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[ごとり。最初はゆるりと、徐々に速度を増して列車が走り出した。
窓の外を何とはなしに見遣れば、先刻怒りに任せ破り捨てた手紙――紙片の一部がまだベンチに残っていた。]
消えてなくなっちまえ。
………ん?
[案内人の声で、意識が列車内へと引き戻された。
食事と聞いて、先程からの喉の渇きを思い出す。]
ああ、あんがと。
さっきも思ったが、お前さん小さいナリでちゃんと案内人の仕事してんのな。
…行くぜ、食堂車。
[小柄な背に続き、食堂車に向かう。]
ユーリーのやるお遊び。
ブラックジャック。
ブラックジャックは、ディーラーとプレーヤーが対戦し、配られるカードで21に近い組み合わせを作った方が勝ちとなるゲームです。
自分の手とディーラー(親)と手の勝負します。カードの数字の合計が21に近い方が勝ちで、22以上になってしまう(バスト(バースト))と、その時点で負けとなります。
プレーヤーは21になるまで、もう一枚カードを引く(ヒット)か、もう要らない(スタンド)かを、自由に決めることができます。ディーラーは決まったルールに従ってのみ、カードを引きます。16まではヒットし、17以上になるとスタンドします。
勝てば、賭けた分と同額のチップがもらえます。引き分け(プッシュ)の場合は、賭け金はそのまま戻されます。
カードは2枚配られ、ディーラーの1枚はオープン。1枚は伏せ。
[良い匂いがしてきたので、カメラ屋のおじさんを追い抜いて、ひょこりと食堂へ顔を出します。
お弁当をたべてるのを見て、きゅうとおなかのむしがなきました。
中身は一体なんでしょう?わくわく期待の眼差しを向けます。]
がたん、ごとん。がたぁん、ごとん……
[列車が動き始める。ぶつぶつと列車の音を呟きながら、瞳がとらえるのは中空。先ほどベルナルトに見せた……普通に振る舞うという決意は、すでにどこか彼方。]
椅子……?
[だから、その単語が脳に届いたのは、話しかけられてからしばらくたった後。]
……いい。人、いっぱい、いるから……。
[ふるふると首を振り、なおさら縮こまるように壁に身を寄せた。]
―客室―
[薄暗い室内を見やり、
男をねぎらう声に、幽かな微笑みを添える]
運んでくれてご苦労だった。ありがとう。
言葉が通じるというのは、嬉しいことなのだな。
……ああ、君はどこの部屋に?
[なんだかんだで、親切なこの男の個室を確かめておくべく、
問うたところで先ほどの騒動を思い出した。
冗談だと通じるだろう顔で、]
……なんなら同室に?
押しかけられる心配は、なくなるかもしれない。
[ゆるりと笑った]
―客室前―
[やがて案内人に声を駆けられれば、
気にかけていたことを一つ、問う]
そういえば何故集合するのだろう。
何か、顔見知りになる必要性でもあるのか?
[列車とは通常そういうものなのだろうか、と。
小さく呟いたつもりの声は存外大きく]
とりあえずは、そちらへ向かうとしよう。
[行くのだろう?と一度促す眼差しを向ければ、
そのまま食堂車へと向かった]
―特等車両→食堂車両へ―
おや、グッドタイミングですねぇ。
[正に食堂車両へ向かおうとするところに、案内人の少年とすれ違い、食事の用意を知ってにたりとする。
背中に響いていた、ちたぱたという足音は食堂車の戸口まで来ると、ひょい、と彼を追い抜いた。]
…食べ盛り、なんですねぇ。
[その様子を見て、一人にたにたしている。]**
[静かに、はむはむと食事を摂りながら、注意深く食堂車に出入りする人々を観察している]
……。
[もぐもぐと。黙々と、人々の会話や様子を見ている。まるで何かを探すように。何かを調べるように]
[名乗ることも、膝の上の紙箱を開けることも忘れたまま、心はかつての……幸福だった一週間に。
ぱたぱたという足音に反応したのは、それが聞き覚えのある音だったから。]
……似てる。
[嬉しそうにお弁当をのぞき込む金髪の少女。髪や目の色は違うけれど、年齢や仕草はとてもよく似ていた。
自らが、"狼だ"と宣告して、殺したあの少女に。]
……あ。
[目の焦点がいきなり合ったかのように我に返る。先ほどの青年……ユーリーを無下に扱ってしまったことに気づいてうろたえ、慌ててそちらを見た。彼がまだこちらを見ているようなら名乗らねばならないと思って**]
/*
うわぁ、全然話せていなくてごめんなさい。
明日からは頑張ります……!
