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私はここを守りたいの。
[少ない言葉で彼女は決意を語る。
通常の占い師では人狼かそうでないかしか判らないが、
彼女には人狼の種類すら判るのだと言う。
いち早く見つけて本部へ報告すれば、この支部はきっと助かる。
その為に抜け出して来たらしい。
憑狼の乗っ取りを恐れて本部が外に出さなかった能力者が、
何故こんな支部にそこまでと問う者がいたかもしれない。
彼女はこの支部には恩があるとだけ口にした。
彼女の言葉に懐疑的な者も素直に信じる者もいただろう。
だが彼女は多くは語らずに更に告げる。]
私なら必ず見つけられる。
けれど「自分」か「狩人」がどちらか生きている上で、
誰か犠牲者が出たら、それこそ私たちが成り代わられた証拠。
必ず私達を殺して欲しい。
[そうして付き添ってくれた狩人に守護を任せ、
1人鍵の無い部屋へ彼女は籠る。
彼女達の正体、噂、それは明日の朝にならなければ
誰にも判らないまま、長い長い夜が始まる**]
― 自室 ―
…………?
[>>0:235窓の外で、ふらふらと歩く影が見えた気がした。]
[あれは人なのだろうか。
それとも降り出した雪が見せている幻?]
[窓に近づこうとするけれど、影の主はまだ見える範囲にいてくれているだろうか。]
[浅い転寝から目が覚める。ああ、そうだ。この女に成り代わってから数年。そろそろ動き出そうと思っていたのだが厄介な連中が動き出したようだ>>#0]
そろそろここも潮時かしら、ね。
[根城にしていた資料室の中で、これからの行動に思いをはせる。まずは本部から来たあの女だと]
[ポラリスとの会話>>0:244はどうだったろうか。
とにかく、汗をかいた。一人で昼間に風呂…はさすがに薪が勿体ない。
そういえば、あの、人を避けがちな肌を指まで黒で覆ったフィグネリアは、割に水場で見かける気がする。そして、水回りはかなり清潔だ。
潔癖性なのか。それとも奥に何かを秘めているのか。掘り起こす必要さえなければ、なんだっていいけど。過去ってのは大概触ると痛い。ケダモノと関係なきゃそれでいい]
湯まではいらねーけど、さすがに身体くらい拭くか。
[居合わせた人とお互い、飯が不味くなってはいけない。風呂を思い出したついでに、洗濯物から勝手に布を抜き取って水桶と共に浴室に行き、やっぱりピカピカなそこに感心したあと食堂へ向かうのだった]
/*
戦いにおける知識が足りないしどこを調べたらいいかもわからない……
やっぱり自分の知らないRPをするの難しいなあ……
村人就任確認!安心!
そういえば人狼騒動村初めてなんでした……頑張ろう
[ゴォゴォと雪と風が哭く音が響く。]
「アナスタシアと狩人の動きを先行して落としましたが、
これ以外は好きに付け加えて頂いて構いません。
1日目、2日目は48時間、3日目以降は任意でコミット可ですが、
他者への強制はしないでください。」
[風は強く弱くを繰り返し窓を叩き続けていた**]
天気ドラガノフのせいにされすぎわろた
−食堂・外−
[脂の匂いで気持ち悪くなり、気分転換に外へ出た。
吹雪の冷たい風が身体についた匂いを吹き飛ばしてくれるようで気持ちいい。
ふと、小さな喘ぎ声が聞こえて、横を見るとイライダが倒れている。
助け起こそうと飛びついたが、私の細い腕では無理だった。
食堂へ駆け込み助けを呼んだ!]
そうだ晩の準備もしちゃおう。
[台所の外に置かれたジャガイモ籠を引っ張り込んで。
貯蔵庫からもばたばたと慌ただしく材料を持ち出してくる。
張り切る少女はうっかり資料室に行く予定を忘れてしまったが、それを思い出すのは夜になってからである。**]
/*
単純に仕事とか勉強とか特訓とかしたくないから掃除してるだけでs(
そういえばこの娘さん、火にトラウマあってもおかしくなさそうなのに普通にあっためたりしてますね……
別に近づけさえされなければ拒否反応は出ないのか
/*
こ、これは救助行った方が良いのか!?
いや、もう十分人数居るし、フィグさんとイライダさん縁故あるし、まだ稽古中だったって事で…ゴニョゴニョ
このチキン!ごめんなさい!
[見間違えでなければ、今の影は……]
[6年前、必死に薬を求めていた彼女。最初は家族の誰かに必要なのかと考えていた。
けれど彼女の左手に薬入れが装着されている所からして、必要なのは彼女自身だったらしい。
それでも普段は元気そうに振舞っていたから、それほど重い病とは考えていなかったが……]
……本当に私は役立たずだよ、あんたの言ってたとおり。
[誰に向けるでもなく呟くと、フィグネリアは毛布を手に部屋を出た。
既に同僚が助けを呼びに行った>>5とも知らず。]
─ 食堂 ─
[ほどよい疲れは、かえって心地がいい。
さて、遅めの昼食を急ぐかと食堂へ赴けば、何やら一騒動だ]
なんだよ、どーした?
急に冷えこんだもんだから、急病人でもっ……
[イライダが倒れたらしい。ドラガノフの呪いだーとふざけた気分が霧散する。
幾人かでざわめく食堂で状況が飲み込めないものの、まだ人手が足りていないなら暖かい室内へとはこぶのを手伝いに名乗り出る。
イライダの弱々しい様子を見るのは、なぜだかひどく嫌だったが、そうも言っていられないだろう**]
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