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そうだ!
元気が出るように美味しいもの作ろっか?
なにが好きだっけ?
[勤めて明るく指の事を気にしてないと伝えるように好物を訪ね、部屋を後にした。**]
もしアレで助かった人ならかわいそうだけどねー。
しかたないねー。
そういえば、あの本部の二人。
こうなっちゃったら、めんどくさいから夜には二人ともお休みして貰うのは変わらないけど。
どうしましょう?
[独り言のような呟きは仲間への問いかけへと変わった。**]
それとも平和ボケしないように突発の訓練かね。
……気の利いた冗談で無くて悪かったな。
[自分も落ち着く為に口にしたが、声にすると面白くなかった。
体調の悪いイライダにはむしろ疲れさせる事になるかも知れん。]
他の連中はもう知っているのか?
どんな様子かちょっと見て来るか……。
[それから幾つか話を交わして、他の連中を見に行く事にした。
あまり長くイライダを捕まえておくと、また倒れられても困る。]
そう、ですよね……。
居る訳がないんです。
[憑狼なんて、人狼なんて居る訳がない。
――本部はそれを知っていて、その上で支部を皆殺しにしようとしている。
そう考えるフィグネリアの、瑠璃色の瞳の奥は、どこか昏い色をしていた。]
……ありがとうございます。
[>>134治療を終えた手を見つめ、礼を述べるも。
続く言葉へは、反応することはなかった。]
[だって、明日になれば何がわかるというの?]
好き嫌いはないですけど。
特に好きなのはジャガイモのポタージュ、ですね……。
[>>135好物を尋ねられればそう告げて、彼女の後ろ姿を見送る。]
……結局、狩りからは逃れられないのかしら。
[彼女の去り際、瞼を伏せて小さく呟く。
その言葉は、聞かれたならどのような意味に捉えられたか**]
/*
>>140
何も知らない人からは、人狼狩りから逃れられない=フィグネリアが憑狼なんじゃ?と取れそうかなと。
[ああ、呆れれてるなー>>130と思いつつ、眠りこけていたのは事実なので、お恥ずかしい、と苦笑する。
続く指摘>>131も耳に痛い。が、こちらは少し苦みの増した笑顔で]
ああ…そうだな。ご忠告どうも。
けど、俺から見ればアンタも心配だよ。
[席を立ってポラリスに近づく。肩から毛布>>73が滑り落ちた。距離を縮め、ぐっと顔を覗き込もうとする]
鍛錬訓練大いに結構、気合は大事だ。
が、妄想の狼を探して人に剣を振るわないよう気をつけるんだな。
[低い声で囁いたそれは、テレーズには聞こえただろうか。
しばしそのまま黙った後、ふ、といつもの緩んだ笑顔に戻り]
…ま、「もしかしたら」を考えてもどうにもならないさ。
肩の力抜いとけよ。力を使うことに頼りすぎるな。
きっとアンタは十分強いんだから。
[そういって身を離すと、落ちた毛布を拾って資料をまとめ始めた]
−夕刻・事務室−
[アナスタシアの命令通りに地図を広げ、黙々と書き込んでいる。
提出された書類枚数の少ない所から片付けて行こう。
ポラリス
郵便記録:ほぼ本部か別の支部
外出記録:郵便と同じく
経費申請:文具
新しい書籍関係は資料室経由で出ているのと、
本部からやってくる定期便の馬車に乗って移動するだけなので、交通費の申請もない。
食堂で見かけると挨拶をする程度で、定休があってないような彼女が休暇の申請で事務所に顔を出す事もない。
[結社員である事に執着しているポラリスが正直あまり得意ではない。彼女に問題がある訳ではなく、親戚筋としてかろうじて社会と繋がっているだけの自分が惨めに思えてくるからだ。]
ドガラノフ:
郵便記録:なし
外出記録:なし
経費申請:なし
事務所に仕事を取りに来る事もなく、いつだって施設内に居る男。
裏の畑の管理に、設備が壊れると器用に直してくれるのはありがたが、業務として本部に報告できるかと言われたら…。
私の方が沢山仕事をしていると思う。
正直になしなし尽くめの勤務書類を提出するが、本部からのお咎めはないので、私からは何もできない。
トロイ
郵便記録:本部主催の対抗試合に関する書類
外出記録:調査任務・別支部と外稽古
経費申請:武具のメンテナンス用品が主
現状で大きな仕事の履歴はないが、試合での戦績は良好。
疲労が溜まりやすい体質らしく、
時折常備している薬を事務所へ貰いに来る事がある。
[資料を片付けながら、少し言い過ぎたかなとこっそり反省した。
同時に、彼女が剣を振るわなくて済めばいい、とちらりと願った]
まあ、アンタの言うとおり俺も相当鈍ってるからなあ。
そうだ、そろそろミレイユ達の指導してみないか?
女性同士の方が分かることもあるだろうし。
もしかしたらフィグネリアも訓練に来てくれるかもな。
短剣術に関しては俺も教えて欲しいくらいだ。
…とと、邪魔したな、話の途中だったろ。
[資料の山から読みかけの1冊を抜き取り、残りは軽く払った毛布と一緒にテレーズに返した]
気を使わせてすまなかった。これ1冊、借りてくな。
[そういって、本を小脇に抱え、資料室を出ようとする。
此処よりも賑やかな場所なら寝ることもないかもしれないと、食堂へ行くつもりだった]**
ミレイユ
郵便記録:兄のみ
外出記録:仕入れのために毎日
経費申請:雑務用品
兄との郵便物は定期便の書簡を利用して送られるので申請不要。
複雑な年頃の彼女がもし検閲で開封される事があっても、
ストレス感じないようにと、届くのはほぼハガキとなっている。
食材の仕入れは特定業者へ発注。
[ミレイユの報告書を書いていると、顔が浮かび上がる。]
…あ、お腹すいてきた。
[窓の外を見るとすっかり暗くなっていた。
雪はまだ降り続いていて、窓枠の上に積もっている。]
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