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セカイを救う勇者を探しておる、とな?
[カルロ>>110から話を聞き、青い少女>>111をじろりと見る。
妙に怯えたその様子に、むっつりと眉根を寄せた。]
何をびくびくしとるか。ワシゃ、別に取って喰ったりせんわい。
ほれ。とりあえず落ち着くがええ。
[アップルティーなど出しながら、少女の話>>112を聞き、ふむりと顎を撫でる。]
まあ、実際に本人に確認してみるのが良いじゃろうな。
[そういうと、店の電話を取って、短縮ダイヤルをぷちりと押した。]
[バイク怪人の感激っぷりを見ながら、明るく笑って。]
よし、ここに住まわして貰おう! そうと決まれば電話電話……あ、もしもし、母さん? アパート安く貸してくれるって人が居てさ。え? あ、そうそう、戦闘に巻き込まれたのを気の毒に思ったとかなんかそんな感じで。
[嘘は言ってないけど本当でもない、そんな感じの電話をかけると、]
それじゃさっきのねーちゃん探してお礼言わないとな。んじゃ行こうぜ!
[バイク怪人にまたがって、エルヴァイラを探しに外に出た。
現在地 アジト→二丁目方面に行こうとして、あまり来たことのない場所なので半迷子]
[短縮ダイヤルが繋がる先は、ジャスティス急便の携帯で。]
ああ、ワシじゃ。
例の張り紙の件で人が来とるんじゃが、お前さん、ちょっと来て会ってみんかね。
待っとるからの。急いでな。
[相手が出ようが留守電だろうが、一方的に喋って受話器を置く。
それから、ぽちっとカウンター下のボタンを押せば、がらがらと窓に対衝撃シャッターが下りた。
そして、カルロと青い少女に顔を向ける。]
じきに来るから、のんびりしとったらええ。
―― 喫茶まろん ――
[店から白衣の人物(JJ)が出て行き>>115、窓のシャッターが閉まるのが見えたが>>118、扉の札は“オープン”になっているので営業中らしい。]
お邪魔しますよ。
[客はざっと10人弱くらいか。
店主と話したいこともあるが、まずは落ち着いてからだ。]
フルボディの赤ワインと、それにあうウォッシュタイプのチーズを。
あとはオリーブのマリネ。
…あ、ピクルス抜きで頼みます。
[メニュー表をもらうまでもなくオーダーしてから、店内を見渡せる奥のテーブルに着席。]
[背中からマスターの声を浴びながら店を出る。
人物>>119とは入れ替わりになったようだ]
さってと、11丁目だっけ。
安価で分けてもらえる掘り出し物があると良いのじゃが。
― 廃材置き場 ―
こっちは建築廃材がメインじゃな。金属はないか?
むぅ!なっ、何じゃこりゃ!まさかこんなものが……
ふむ、先週の秘密基地壊滅の際と
製菓工場の地下から大量に出てきたのかや。
で、グラムいくらで譲ってもらえるのじゃ!?
そこをもう少しまからんか?
すまんな。代わりにこれをやろう。
これはお主が何かに迷った時、ボタン一つで
行く末を決めてくれる全自動選択機じゃ。
[[[ fortune ]]と書かれた球体を資材置き場の管理人に渡し
袋いっぱいの廃材を手に入れて、ほくほく]
ところでお主、ポーク班長という者を知っておるかや?
ほう、ほう。それはまた……。
世界をどうこうできる器には聞こえぬが、の。
見かけたら、喫茶まろん……あ、そうとも言ったか
中立亭までよろしく頼む。
いらっしゃい?
「いらっしゃい!」
〈いらっしゃい〉
《いってらっしゃーい》
[メルクリスに元に戻してもらった後は喫茶まろんの中を漂いながら、お客が来ればマスターの真似事をしていた]
その声は……ええと、アンちゃんの店であった子かね?
[念派の声を聞きとって――年齢から考えると、周囲の音より良く聞こえたかもしれない――返信する]
フフフ、昔取った杵柄というやつじゃよ。
そういうアンタも、結構な魔法の使い手と見えるねぇ。
こりゃあ、心強い味方が出来たという所じゃの。
[最後の言葉は、少々思わせ振りに響いたかもしれない]
/*
うえぇぇぇぃ、人狼になってるぅぅぅぅ!?
昨日は全く参加できてなかったわけだが・・・誰が仲間なんだろうか?
ぬぅ・・・参加までに時間がかかりそうだ。
皆様申し訳ない!
/*+裏+
表ならまろん亭に戻れた、裏なら配剤置き場の辺りに迷い込む
メルクリウスがすごく好きなキャラなので絡みたいけど、ユーイチ的にはぼんきゅっぼんのおねーさんとの絡みをコンプしたほうが良かったりして。*/
―回想・アニュエラの店―
[ビデオを抱き締めるアニュエラ>>57に「ありがとうねぇ」と礼を言う。
と、そこに駆け込んでくる人物が二人。片方は明らかに怪我をしていた]
おや、あんたらも戦闘に巻き込まれたのかい?
[その後の説明で、大雑把な状況はわかるだろうか]
ほう、そりゃあ大変だったねぇ。
[怪我をしているらしいJJの方を心配そうに見やり、しばらくして老婆も店を後にした]
……そういえば、さっき店先にいたユーイチくんと神父さんはどこにいったのかねぇ。
何やら顔を近づけておったが……。
―回想・了―
―喫茶まろん―
やあやあ、良かったねえ元に戻って。
[漂う何かをへらへら眺めるが、入ってくる客に視線を向ける事は忘れない。
時折聞こえる勇者様、との単語には少しだけ視線を鋭くするが、特に何をするでもなく時間を潰している]
―現在・11丁目―
[アニュエラの店を出て他の面々と別れた後。
老婆は普段通りゆったりとした足取りで帰路についた。
その途中、11丁目に差し掛かった時の事]
む、あれは……
ゼーゼー、ではない、JJさんか?
[怪我はもういいのだろうか、と少々心配になって彼に近付く]
おうい、そこで何しとるんじゃあ。
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