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…更科すまん、うちはやっぱりフリルは無理かも知らん…。
[大体、そういうのは知奈とか鈴とか山田が着ればいいと思っている。
自分のキャラ的にちょっと無理だと判断した。
て言うかそれ以前に普通に水着の日焼けあとが薄くは残っているわけだ。
どう頑張っても部で使っている水着と同じ型じゃないと無理だった。
最近は競泳用でも可愛いのがあってよかったなあとしみじみ思いながら、
黒地で左肩から左腰に大きく和柄が入ったものにやっとたどり着く。
ありがとう日本政府。ありがとう日蓮。ほんのちょっとだけ感謝してやってもいい。
矢口と鈴がキャッキャしながら其々可愛い水着を選んでいるのを横目に
もう、切ないから上にパーカーでも羽織っていようと思った]
う、、、、、、。
[生物とは、厳しい環境に耐え得るよう進化していく存在である。
度重なる激痛に再起不能となるでなく、逆に丈二は回復までの期間が短くなっていた。]
あれ、、、ここ、は?
[下腹部の激しい痛みに顔をしかめながら、霞む目をこすり半身を起こした。]
起きたかい。結城くん。
[もうどうにでもなれーと演技を続ける。
彼の方を振り向……目のやり場に困った。]
ここはニンゲンが来てはいけない場所だよ。
……でも、不可抗力で落ちてきたんだもの。きっと結城くんは許される。
さあ、御手洗くんと一緒に帰るんだ。
ふむ…なるほど。それなら仕方ない。
[なんとミステリアス]
そうだな、君の言うとおりこの道を進んでいけば元の場所に戻れるのだろう。すまないがマドモアゼル、お手をお借りしても宜しいか?
ってそう簡単に納得するとおもうかこの不審者ああああああ!!!!!!
[スティックをふんずとつかんだつもりだったが、どうやらスカイツリーを間違って全力で握ったつもりだったようだ。うまく持ち上げられずに何度もムギュムギュしてしまった。まだ気がついてない]
そもそもノーマルな人間ではないと言うが、もし君が身体的にノーマルだったとしても今までの言動を見る限りアブノーマルだろう!
なるほど君の言っている事は筋が取っているな納得。
いや納得していい事ではない!!
[ムキー!!スティックと思ってつかんでいるスカイツリーをぎゅーっぎゅーっと締め上げる!!]
で、出来れば納得して欲しいんだけど……。
[御手洗がナニを握っているのかばっちり見えている。
阿太郎は頬を赤らめ、視線を背けた。]
ぼ、僕は……その、お邪魔……だろうか。
[♂♂的な意味で。]
え、君は誰n
[合気道とか描写していてよかった!
見慣れぬ少女に誰、と問いかけたその瞬間。無意識が身体を即座に反応させた。握られたその瞬間には御手洗の手をつかみ、ぐるりと捻れば相手は力の流れに逆らうこともできずに投げ飛ばされるだろう。ムギュムギュとか幻なのだ。]
あれ、いま、なにが。
[ずずん、という衝撃と共に我に返る。いいのか無茶な確定型返し。]
−船内−
島の精霊って……学園のメンバーだろこいつ……。
[先程、島に精霊が居るという意味不明の報告を受けて島中の映像と音声をチェックしていた。
結果は、まぁアタロー。]
他の二人の報告も意味不明だし……どないせいと。
[後ほど、頃合を見計らってモニター室に映像を出そうかと思っていたが、もし精霊の事に関して質問されたらどうするべきか。
普通なら正体を言えば良い話なのだが―――。]
―――なんか、面白く出来ねーかなー。
[悪乗りが大好きな戸田が、そんな事をするわけがなかった*]
・・・っ!!!
いい加減に、、、、。
[耐性がついてきた。そのくらいではへこたれない。]
しろーーーっ!!!!!!
[御手洗の右腕をつかめばぐるりと捻れば相手は力の流れに逆らうこともできずに投げ飛ばす。合気道とか描写しておいてよかったね!]
ええと、それで君は、誰?
[ずずん、という衝撃の先には目もくれず。いいのか確定型返し。]
―ログハウス・大浴場―
[かぽーん]
…ふー…。
[大きな湯船に肩までつかり、至福の表情。]
大きい風呂は、やっぱりいいな…。
昼風呂最高。
[そのままつかりながら、しばらく白い湯気がゆっくりと上がるのをぼんやりと眺めていた。]
……ん?
げふっ!
[スカイツリーに投げ飛ばされた!!]
…ふっ、強くなったな少年。
ちょっと待て、君もしらないのか、この子を。だって一緒にここにはまっていたではないか。
[見ると、奥の壁に外開きのドアがある。
建物の構造上、あそこから先は野外のはずだ。]
…と、いうことは…
[頭に乗っけていたタオルで身体を隠しながら、おそるおそるドアを開いてみる。]
……ビンゴ。
[そこには、広々とした露天風呂が]
[結城の顔をじっと見返す。
性的な危機は去ったようだ。]
………、ひと以外に見えるだろうか……。
[名前を聞かれているのは分かっている。
だが正直に言ったとて、今後がやりづらくなるだけだ。
俯き加減に、物憂げな困った笑みを浮かべたりして。]
今は島の精霊、ということで納得はしてくれないかな。
だめかな……。
[広々とした……いや、やけに範囲が大き過ぎる。
誰もいない事を確認しつつ、辺りを見回すと、壁伝いに自分が出てきた扉とは反対側にもう一つの扉を発見した。]
……もしや、これ混浴か。
うーん…
[もう一度辺りを見回して、再度誰もいない事を確認してから、そろそろと湯船に足を踏み入れた。]
…誰か来る前に、さっさと上がればいいだろ。
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