Σそしてユーリー来ないなら仮想息子にしようと思っていたらずさー来てた。
[食堂車でふと、自分に割り当てられた弁当を取ろうとして視線を窓の外に向ける。窓の外には、夜の帳が落ち、澄んだ大気の彼方に星々が輝いて見える]
あれは天の河…素敵ね。私達の住んでいるこの星も…いえ、太陽系すらも銀河系の一つに過ぎないわ。
[何かに想いを馳せるかの様に空を見つめ続ける**]
― 食堂車 ―
[集まり始める乗客を見回して数え、目を見張る。
客席で既に顔を合わせた者も居るが、そうでない者も少なくない。]
へーえ。
北地行きの列車ってのは案外盛況だ……いつもこうか?
いや、辺境だとばかり聞いてたもんでな。
[案内人に尋ねながら、セルフサービスらしい飲み物を適当に入れる。今は喉が潤えば何でも構わなかった。
ユーリーに続き名乗る者が居たならば、顔と名前を一致させるべく努力はするだろう。とはいえ、一度で覚え切れる保障はないのだが。]
ドーモ。俺はベルナルトだ。
[聞かれようと聞かれまいと自身も名を告げ、グラスを呷った**]
>>*2
うん? 構わないよ。独り寝は退屈していた処だ。
どうにもみんな、ガードが堅くてね。
そう、ガードが堅い。それを崩すには、車内を預かる者を殺して、鍵でも何でも奪ってしまった方が楽だろうな。悪くない。
[ぎしりぎしりと鳴る床を踏締めながら、列車の廊下を進む]
[一列に並ぶ車両の中では、嫌でも人の姿を見掛ける事になる。
客席に座る者や男女の痴話喧嘩じみた遣り取り、荷物運びの乗務員――かどうかは、男の格好からは判別が付かなかったが――など、様々な者達の姿を眺め遣りながら]
……やれやれ、やっと道が開いた。
[それらを全て遣り過ごし、空き室を見付け一つきりの荷物を下ろすと深く息を吐く。
生きた人間の声を聴くと、安堵する。けれど、息子と同じ年頃の青年を見ると息が詰まる心地がする]
何か飲み物……は、食堂車に行けば良いとあの子が言っていたか。
[荷物を下ろしたのとは別の寝台に腰を下ろし、襟元を緩める。
覚えた渇きに、案内人の言葉を反芻してから、また深く息を吐いた]
― 個室 → 食堂車 ―
[一度腰を下ろしてしまうと動くのも億劫で、どうしたものかと思案していると
案内人の幼い顔が、個室の扉から覗いた]
……ああ、夕食の時間なのか。
私の名は、ダニール・マールィシェフだよ。
[思案するまでも無く食堂車への集合の声が掛かった事に苦笑を零し、名簿をチェックする彼に名を告げた]
[そのまま慌しく他の部屋へと向かう小さな案内人の背を眺めてから、入ったばかりの個室の扉を潜り食堂車へと向かう。
大きな車両には見合わぬ乗客の数。
配給された弁当と水を汲んだカップを抱え隅の席へと腰を下ろしながら、それを確認して]
…………ッ!!?
[また、息が詰まる想いがした。
他の乗客へと名乗る青年>>6の姿に、既視感というには生々しい記憶を揺さぶられて]
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