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「ねぇ、きいた?
今年はお狐様が現れるらしいの」
町は祭りのことの話題でもちきりだ
それもそのはずこの稲荷祭りはこの町の名物の祭りのようなものだ
遠くから来るものも少なくはない
「そういえば…私ね、ひいおじいさまからきいたのだけど、私のひいおじいさまも100年に1度の年を迎えたことがあるんですって」
「へぇ、そうなの?どうだったか、きいたりした?」
なんだか興味深い話題だったので、耳を傾ける
「それがね……
ひいおじいさまの時は
【お祭りの前日に】
【お狐様の霊が誰かに乗り移られてたくさんのイタズラをしたそうよ】」
「えぇ?!それで、どうなったの?」
「そのときは町のみんなや宮司さんなどの神社の方のおかげでどうにかなって…
【お祭りの次の日にはその人は元に戻っていたわ】
まさか今回もそうなるわけ、ないよね?」
「まっさかー!」
「だよね!そういえばさー…ー」
そこで話題は変わってしまった
まさか既に【誰かが狐の霊に乗り移られたなんてことはあるのだろうか?】
どうかそうでないことを祈ろう
「それがね……
ひいおじいさまの時は
【お祭りの前日に】
【お狐様の霊が誰かに乗り移られてたくさんのイタズラをしたそうよ】」
「えぇ?!それで、どうなったの?」
「そのときは町のみんなや宮司さんなどの神社の方のおかげでどうにかなって…
【お祭りの次の日にはその人は元に戻っていたわ】
まさか今回もそうなるわけ、ないよね?」
「まっさかー!」
「だよね!そういえばさー…ー」
そこで話題は変わってしまった
まさか既に【誰かが狐の霊に乗り移られたなんてことはあるのだろうか?】
どうかそうでないことを祈ろう
[警護にあたる仲間の一人がそういえば、と、思い出したかのように千代に話しかける
『さっき狐がどうとかって話を聞いたんですけど、どう思います?』]
[千代の耳にもその話は入ってきていた。街のいたるところでこの話題は囁かれている。]
「狐…。この村の狐はたかだ狐と侮ったら痛い目みるぞ。しっかり警戒にあたれ。」
[この村に祟られている狐は災いをもたらす。そう先祖から伝わった記憶がある千代は警戒を一層強めることにした。]
ーー
[『あっ』とまたしても仲間内での声が上がる。
次は何だ、と千代は身構えた。
その人はこう続けた。
『そういえばこの祭りに花盗人の一族が紛れ込んでるらしい』]
「え…っ」
[警戒と…僅かな期待と…色々な感情が入り交じる。その一族とは、「烏丸」なのではないか。もしかしたら一目見ることが叶うかもしれない。相手は過去のことなど忘れてるかも。花を守りきらねば…
混沌とした頭では警護の訓練にも集中出来ないと考えた千代は仲間にこう伝える。]
「ん、対策練ってくる。確実時間と共に持ち場へ着いとけ」
[そう言い残すと再び神社の境内へと足を向かわせた。]
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