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え、ちょ、ちょっと待って。
[バクに犯人だと謂われると慌てた様子で]
確かにその本は読んでたけど、って、何で知ってるんですか!
あそこには僕意外居なかったはずなのに…
確かに僕は歌は上手じゃないけど、それは特殊な仕様だからであって本来の用途通りなら音痴にはなりませんよ。
それに、僕のコードは人狼じゃなくて霊能者です。
―――あ。
[バクに弁解しながらも、...の口から出た言葉に思わずこめかみを押さえる]
始めの内は内緒にしておくようにってメールに書いてあったんですがね…
[そう呟くと、溜息を付いた**]
[スタジオで歌を歌おうとしていた頃に、一通の重要なメールが届いたらしいとシャトの言葉。]
[話す内容は驚くものだったが、今は歌に集中したいと自分の端末では確認しないまま。]
[目を通したのは、歌い終えて廊下に出てだった。]
[バクの推理(ごっこ?)を無表情且つ冷めた視線で見守っていたが、不意に何かを思いついたらしい]
そういえば…探すってそう難しいことでもないのかな。
だって相手は楽譜が読めないんでしょ?
だから抜き打ちでこういう感じでそれぞれが持ってる譜面突きつけてきゃどっかで分かるんじゃないかな。
ストー、これ読める?って感じに。
[差し出したのは自分が普段使っている声楽用教則本の一部。そこには『No43.付点音符と三連音の混用』とあり、その下に八小節の譜面が書かれていた。ボーカロイドでなくとも普通に読めるレベルのものだった]
ほう。
『まえ』・・・ね。
ああ。そちらの意向は分かった。
では、切ることが必要な状況になれば、遠慮なくそうさせてもらう。
[そこで、表人格からの状況報告を受ければ、思わず通信に意識が漏れて]
チッ・・・何か勘づかれたか。
どこの会社にも、鋭い奴はいるようだな。
目障りな・・・。
―回想・個人ブース―
[結局、放置し続けられる問題でもなかったので、仕方なく近くの個人ブースの一つに入って自分宛のメールをチェックした。概ねはシャトに届いていたものと内容は同じだった]
むぅ…
[少し眉を顰めて困った顔をしているのは、メールの内容か。別の理由か]
アタシ…どうすればいいのかしら…
[さっきまでは只管に目指していれば良かった筈なのに、他の要素が紛れ込んできてしまっては気分を切り替えてさあとはいき辛い。]
全く…どうすれば…あら? え?
[そう愚痴を零しながら個人ブースを後にしようとすると、リヒトの個室が偶然目に入る。その室内での様子に沸いた疑惑が>>57に繋がっていた。室内に不在か否か確認する程度のものだとすればそう良く見えた訳ではないだろうが、脚を止めて観察するぐらい気にはしていた]
[ショウから楽譜を見せられれば]
もちろん読めますよ。
[そう謂って、音符通り正しく発声してみせて]
ほらね。
[呟く顔は何故か自慢げだ**]
[バクの休むという通信を聞いて頷く]
うん、そっちも健康してね。 おやすみ。
不謹慎かもしれないけど明日もよろしくね。
[バク側の通信が切れてのを確認してから、呟く]
僕の幸せってなんですか・・・?
他の人が幸せそうに笑っている事が好き、でもそれは補助ユニットとして作られた僕本来の役目であって・・・本来は多分違う。
幸せって誰かが不幸になってまで手に入れなきゃいけないモノなんですか・・・教えてよ室長・・・サイ姉さん・・・
[苦悩に満ちた幼い声が届く相手のいない通信回路に満ちる]
/*
ストの霊能COは嘘臭過ぎて判断に困るw
リヒト赤に賭けて宣戦布告するかな?
しかしまた初回襲撃とかなったらRP村三連続になるしなぁ(汗
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