1477 人狼なんていなかった村
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今日は僕、告解に来たんだ。
昨夜、聖書にお茶をこぼしちゃったんだけど、
神様は許してくれるかなあ?
( 106 ) 2014/10/19(日) 20:05:45
ヨアヒム ゲルト
ようこそいらっしゃいました。
大歓迎です。
[満面の笑みで二人を迎える]
ええ、もうすぐハロウィーンですものね
ちゃんとこの日に唱える大切な呪文覚えてますか?
いっぱいお菓子用意しておきますから。頑張ってくださいね。
[そう二人に言うとお供え物を受け取り、奥に引っ込んだ。
やがてしばらくすると聖水を手に持ってヨアヒムに渡す。]
はい、どうぞ
[主よ…この信心深い若者にどうか神の庇護が受けられますように‥]
( 107 ) 2014/10/19(日) 20:19:12
[クララから人狼の話題が出ると村長は一瞬動揺を見せるが>>53]
……聞いたと言えば、街で客から噂話程度には。
なんでもこの辺りの村が人狼とかいう化け物に襲われたとか。
[二人の至極真面目な表情を見れば複雑な様子で。
ただの根も葉もない噂、……という雰囲気ではなさそうだ]
俺にも聞かせて。
所詮は口伝ての噂だから尾ひれがビラビラしてるかもしれないけど。
[普段の柔かい微笑は消えて、その時ばかりは何処か据わった目で二人へ告げると図書館内に着いて行った]
( 108 ) 2014/10/19(日) 20:19:19
[美しく染まる山並み。刈り取られた麦の色。秋めく景色はどこも鮮やかだ。獣害や天変地異に悩まされる年こそあっても基本的には平和な田舎。
きっと今度の事も、悪ガキを脅かす物語になって日常に溶けていくんだろう。……他の人たちは現実的な危機に気付いていたのに、「かまどの中で妙なモノが燃え尽きた気がした」とビビっていたのが、恥ずかしくなってきた。
昔から、パンに関わる事以外は中途半端でどうしようもない。
そのパンだって、街に出て修行してきた訳でなし。
ひっそり溜め息をつきつつ、配達へと向かった]
( 109 ) 2014/10/19(日) 20:19:50
[図書館を出ていく三人に挨拶をして、自らも司書室へと入る。扉のすぐ横に置いてある何の変哲も無い本を取る。母の形見の本だ。人狼に襲われた村人が一致団結し、見事狼の脅威を退けるお話]
[両親はよく私を祖父母に預けて、遠くの村や街に本の仕入れに行くことがあった。そしてその出先で、人狼騒動に巻き込まれた]
[両親の死は、道中盗賊に襲われたことが原因だと伝えられた。この村の人達も、私の祖父母もみんなそれを信じている。…でも、それは間違い。祖父母が死んでしまったあと、私は両親の残してくれたお金で一時期近くの町を点々とする生活をしていた。そこで、人狼騒動のあった村の生き残りという人に会った]
[その村では、神父とシスターが人狼だったとのことだ。騒動の始まるよりも前に殺されて、乗っ取られていたらしい]
[私は、父や母のように簡単に殺されたりなんかしない。必ず、人狼を狩ってみせる]
( 110 ) 2014/10/19(日) 20:23:43
ゲルトは告解ですね。
>>106…黙って罪の内容をしっかりと聞き、こう応える。
わざとこぼしてしまったわけではないのなら
神様はゲルトのことをすぐにでも許します。
でもわざとこぼしてしまっていたのならゲルとは反省したら許してもらえます。
火傷はなかったですか?
( 111 ) 2014/10/19(日) 20:26:14
─ 回想 ─
[アルビンの真剣な様子>>108にうなづく。
人間には二種類居る。
知らない方がいい人間と、知った方がいい人間だ。
アルビンはおそらく後者なのだろう]
よかろう。
代わりに、君が知ってることも教えてくれるね?
( 112 ) 2014/10/19(日) 20:27:10
シスター フリーデルは、楽天家 ゲルトを指を手にとって火傷がなかったかどうかを確かめた。
( A2 ) 2014/10/19(日) 20:27:55
シスターですよ!宗派なんてしらないですよ!
告解これでいいのかなんてしらん
勢いだこんなの
( -23 ) 2014/10/19(日) 20:29:12
( -24 ) 2014/10/19(日) 20:30:08
[ フリーデルの優しげな言葉>>111と、触れられる手に、
ちょっとドキドキする。 ]
わ、わざとじゃないよ!
ちょっとはしゃいではいたけど……。
火傷はしてないよ。それは今日、イガでつついた傷なんだ。
[ 無職のゲルトは、つるっとした手をしている。
そこに真新しく赤いのは、今日の勲章。 ]
あっ、フリーデルは栗好き?
カタリナにだいぶあげたけど、まだ残ってるからちょっとあげる!
[ 照れくさくなって、フリーデルの手から自分の手を引き抜いた。 ]
( 113 ) 2014/10/19(日) 20:30:29
[暫くシスターから貰ったお守りを見つめるていると、なんだか目頭が熱くなっていくのを感じる。それが確かな形となって私の目を濡らす前に、持っていたお守りを壁に投げつける]
お母さん…お父さん…見ててね。
( 114 ) 2014/10/19(日) 20:33:50
へへー。
[大歓迎、と満面の笑みを浮かべる彼女>>107は清らかだ
日常の穢れなどない様に、そこは神聖で不可侵のような、そんな聖域の様な空気が宿る]
もちろん!トリックオアトリート!おかしちょーだい、だよね?
ふふ、楽しみだねぇ…リデルのお菓子は美味しいから。
[そして聖水を受け取れば嬉しそうに笑んだ後]
言葉で言い尽くせない贈り物について神に感謝します。
[新約聖書の1節、コリントの信徒への手紙の内容を諳んじて]
( 115 ) 2014/10/19(日) 20:35:01
青年 ヨアヒムは、楽天家 ゲルトが照れているのを見て、によによ
( A3 ) 2014/10/19(日) 20:35:22
楽天家 ゲルトは、青年 ヨアヒムによられてるのに気付いて、ぺしぺし。
( A4 ) 2014/10/19(日) 20:40:24
>>113 ゲルト
(火傷は無かったと聞いて)
それなら良かった。
なるほど、この手の傷は栗を採ってたものなのですね。
…栗大好きよ ありがとうねゲルト。
[急に引きぬかれた手が
温かい状態から急に熱くなっていたのを感じてクスっと笑う]
( 116 ) 2014/10/19(日) 20:40:33
なんかあんまり良い人演じてると
不幸の対象にされかねんな。
( -25 ) 2014/10/19(日) 20:41:42
>>114
おお、いい設定だね。
助かるよありがとう。
( -26 ) 2014/10/19(日) 20:41:59
こいつらは不幸を求めているグールだからな
幸せすぎると壊したくなるのだよきっと
( -27 ) 2014/10/19(日) 20:45:16
─ 現在 ─
[教会の鐘の音を聞きながら、帰り途を急ぐ。
途中、配達中のパン屋に行きあって]
やあ、オットー。
朝から晩まで精が出るね。
余分のパンはあるかね? あるならひとつ貰おうかな。
( 117 ) 2014/10/19(日) 20:45:57
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