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─ 図書館 ─
[クララに用件を聞かれる。
他愛もない表向きの用件を答えようとして]
・・・・!!
[なぜそれを、と口にしかけて、クララの奥深い瞳を見つめれば、ふっと力が抜けた]
・・・知っていたか。
[教会のジムゾンの次か、もしかすると匹敵するほど博識な彼女のことである。
すでに××村の顛末やそこから導かれる状況にも、当てがついていたのかもしれない]
しまった。
仕立て屋さんがいるなら、服にする、で良かったかもしれない。
ちょっと考えていたことがあって、坊主にしてしまった。
あーその・・・。
[その場に居るアルビンはどうしたものかと見る。
村に縛られた皆と違って、外を飛び回る彼の事だ。
すでに何かを知っていてもおかしくない]
・・・もし、アルビンが「人狼」について聞いたことがあれば、ここに残りなさい。
そうでなければ、聞かない方がいい話だ。
[そうして、残るかどうかの選択をアルビンに任せ、自分はクララを連れて図書館の中へ]
じゃあ、ちょうどお昼どきだから。
・・・解体、しようか。
[そう言って、カタリナは羊の元へと向かう。
何てことないように。
解体したあと、内蔵を煮込む用意は既にしてあった。
さくさくと食べられるように。]
>>55 村長さん
おはようございます。村長さん
鐘の音は私好きですからそういってもらえると嬉しいです。
村長さんも何か本をお探しにきたんですか?
たまには聖書も読んでみてくださいね。
僕も、押さえるの手伝う〜。
[ 用意のいいヨアヒムに関心しながら、ひょこひょことカタリナについていく。
後足を捕まえる方なら、そう汚れはしないだろうと。 ]
肉が食える肉が食えるぞ〜♪
[ カタリナの気持ちには気づかず、ご機嫌だ。 ]
[ゲルトとヨアヒムが話すのを聞いて笑う
ぱんつの話は、むーと不機嫌そうな顔になって、もーゲルトのばかー!とゲルトをぽかぽか叩いたけれど
カタリナの家に着けばゲルトと同じようにカタリナを呼んで
カタリナが現れれば抱きつこうと寄っていく]
かたりなー!やっほー!
[ゲルトがカタリナにお土産を渡すのを見れば、自分もカタリナへ笑いかける]
三人でとってきたのー
[カタリナが受け取るのを見て嬉しそうに笑った]
……………………………
[毛の刈られた羊を見つければ少し悲しそうな顔をしたけれど
仕方ないよね、食べるためだから]
自分で、「男なら誰でも羊の解体くらいできる」って設定しておきながら、羊の解体について調べてなかった企画人。
(※なぜか鶏の解体を先に調べた)
というわけで、まさに現在進行形で勉強中。
首を切る方法、折る方法、心臓の管を切ってそのまま待つ方法と色々あるんだね。
[大切に大切に家族の様に育てた羊。彼女に殺させるのは酷である
だからなるべく成長してからは積極的に、彼女の羊の解体作業を請け負っていた
彼女にはそんな気遣いなど不要と気付けば一蹴されるかもしれないけれど
カタリナの後ろをついていき、解体場へと輸送された羊と対面すれば、一度、両手を合わせ]
ゲルト―。足抑えとけよ。
[羊を転がしながらその首を反対側に何度かグリグリ、折って
10回くらいそうしていたろうか。動かなくなったのを確認すれば仰向けにして――腹部をナイフで、切り裂いた]
[羊の解体の手順は、まず羊を仕留めること。
腹を割いてから、中の脈を切ったり、潰して殺すか。
首を落としてしまうか。
首を折るか。
どうするにしても暴れられないように手足を押さえる必要があり、人手のいる作業だ。
カタリナは、ころんと羊を転がして。頭を撫でた。
そうして、前足を抑えた。]
[皆は今から羊の解体をするようだが、自分がいてもたぶんできることはないだろう
用は済んだし一旦帰ろうかと口を開く]
カタリナにも会えたしー
わたし家に帰るねー
…それとも何か手伝うことあるかなあ?
[首を傾げて聞く
何も言われなければ、そのまま家に帰ろうとするだろう*]
[そのあと腹の切り口に手を入れれば、心臓近くの大動脈を指でねじ切る
びくん、と一度痙攣した後。羊はこと切れ動かなくなった
切り込みから大きな胃袋と腸を取り出せば、あらかじめ用意してあったバケツに入れて。
内臓、血、肝臓、あらゆるものを取り出せば手足を折り、肉をナイフで切り分ける
捨てる所など何もない。血や内臓はソーセージに、毛皮はフェルトや糸になる
やがて全ての解体を終えれば、ふぅと一息
血染めの手は、どこか鉄錆の香を纏っていたろうか]
うし、こんくらいでいいかな。
リナ、ソーセージを早い所つくっちまおうぜ
鮮度が命だしな
あら、フリーデル。今日あたり来て頂けるのではないかと思って、用意しておきました。帳簿にも記録しておいたから、どうぞ持って行ってくださいね。
そうそう、フリーデルは人狼のこと、何か知っていますか?あなたは綺麗だし、狙われやすいかもしれないわ。なんだから、自分の身体は自分で守らなくちゃ。
[おそらくは何も知らないであるフリーデルに人狼について教えてしまうことを、村長はどう思うだろうか]
ああそうそう、人狼に関する資料があるか、でしたね。
ありますよ。ただ私の調べた限りでは、この村にはこの一冊しか現存していませんでした。
[そう言って差し出したのは、昨日書庫から引っ張り出した一冊の本。書庫には何冊もの人狼についての本が眠っているけれど、その中でも特に人間の醜さについての言及が多かった本を選びだした。残りの本は誰にも見せるつもりはないから、時間を見つけて処分したいと思う]
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