駆ける。
中央のホログラムには、最初の狂乱の餌食となった者の名が、次々と連ねられていった**]
−2F−
−Timetable >>16 - now−
(ザッ ザザッ ヂヂヂ……)
[蔵書された文章データをノイズ化するという、無為な作業に戻った男に、以前のような苛立ちはない。
ただ、楽しみを心待ちするように、時折ニヤつきながら作業に没頭していた。
今は、時さえ過ぎればそれでいい]
……あァ。やっとか。
[ようやく聞こえたゲーム開始のアナウンスに、静かに呟いた。身を起こす。部屋を出る。Programを起動する。アナウンスの中に不穏な言葉が混ざっていたが、気に留めた様子もない]
(ザッ ザザッ)
いよーゥ、兄弟。
どうしたァ?楽しんでるか?ああ?
[途中顔を合わせた、面識もない参加者に、酔っ払いの無遠慮さで肩を抱く。唐突に絡まれた参加者は、アナウンスに困惑していて、そして自分に絡んできた男が何者かに気づき、青ざめた。慌てて自らの持つProgramを起動させようとして、そして全ては遅すぎた]
(ザザザザザッ)
どーしたって聞いてンだろォ?
なァ?お前ェみてぇなド三流はなァ。
無駄にあがこうなんざ考えずになァ。
せーいぜいブチ壊されるまでの間でもゲーム楽しンどきゃァよかったのに、なァ?
(ザザ!ザザザザザザザザ!!ザッ――――!)
[肩を抱く男の腕をノイズが走り]
じゃァな。あばよ、兄弟。
[哀れな最初の犠牲者を飲み込んだ]
―target lose―
(ザッ)
(ヂヂッ)
(ザザザッ! ヂッ! ザザザザザザッ ヂッ――――)
[笑い声を、ノイズを撒き散らしながら、男は歩く]
さァて…まずはどいつからブッ壊してやろうか…?
[既にいくらか、壊したいものの目星はついている。誰に行き当たるのが最初になるかと楽しみながら、男は再度ワープゾーンへと飛び込んだ]
>>17
[少女の笑みに、少なからず――ソレの意識は混乱を受けた。
把握出来ないこと、にavaritiaは沈黙し。ソレは正体不明の感情が浮上してきたことに困惑する]
…うれしい?
[音声としては低過ぎる呟きを漏らし。首を傾けて、カタチだけの思案を模す。
「エッホン、えーコホン」塔内に放送が流れれば、安堵にも似た処理で空転するプロセスを片付けた]
― 1階 time:now ―
[「それでは皆さん、頑張って。」男のバストアップが消える>>#5まで、ふらつく虚ろの瞳はホログラムのあたりを向いていた]
たたかう ころしあい
[所長の短い演説の間に、ピリ、という感触と共にinvidiaの機能が開放されていた。
同時に、第3のSub Programにかけられていた時限式プロテクトも解除される。superbia、純粋なアタックプログラム。制作者の性格を反映してか、何のひねりもない、が故に最も少量のリソースで最大の効果を産む――熱衝撃波を操るもの。
需要エネルギーが飛躍的に増大したことで、「餓え」のパラメータ閾値が急変動する。
――食べたい]
アイラ たたかう?
アイラ ころす?
[振り返れば、先程少女が浮かべていた、作り物とするにはあまりに精巧で美しい笑顔はそこにはなかっただろう。
アイラの涙の味が記憶上に再生される]
いただきます?
[相手を模したにしては不格好な、だがはっきり友好的な笑顔とわかる表情を浮かべて、ソレは尋ねる。gameを始めますか?と]
― 3F/複数あるワープゾーンのうちの一つ ―
……。
[ 大きく目を開いて、所長のホログラム挨拶を見ていた。]
……どういう、こと?
死ぬ……? LOGICが、死ぬ?
『噂はやはり本当だったか。』
!?
[ pierrotの言葉に振り返る。]
あなた達は知っていたの?
[ pierrotとseraphに問いかける。]
あなた達は、この事を知っていたの?
[ もう一度問いかける。
pierrotが、飄々としながらも渋い表情を浮かべ、答えた。]
『確実じゃあなかった。だが、可能性が限りなく高い噂だと製作者(LOGIC)が提示した情報だ。
噂に曰く。誰も帰っちゃ来ない。ゲームに負けた者も、勝利者すらも。』
……でも今。
『ロッテ。アンタはどれだけLOGICと共に居た。
政府が、統制機構が約束を守るためしはない。』
……。
なら。その事が分かっていたなら、どうして。
LOGICらしくないわ。これはまるで自殺行為よ。
『LOGICの確定していなかった罪が確定したのさ。
その結果、LOGICは永年囚人となった。俺達の製作者は、ポッドから出る事が出来なくなっている。』
……。今、なんて?
『ロッテ。LOGICは、「サイバージェイル」から出られないと知ったんだ。』
[ 暫くの間、押し黙り、動けなかった。それはまるで、言葉が体の隅々まで行き渡るのに時間がかかるようなものだった。]
……。私は、知らされていないわ。
[ 震えるような声で漸く紡ぎ上げる。]
[アイラの反応がどうあれ、会話は途中で断ち切られる。ソレらのいる1階で始まった、殺し合いの狂乱>>11>>18に]
…
おなか すいた
[avaritiaの指示に従い、アイラから視線を外し、敵性反応の強い方へ体を向ける。
ゴミの山に隠れるような位置。主な争いからは遠かったが――逃げ込むように目の前に飛び込んで来た参加者が、一人]
…
……。
私は、永遠(とわ)をLOGICと過ごしても良かったのに。
[ へたりこみそうになるのを、何とか留めていた。]
『だが、LOGICはそれを求めなかった。
アンタを。アンタを少しでも生かしたかったのさ。』
[ pierrotは、ふぅと強く鼻息を吹き出した。]
生かす?
