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――上空/観客席(南西エリア西より・中層)――
[下層から、青い球体型の機体が彗星のように尾を引きながら中央部目指して上っていく(>>141)。
機体の向かう先には――前回王者が乗る真紅の機体]
「速度だけで抗えると思うな」
[少女が「自分が戦闘空域にいたら」と仮定の話を始めたら、先ほど少女と電話をしていた、修理工場の若手の中ではリーダー格である男はきっぱりとそう言った]
「いいか? 弾幕を避けるのにも撃ち落とすのにも必要以上の速度はいらないんだよ。そもそも速度が上がれば上がるほど緻密性は失われるし、それに」
……それに?
「《Indigo Bird》は他の機体よりやや軽い。軽いということは装甲が薄いことに等しい」
ああ、装甲が薄いと守りが弱くなるから速度を犠牲にしてでも守りを固めるべきだ、ってやつでしょう? 正直聞き飽きました。
「……みなまで言わせねえ気か」
――構わないわ。
[少女の中にもうひとつの声。
短く、“起動言語(トリガー)”を告げる]
“墜滅せよ、空の灯火。”――『レゾナンス・ロスト』。
[その言葉と共に。
『アンギャルド』に埋め込まれた『禍珠』の表面が妖しく煌めく。
一瞬の後、虹色の煌めきは真紅へと変じた]
[真紅の機体を包んだ光は、まるでそのコアに向かうように収束していった。
予想外の異変。
だが一度発動させた弾幕は止める訳には行かない。
無意識に刷り込まれたかのように、少女の唇が動く]
――『レイディアントシルバーガン』!
[自機前方へと突き出した『自在剣』を砲身に、銀色の閃光が強烈なレーザーとなって発射された]
活動を停止したゴードンの機体を包み込んだ赤い光を掻き消すかのような、白銀の剣]
[真紅の機体を包んだ光は、まるでそのコアに向かうように収束していった。
予想外の異変。
だが一度発動させた弾幕は止める訳には行かない。
無意識に刷り込まれたかのように、少女の唇が動く]
――『レイディアントシルバーガン』!
[自機前方へと突き出した『自在剣』を砲身に、銀色の閃光が強烈なレーザーとなって発射された。それはゴードンの機体を包み込んだ赤光を掻き消すかのような、巨大な白銀の剣]
[ゴードンは、自らの攻撃も何の事は無いかのように避ける。
ゴードンの実力からすれば、目をつぶっていても避けられるような攻撃である。
しかし、そこを多くの者が狙っているとくれば、わからない。誰かのが当たるかもしれないし、予定とは違った位置に来てしまうこともある。
その一瞬の隙を付き、ゴードンを落とす。
そのような計画でいた。]
ここまで来て残っているのは相当な精鋭揃い。
そこからの攻撃を続けて避けなければいけないのは……さすがのゴードンでも疲れが無い、とは言えないだろうな。
こっそりSNSの非公開でも呟きましたが、私自身の考えは狼役「イ」さんよりではあったりするのですよね。BFの普及率を考えると、それくらいのものであって良さそうな。
ただまあ、その辺は参加者次第とは思ってはいたかもしれない。
―西エリア・低高度―
……うわ、まだあの機体落ちてないの……
流石に桁が違うね……無理だよあんなの。
[降下で乗せた速度を殺さない様に右旋回、緩やかに高度を稼いでいく。
横目で見る中央空域、数が減った事で逆にBF同士で連携し易いのも有るのだろう、各機攻撃の鋭さは現在のほうが一枚上手であるようだ。
それでも墜ちる気配を見せない赤い機体、流石は王者の面目躍如と言う事か。
こうなったら苦笑いしか出ない。]
……まぁ、活躍してる人の援護にでもなれば良いか。
『ガトラル』、徹甲モードに切り替え、『Red wolf』進行方向を予測、見越射撃でコントロールオープン。
[中央エリアを掠める様に変針。牽制でも切っ掛けにでもなれば良いと、細い三角錐形状の弾幕を吐き出す。]
…出力調整、収束率を30に…
[眼下の戦闘を注視しながら、フヅキへ微調整を伝えていく。
そこに入った、固有回線通信>>158]
ええ。おかげさまで。
そうは言っても、こちらが戦闘を抜けようというときに、そちらを邪魔してしまっては申し訳ないでありますから…
…ねっ
[と。通信しながら、無造作に光輪のトリガーとなった右手の指を引き絞る。
天から撃ち下ろされたレーザーは、収束されることなく拡散し、水晶竜へと迫っていたチャンピオンからの追撃の弾幕…わずかに残った多層式アヌージから放たれた誘導弾を撃ち落す]
ふぅむ。
しぶとさもここまで来ると驚異的でありますな。
あるいはだからこそのチャンピオン、といったところなのでしょうが…
フヅキ、コード継続、次弾チャージ開始。警戒を密に…
じゃあさ、じゃあええと
おれと一緒に行こう、避けきれない光弾は、防げる?
あのさ、もうすぐ、多分雨がくるよ。
[くるくると風に舞うように、蝸牛の近くまで旋回する。
大きさは、アルトキュムラスがすっかり隠れるくらいだ。
ロジャーは、最後に後ろの雲を指して、
顔を見合わせるみたいに機体をスネイルネンの方に一瞬傾けた。]
いくよーーーーーー
[いくつものBFが、弾幕とは違う煙を上げて下降してゆくのが見えた。ゴードンのRed WOLFに返り討ちに逢い、ピットインを余儀なくされた者たちだ。
爪を折られただけでは、未だ「王者」は、堕ちない。]
名前は大切な物だよ。
例えそれが仮の名前であったとしても、そこには意味があるのだから。
[名前を褒めた事に対する意外な反応に面食らいつつも、少しして反応を返す]
/*
>『レイディアントシルバーガン』
名作STG『斑鳩』を作ったトレジャーの前作。
これもまたパズルチックな要素が多分に含まれてるのよね。
3つの兵装を使い分けて進んでいくあたりはひょっとしたらこの村の設定とも関連性があるのかもしれない。
『シルバーガン』といいつつ[白銀の剣]なのは、ABCボタン3つ押しで近接全周攻撃『レイディアントソード』が出せるから。
ちなみに、役職アピールとして守護者要素を混ぜ込んでみたつもりだったりもする。
『シルバーガン』→拳銃→カード人狼の狩人。
[赤光を掻き消すかのような]→アンチ赤。とか。
[眼下では、チャンピオンの機体がビーム刃を受けてなお稼動し、白金の白刃をもはや本当の意味での鉄塊に成り果てる寸前の鉤爪でいなそうとしている。その姿は傍目に見ても満身創痍で、もういつ落ちてもおかしくなさそうに見える。
けれど、その機動、その挙動、一つ一つが]
(―――楽しそうでありますな。ゴードン殿)
[いつだったか。もうずいぶんむかしのことに思える、本戦開始前のこと。大会を“祭り”と称したゴードンの姿が、声が、思い出された]
……落ちるそのときまでも、あなたは笑ってるんでしょうね。
[その時を見届けようとするかのように、高い高い青空を背にした青い機体は、静かに照準を赤い機体に合わせていた]
…んん?
ッッッッ!?
[その目に映った、赤い発光。始めは単なる違和感でしかなかったそれを瞳に映した瞬間、視界が揺れた。被弾したかと思った。それほどの衝撃だった。けれど、違った。
感じていたのは、圧倒的な恐怖。
それをなぎ払うように、横薙ぎのレーザー光が、赤い光を押し流していく―――]
赤貧宇宙人 ニーナは、夢幻の竜騎士 マリア を能力(占う)の対象に選びました。
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