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雪ね、雪……魅力的ではあるが、そんなに珍しいもんか?
[見たことが無いのだろうか。
ロランの抜けるような肌の色から北国の生まれかと想像もしていたのだが、見当外れだったろうか。
単刀直入に事情に触れられれば、額に手を当てて暫し口を噤んだ後、結局話し出す]
…家と資産を叔父夫婦に奪われて放っぽり出された。
物凄い家柄じゃあないが、実家はそれなりの旧家でさ。
親父やお袋が事故で死んで、つい半年前に弟が死んだもんだから、一族がこれ幸いと俺を潰しにかかったワケ。
俺は出来が悪くてな、いっつもふらふらと……
ま、奴等にとっては居ても居なくても同じなんだろうが、どうせなら遠ざけた方が良いって腹だったんだろ。
[素直に説明をする気になったのが不思議だった。
育ちの良さそうなこの青年に、何か通じる物を期待したわけではない。]
送られてきたのは小さいトランク1つと、この列車のチケット。そんだけ。
[顔の高さに持ち上げたグラスの淵に読めぬ色の瞳を滑らせ、肩を竦めた。]
いや、可笑しくはないぜ。
ただ……… あー、気を悪くさせちまうかもしれんけど。
根拠だとか、小難しい事を言うとこが、
死んだ弟に似てる、と思った。一瞬な。
[「弟」と口に出す度、笑い出したい衝動に駆られる。
巻き込まれた人狼騒動、あいつはその最中に死んだ。]
………でも、やっぱ似てなかったよ。
[とても似つかない。
ロランのそれは、なぜかとても透明なイメージを想起させるものであったので。]
で?
お前さんはどんな理由で此処に?
身形からして、貴族サンのお忍びか何かにも見えるけど。
ん… どした、嬢ちゃん。
自己紹介っても、名前を言うだけで良いみたいだけど。
[ユーリーに抱き締められ紅潮した顔から一転、目を伏せてしまった少女に尋ねかけた。
彼女とは初対面、違和感に気づく筈もなく]
……、
緊張してるのか?
[少し、首を傾げて。]
>>62 ふうむ、女優さんではいらっしゃらない…?
[くすくす笑いに生真面目に考え込む所に、不意に瞳を覗き込まれ、あまつさえ引っ込めた手を握り返される。]
え?お願い、とは、それはつまり…。
(確かに僕は一晩でも二晩でも電車の話をしようと誘いましたが、いくら何でもそれは現実的ではなくって、結局のところ彼女はいずれ疲れて眠ってしまうでしょうし、彼女が眠ってしまえば話し相手のいない僕もベッドに横になることでしょう。ええ、これまでの状況を整理するに、僕らは同じ一つの部屋にいる訳で、手を伸ばせばそこに魅力的な、しかも列車好きの女性が居るということは、それは即ち僕も男である訳で、しかしこの状況は、彼女もその可能性は考慮しつつかような申し出をするわけで、ええ、それはつまり図らずもこの旅が僕たちにとってのハネムーンになるという可能性と同義であって…。)
[この間僅か0.5秒。
ぽむ、と鼻から鮮血が吹き出たのと、「失礼」、と彼がハンカチを手に後を向いたのはほぼ同時だった。]
[ハンカチで覆った顔を上向けつつ、うなじのあたりをとんとん叩いていると、じわりと彼女の言葉の続きが逆上せた脳を冷やした。]
「……何かあったら、私を守って下さいますよね?」
[図らずも振りほどく格好になってしまった、白い手に目を落とす。]
…いや、申し訳ありません。
僕に守れるのは、せいぜいこのライカが関の山なのですよ。
いくじがないと思われても仕方がありません。
だが、僕は嘘をつきたくはないのです。
[気まずく目をそらした先に、他の旅客の言葉が聞くとはなしに聞こえてくる。]
>>64 おや?そうなのですか、お嬢さん。僕としたことが酷い勘違いだ。
明日には北の集落に着いてしまうのですか。
[とエーテルの言葉に慌ててジャケットの内ポケットから何かの書類を取り出し、チェックすると舌打をしている。]
ああ、あなた。
[と、必要以上にユーリーがカチューシャに接近しているのに少し眉を跳ね上げ]
特等は一室しかありません、しかもその小さなレディが先に使用されてましたからねぇ。
あなたが、レディと同室というのはいささか拙いと思いますが…?
あっ、そうです。
[とシャノアールに向き直り]
あちらの小さなレディと特等で同室されてはいかがでしょう?
何かと物騒な世の中です、あなたがあの子の面倒を見ていただければ、僕も安心です。
そうしてくれたなら、僕はあなたがたの隣の部屋に入りましょう。
守る、と確実にお約束はできませんがねぇ、一晩だけのことです、何かの時には盾ぐらいにはなれるかも知れません。
…もっとも、そんな機会が訪れるのかは解りませんけれど。
[生真面目に最後の言葉を付け加えたその耳に、入り込むのはいずこからか流れてきた「狼」の声。
ぴくりと一瞬だけ肩を震わせると、提案が受け入れられようとそうでなかろうと、気にせず白ワインのコルクを抜いた。]**
>>69 ユーリ
ふふ、ありがとね。
あたしはサンドラだよ。
[...は他の面々を振り返りつつ微笑む]
まぁ、皆も仲良くしてやってほしいね。
目的地まで時間かかりそうだからね。
……君の弟も、私などには似てない方がよいだろう。
[語られる口調、人の感情など読み取れるはずもないが、
己を「出来が悪い」などと証し。似ている。似ていない。と、重ねられた言葉には、その肉親への複雑な想いを感じた。
グラス越しの瞳から、その色はやはり伺えなかったけれど]
私?私は……なんと説明すればよいのだろう。
北へ向かうのは、そちらへ転居するから、とでも言えばいいのか……。
[一度瞑目すれば、淡々と言葉は続く]
住まいのあった集落に、人がいなくなってしまったのだ。
世話役の者が訪れないからおかしいと思っていたら、
――……滅ぼされたのだそうだ、人狼に。
[特に声を潜めるでもなく、その単語は語られた。
どこか他人事めいた口調も、変わらないまま]
……。
[ロランには優しく食事をしろと言われたが、食欲はないのが常だったし、ベルナルトが来てからも難しい話には混ざりたくなく。二人の会話を只聞いていたが……人狼、その言葉にはすぐに反応した。]
……だから、似てるんだ。おんなじだぁ。
[大きく歪んだ口元。綻んだ目元。
挨拶の時に浮かべたのとは全く異なる、心からの……とろけきった笑みを浮かべた。]
人狼か……。
何か、反応せざるえないんだが……。
[ロランとベルナルトの話は縁のないものかと思っていたのだが…。
人狼という言葉が出れば、眉を寄せずにはいられない。
だが、違和感を何より覚えたのは>>102の笑みを浮かべた青年の顔。]
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