私はAIよ。生かすって、どういう意味?
『LOGICは、「サイバージェイル」に入れられる前、電脳世界で拾ったアンタのデータを掻き集めた。それこそ電脳世界のありとあらゆる場所からな。いいか、ロッテ。アンタは―――』
待って。
それより……それより何故、LOGICは私をここに送ったの。負けてもLOGICは死に、勝っても……彼は死ぬかもしれないのに。
[ 希望を捨てきれず、勝っても死ぬという悲観的な事を断言出来ずに居る。]
[一瞬怯んだ様子を見せた参加者は、アイラとソレが身構える様子もないことに勢いを得る。「こんなところで死ねるか」といったような音声と共に男がフレームを展開し――ソレの補助AIが警告を発した]
攻撃態勢確認 反撃 捕食
[avaritiaからの指示を反復する。
攻撃プログラムは、身に受けても食べることが出来ない。雨に触れたことで学習した自己防衛基準に則り、補助AIは行動手順を示す]
――attack
[飛んで来た無数の針状の攻撃プログラムに、起動ラグ0の熱衝撃派をぶつける。
結果的に、針を撃ち落とす行為は自身の身よりもアイラを護ったかのような無駄な効果しか及ぼさなかった。――針の予測到達時刻より前に、ソレは男の背後を取っていたから]
…いただきます
[男が息を飲む音を聞きながら、体を抱きしめるように回した腕に力を篭める。
Coneliusの胸がカタチを失い、どろりと――巨大な口を開いて、『塊』は男を呑み込んだ]
―target lose―
[男の死を告げる音声が響く。
胸に開いた口が閉じ、男の姿が消えれば立っているのは灰色の髪のアバターを模したAIだけだった。
落ち着いた表情で喧噪の方へ顔を向け、喰らった男の情報を、消化する。
最初の狂乱が収まるまでは、このゴミの山の陰にいたほうがいい、とavaritiaはソレに指示した]
ごちそうさま
『駆け引きだ。アンタが勝ち抜き、アンタの優位性を持って、俺がアンタのみの解放を交渉する。』
……。意味が分からないわ。
『アンタの価値をアピールするのさ。』
……。ねえ、何を言っているの?
[ 微笑みが強張っている事が分かる。目の前のpierrotは、先程からおかしな事を言っている。LOGICを無視して、どうしてこんな事が言えるのだろう。]
『俺達の製作者は、お前だけがこの牢獄の外に出るのを望んでいる。少し前に、俺の役目はお前に伝える事だと言いかけたな。
LOGICの望みは、願いは、シャーロット、アンタを牢獄から出す事だ。
俺も、こいつも。それだけの為に作られた。』
……。
[ 3F/ワープゾーンの近くで、今度こそ、へたりこんむ。]
『LOGICは、アンタを、愛している。』
……。
私は、彼の一部よ。
[ 視界の端に、中央中空で円形に展開された矩形ホログラムがゆっくりと回転してゆき、そのうちの一つに先程の名前のない少女が「ira」と表示されているのが*見えた。*]
― 回想・4階 time:>>15>>16 ―
[衝撃に反応して、片足が下がる。よろめきながらも、転ばないことには成功した。avaritiaは立ち直り反射の微調整の試算を始めながら、ぶつかった男が零すノイズを観察する]
てめぇ クソ いぬ
[早口でノイズ混じりの男の言葉を精確に理解することは、ソレには到底出来ず。補助AIが沈黙しているために、単語の断片を繰り返すに留まった]
それならいい?
[肩を叩かれて揺れながら、男の殺意を刹那の敵性反応として感じ取る。アタックプログラムがプロテクトされた状態で至近距離から攻撃されれば、即破壊されただろうが。男はすぐにソレを離れ、上機嫌で去っていった]
…… おぼえた ノイズ まずそう
[男の後にワープゾーンへ入りながら、呟いた。
不味そう、というもっとも非好意的な感情が発露する。喰らってもノイズの多い情報からは得られるものが少ないことを、本能で]
――いらない
[→ *1階へ*]
―4F checkpoint.>>16―
[ノイズが耳に刺さる。ざらざらと不快な音が。ノイズ男の悦に満ちた表情とは真逆、鬱陶しげに眉を寄せた。
が、ノイズ男はCorneliusの存在に満足したのか、早々にその場を去った。つまらない、だのなんだの思う暇もなかった。]
―4F JUST NOW―
[game開始と同時、脱落者欄にはまたいくつも名前が並ぶ。それを別段どうとも思いやしないが、さて自分はどうしたものかと。当然このまま誰かに殺される気もなく、かといって目の前で死の恐怖に震える"弱者"と化したアバターを倒すのも興が削がれる。
やはりここは本領を発揮するべきかと、くつくつ笑う。]
行きますよ、MARIA。私の愛しい子。
[ちかり。ほんの僅かな白い瞬きと同時に、男は姿を消した。ワープゾーンの傍にいたため、4Fにいた多数の参加者がワープゾーン経由で移動したのだろうと思っただろう。]
――――――Launch ≪BackSkipper≫
Script――Loaded.
Thread――Slept.
Point――Checked.
OK,Ready......
Go to the goddess to meet.
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