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― 例大祭の日>>342>>343 ―
[親に無理を言った浴衣。
サイズが特注になるから、ものすごくシンプルな矢絣に黒の帯。それを身に纏って待っていてたところにやってきたひとにいうなら、そのひとことしかない。]
[ずるくね?
まあひとことでいうならそういうことになるんだけど。
布地に咲く綺麗な向日葵は、作り物とわかるからこそミコトに似合って。
緩くまとめられた髪は、それをさらに引き立てる。
いや、わかるよ?
周囲から見たらそこまで絶賛するほどじゃないのかもしれないよ?
けどな。俺にとっては。
残り0.1秒で回ってきたボールより貴重なんだよ。わかれよ。]
どう、とか聞かれてもなあ。
……ミコトさん、答えくらいわかってんだろ?
[両手を挙げた意図は。]
誰よりも似合ってる。
隣、俺でいいの?
[そう言って手を差し出そう。
―――きっと取ってくれるって、信じてるけどさ。*]
[抵抗するのは簡単だけど、強い力で手を引かれて。
連れていかれたのは、おみくじのある場所だった。
由来なんか知らなければ、気軽に引けたのに。
明美さんに勧められた時は知らなかった情報も、男子LINE経由で知ってしまった。
自分の心はまだ不確かで。
彼女はいらないと何人にも言ってきた言葉も真実で。
事実自分はずっと一葉を保護者のような気持ちで見詰めてきたはずだった。
けれどこちらを真剣な眼差しで見詰めてくる一葉を、振り払うことも自分には出来なくて……
しばらく立ち竦んで、一葉と無言で見詰め合う形になってしまった。]
おみくじは引く。
…………名前は書けない。
[馬鹿正直に話したのは、不器用さ故か。
ただ、真っ直ぐな一葉の瞳に、嘘は吐きたく無かった。
どれだけ落胆させたとしても、安易な慰めで、期待させることは言えなかった。
俺は自分の中にある気持ちを。
形に出来る言葉を、まだ知らない。*]
─ 例大祭 ─
ええっと。それなら良いです。
[ きちんとして優滉のご両親に好かれたいという下心に気づかれるのも複雑な心境だし ]
次は何をしましょうか。
[ この後も暗くなっておやすみなさいと行って別れるまでお祭りを楽しむつもり** ]
それでいいよ。
[ 余一の中での葛藤は分からない。でも、名前を書けないと言ったことから、例の伝説は知っているのだという確証はあった。
そして、『名前を書かないということは、少なくとも他に書くべき名前がないということ』でもある。
ならば、一葉のすべきことは一つだけ ]
すみません、おみくじ2つお願いします。
[ 巫女さんにお金を収めて、各々1枚づつを受け取る。
一葉のは*08半吉*だった* ]
[中途半端なおみくじは、まるで自分の気持ちのようだと思う。
一葉に言ったとおり、誰の名前もかかずに、おみくじをご神木に結んだ。*]
[ それから、社務所の隅にある記載台でおみくじに名前を書き込む。今一葉の中にある、小さな種火。
まだ生まれたばかりの赤子のような存在だが、いずれ大きくなっていくことだろう。そして、それが、その相手に伝わるようにと、願いを込めて、名前を書く。
書き終えると、細長く畳んで ]
お願い。あそこにくくって。
[ 余一に自分の御籤を渡し、枝にくくってもらう。
余一は言った通りに何も書かずにいるだろう。
今はそれでもいい。
いずれ。いずれ** ]
生天目一葉は、脇坂余一 を能力(アタック)の対象に選びました。
[黒地に淡い桜の花が散る浴衣は、シンプルだけど可愛らしくて華やかで。夕莉によく似合ってる。
手に持っていた携帯をしまって。]
……じゃあ、行くか?
[彼女の前へ、林間学校のように右手を差し出した。
重ねてくれたなら、今日は最初から指を絡めて繋ごうか。
そうして、人の流れに添うようにゆっくりと神社へ向かう道を歩き出す。
俺は甚平に下駄で身軽だけど、夕莉はそうじゃないだろうし。]
やっぱ、浴衣のがよかったかな。
[ぽつり、と自信なさ気に呟いてしまうのは、周りの浴衣人口の多さのせい。
一人なら別に、そんな気にしたりしねーんだけど。だって今は。
傍らの彼女をちら、と見れば目が合っただろうか。]
[心臓がどきどき煩いのを抑えながら。]
その……今日は、来てくれてありがとな。
誰かと行くのか、って聞かれた時さ、
夕莉の顔が浮かんだんだよな。
だから返事来たの、すげー嬉しかった。
[林間学校の時も。ただ、あの時はまだ肝試しのペアに申し出る勇気がないほど、淡い感情だったけど。
曖昧だった感情の形が変わってきていると、今ははっきり自覚できる。]
てことで。今日は、お祭り一緒に楽しもうな。
さて、何から食うー?
[これ以上言うのは照れくさすぎて、見えてきた屋台を指差した。
屋台でなくても、夕莉の見たいものや行きたいところがあるならどこへでも。*]
九鬼 陽光は、ここまで読んだ。 ( B47 )
……うん。
[航>>350の答えに表情が歪む。
泣きそうに、崩れる。
でもその理由は――ひたすらに嬉しいことであり、数日悩んだ末の安堵であり、ひとつ実感したからだった。]
私、今、思った。
航くんに似合うって、言ってもらえたら。
他の誰かに言われなくたっていいの。
着てきてよかった。
航くんの返事、どっちでもいい、だったから……敢えて自分が自信ない方選んだの。
あ、いや、試したとかじゃないよ?
ただ、その、……本当はずっと浴衣着てみたかったから、航くんと並ぶためだって思ったら、勇気出せるかなって。
[浴衣姿の航>>349は、制服姿とも遊園地での私服姿とも違う男らしさと、落ち着いた色の魅力を湛えていて。
その彼と、浴衣でお揃いにできただけで幸せだ。]
[自分が誘いに頷いて、彼がどんなに喜んでくれた>>322か、知る由もないのだけれど。
逆に彼は、もう少し遅ければこちらから誘っていたことを知らないだろう。
ほんの一コンマ、遅いか早いか。
多少の違いはあれど未来は変わらなかった。]
ふふ、何言ってるの。
航くん以外の隣に行くつもり、ないよ?
本日、航くんは私の独り占めです。
[悪戯っぽく猫のように笑う。
大分自然になった仕草で手を重ねる。>>350
まるで当たり前のように。
実は手を差し出してくれるまで、まだかなまだかな今日はどうかなって期待して鼓動を早めていたなんて言えない。
手が汗ばんでなければいいけれど。]
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